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JIN -仁-

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第8話(11/06/05)

 さあ残すところあと3話(今回の話除く)。
 展開的には龍馬暗殺〜仁先生が未来に戻るまで、を最終回2時間(と予想)に持って
きそうな気もしますが、そうすると残り2話をどうするかという話になってまいります。
 いっそのこと最終回一歩手前では全部回想にしたらどうだろうか!(待て)

 京では龍馬が後藤に、大政奉還の話をしていました。
 政権を幕府が手放せば、薩長も武力で何とかしようとはやりにくくなるだろう、と。
 いっそのこと某無能政権も早く大政奉還していただきたいものです。
 龍馬は、そんなこと薩長が許さないぞという後藤に対して、バレなかったらいいんじゃーと
言いました。
 確かにその通りですが、バレなきゃいい、で国民に原発の危機を隠そうとした連中もいる
ので、バレなきゃいいというのは結果論であります。

 恭太郎の方はあのおっさんに、仁は龍馬との関係を絶っているようです、と報告していました。
なるほど、写真は見せにいったわけではなくて、燃やしたわけですか。
 結構いい奴だったな恭太郎。
 その頃仁はというと、まだ龍馬の暗殺の時期を思い出せないでいました。
 来年のどこかで明治維新がおきたというのと、暗殺は寒い時期だったということから、暗殺は
今年末か、来年頭だと考えています。
 つーか旧暦のこと考えてなかったからなぁ、私。
 それ考えると結構せっぱつまりますね。
 ミキが、龍馬のことをなんて言ってたかなと必死に思い出そうとする仁。

 んで仁は勝に言われた通り、龍馬との関係がバレないようにするために、手紙を燃やして
おりました。
 そんなピンチが仁に迫っているとはまったく知らない龍馬。
 船中八策を書いて…いると思ったのですが、九つありました。
 歴史変わってる!

 仁は手紙を燃やし終わった後に、咲にアドバイスもらった通り、龍馬にも身の危険を
知らせようとするわけです。
 頭痛に襲われる中、俳句の形にして何とか寒い時期にご注意を、みたいな手紙を
書くわけですよ。
 でもこれ、才谷さんあてでちゃんと出したんだろうか?まあそれで出したにしても、幕府が
仁の出す手紙を見張っていたとしたらバレるのはしゃーないですね。
 咲は福田とともに、野風の子供を取り上げるべく、産婆さんのとこで勉強するために出かけて
いきます。
 仁自身、野風の出産が10月に迫っており、今ここを動くことはできない。
 だから、自分のできることをしようと考えたらしいです。

 というわけで何か作っている仁。
 他の先生曰く『呪いのシート』らしいです。
 ええっ!?あの、身に着けると防御力がゼロになるという!?
 とか思ったら、ノイロシートだった。話聞けお前ら。
 半ばムキになって佐分利にも訂正してる仁先生ハンパねー。
 ノイロシートとは、血液吸引したり、濾過したりできる便利なシートらしいですが、
黒い糸は別にいらんのでは、仁先生…。
 体内置き忘れを防ぐためX線などに映るようにするための糸らしい。ま、確認を容易に
するためのものでもあるらしいのでそれはいいんですが。
 なぜ皆口々に呪いシートと言うのか。

 そんな中、あの田中さんから電球が届きます。
 これで暗い夜でもオペができると喜ぶ一行。
 田中さんからの手紙には、龍馬とのことを案じる一文もありました。
 咲も、心配ならもう一度手紙を出してみては、と言います。
 仁は手紙が届かないのも歴史の修正力かもしれませんと言いますが。実はとんだ
伏兵がいたんですなぁ。

 咲は、野風が最初の相手と結婚しなかったのでミキが消えたということに対して、それならば
仁はすでに歴史を変えていると言う。
 まあでも仁は、野風の血筋が絶たれてしまうことを心配しているようですが、自分の望みと
しては、野風が子供を産み、ミキが新しく生まれ変われること、そして、龍馬が暗殺されない歴史を
作ること、だそうです。
 でもミキが生まれ変わったとしても仁と結婚しない可能性だってありますよね。
 最初から仁がミキの生まれ変わりを作り出し、そのミキはミキで別の人と結婚し、仁はここに
とどまって咲さんと子孫をつなげていくという可能性だってあるわけですし。
 ミキが生まれ変わったから仁も戻るかどうかはまだわかんないと思うよ、咲さん。
 そのために遠慮してるんでしょうけどね。

 そうこうしているうちに野風がやってきました。
 …時の流れが速すぎます。
 もうこれ10月ってことですよね。
 龍馬暗殺まであと×日じゃん!(最後にわかるので一応伏せる)
 咲は診察して、このままいけば、出産は月の終わりですね、と言います。
 ガンもそれほど進行してなくて、何とかなりそうらしいです。

 そして久しぶりに仁は松本に呼ばれて、奥医師の話を持ち掛けられます。
 捕まった時に殿の口添えもあったことだしまた、龍馬のことで立場が微妙なんだから、受けて
おいた方がいいよってことらしいですね。
 つーかまた誰か立ち聞きしてるよ!
 なんでお前らの話は高確率で立ち聞きされてんだよ!ちょっとは周囲気をつけろよ!

 んで帰ろうとした仁に誰かが声をかけてくる。
 ……えっ……誰だっけこの人……えーと、あれだあれあれ、ほら、シーズン1に出てました
よね、えーっと…喜市の話の通行人の人だ!(すごく違います)
 野風の体を診察して大恥かいた三隅先生でした。
 ミスを叱責されて目がさめて、ここで真面目に働いて奥医師になったと言ってますが。
 どう考えても和宮様の事件、こいつですね。
 奥医師でもなければあんなマネは出来ないし、和宮様に何かあれば仁は処刑されるの
間違いないだろうし。ただ怖いのは、そのためだけに和宮様さえも死なせようとしたことですが。
 仁が帰った後、もうじきすべて失いますよと言ってるのが腹立ちます。
 お前はすでに生え際すら失いかけてるじゃねーか!
(いやいや!まだフサフサだからね!?これまだハゲの段階じゃないからね!?)

 仁友堂の方では野風に異変が起きていました。
 どうも、逆子になったらしいです。
 咲が腹をもんで戻そうとしているらしいですが、臨月になって逆子になることはあまりない、と
心配する仁。
 福田は、お灸をしてみましょう、効果がありますし、と言います。
 その後仁らに、せっぱつまった顔はやめましょうって言ってたのがよかったですね。
 そもさーん、せっぱ!←そのせっぱじゃなくて。(語源は合ってるけど!)
 医者が不安げな顔をしていたら患者も心配になってしまう、という福田の心遣い、優しくて
いいと思います。
 
 野風が、この子は生まれてきたくないんでしょうか、と心配するのへ、逆子のまま生む方法も
ありますよ、と言う福田。頼もしいですね。
 野風はふと、龍馬はどうしているか聞きます。
 なんですかいきなり龍馬の死亡フラグ立てたりして。
 
 その龍馬君ですが、薩摩藩に囲まれてました。
 西郷が幕府の者の屋敷出入りして何してるか、と龍馬に問いただすわけです。
 大政奉還の件バレてるし。
 以前大嘘つきになると決心した龍馬、茶番をやって見せているだけだ、という。
 このまま武力で討幕すると聞こえが悪い、大政奉還を建白したとして、あの幕府が飲むと
思うか、突っぱねてくるから、それで武力討伐をすれば、世間も「それならしゃーない」と
思ってくれるだろう、というのが龍馬は目的である、という。…うそだけどな。(極楽りんご)

 ところが西郷は、もう帝からの勅許が下った、いつまでも兵を待たしては志気が下がるから
挙兵する、という。
 あわてる龍馬。
 彼は、助けられた人は助けられた恩を感じるが、力でねじ伏せられた人は恨むだけ、戦は
戦を呼ぶだけだ、と西郷に言うのですが。
 西郷、カマをかけていた。
 要するに龍馬が本気で大政奉還を考えているのか、それとも言ってるように茶番なのか
確認しやがったらしい。
 やるなぁ。
 うーん、やっぱりこういうとこ、このドラマの龍馬はちょっとなぁ。
 もちろんこっちの方が人間味あふれるという人もいるかもしれんけど、私は福山龍馬みたいに
しれっと、ああいえばこういう、的なかわす龍馬の方が好きです。

 ともかく、日本国内で争っている間に列強にやられてしまうぞ、という龍馬の言葉に
西郷は耳を貸しません。
 今の薩長と幕府はこのお椀の中で戦っているようなもの、外から倒されればたやすく
倒れてしまう、と言っても知らんプイプイな西郷と大久保ミッチー。(ミッチー言うな)
 龍馬、叩き出されるわけですが、「仁先生は薩摩と長州軍が戦ってるのを見て、どっちが
どっちかわからんと言っていた。その意味を考えてくれ」と言ってました。
 この言葉を西郷がきっちし考えてくれていたら…いやいや、長州のヅラも考えていて
くれたら…それこそ本当に未来は変わっていたかも知れないのですが。
 龍馬が連れてかれた後ミッチー、茶碗投げ捨ててました。
 それ、あんたらのとこのやつじゃないですか…?
 備品を大切に!

 仁友堂の方では、野風が産気づいておりました。
 大変です。
 急いで福田先生を呼びに行く仁。
 それはいいけどワタワタしすぎです。
 医者なんだからもうちょっと落ち着け!
 仁先生、手の平に「入」という字を3回書いて飲み込むんですよ!(人!人!)

 野風は陣痛に苦しみながらも、ついててくれる咲に、まっしろでうらやましい、と言います。
 自分が子供を産めば、仁の好きな人をもう一度作ることになるかも知れないのに、こうして
手助けしている、と。
 咲はやはり野風があの夜の話を聞いていたと確信します。
 でも、「私の心は真っ黒ですよ」と答える。
 いつもつまらない嫉妬をしていると。
 野風のように、見返りを求めない、そんな気持ちになれないと言います。
 というガールズトークを繰り広げていたところへ、スパーンとふすま開けて空気読まずに
仁が登場。
 お前話聞いてたんじゃなかろうな…と思いましたが、何やらイッパイイッパイのご様子
なので、多分セーフ!

 ところが咲、大変なことに気づきます。
 逆子が中途半端に横になっちゃってて、そのまま押し出されているために、手だけが
出てきている形になっているのでありました。
 …これ、いったん押し戻したらいかんの?

 さて龍馬の方。
 中岡が激怒してました。
 東にも、お前も龍馬に騙されてたんだぞー!と言ってますが、東は冷静に、自分は大政奉還は
悪くないと思います、と言う。
 中岡は東は味方になってくれないと思ったのか、龍馬に、幕府がこの話を受けなかったら、土佐は
幕府と心中することになってしまうんだぞ、と言うのですが。
 龍馬は言いました、
「幕府は絶対飲む!……と思う」
 コラァァァァァァ!!!!!
 仁がこれが正しい道だと言ったから、という龍馬にあきれる中岡。
 まあ、そんなことで日本の未来左右されてもって感じですよね…。
 そんな中、各藩の人達が二条城に招集されたという話が入ってくる。
 幕府は大政奉還について、評定を始めるつもりのようです。
 龍馬は「来たー!」と喜ぶ。喜ぶのはいいけどテンションあがりすぎて血管切れそう。

 さて仁、野風に、まだ手はあります、と言って皆を集めるわけですが。
 やはり、手はなくて、野風の体力を考えると、子供をあきらめて野風を助けるしかない
らしいんですね。
 佐分利は、野風はもう長くないのだから、というのだけど、ほかに方法はないと。
 麻酔をかけたら胎児が死ぬ、麻酔をかけなければ痛みで野風が死ぬ可能性もあるらしい。
 確かにねぇ。
 だから、どちらか確実に助けるなら母体しかない、という仁。
 …っていうか皮膚に塗るタイプの麻酔ってないんですっけ?

 仁は野風に、まず痛みを止める軽い薬を使うというけれども、咲はその話を聞いて
真実に気づいてしまうんですね。
 そんな咲の顔を見て野風は、本当は子供を犠牲にして自分を助けようとしていることに
気付いた。
 で、どうしても麻酔が無理ならば麻酔なしで帝王切開をして、子供を助けて欲しいと頼む。
 そんなことをしたら痛みで死ぬ、と山田は言うのですが。
 自分は今までかごの中の鳥だった、でもこの子は天を翔ける鳥のごとく生きていける、
どうか私の夢を奪わないで下さい。
 そういう野風に、仁は受け入れるしかありませんでした。
 咲も、女は子供を守るためなら痛みに耐えられると言います。
 …それも限度がありますがな…。

 えー。
 この後のシーンは仕方ないとはいえ、見ていてなんかもう「痛い痛い」って感じで
非常に辛かったです。
 リアリティありすぎる内容というのもつらいもんだ。
 野風、私は死にません、この子を抱くまでは、と強く言います。
 なんかここのシーン、「ジーン・ワルツ」を思い出しました。
 内容的にはものすごくアレな映画だったけど、子供を出産することの素晴らしさについては
すごく伝わってきた映画でした。
 ともあれ、帝王切開の準備が始まります。
 
 手が震えている仁に咲が、ミキは必ず守ってくれますよと言います。
 仁が好きだから、自分が消えようとも仁の幸せを願っているはずだから、と。
 
 一方龍馬の方は、ここまでなったらもう結果を待つだけなわけですが、落ち着かず、外に
出て酒を飲んでます。
 願掛けとか言ってたけど、ずいぶんと楽しい願掛けもあったもんやなぁコラ。
 日本中の酒飲みが「じゃあ俺も酒飲んで願掛けする!」とか言い出すぞ!
(でもって家族に「いい加減にしなさい!」と怒られる…)
 龍馬は野風に思いをはせるのでありました。
 双者相手の死亡フラグを立てすぎです。

 仁は死にかけたもののことを一番知っている、国も一緒だ、と龍馬言ってます。
 死にかけている国を生き返らせるために、仁の言うことが正しいと信じた、と。
 すいませんが龍馬さんのシーン長めで、オペのシーン短めでお願いできませんか。(無理)
 
 えー、なんとかオペのシーン乗り切りまして、子供を子宮から取り出すことに成功。
 早く野風に麻酔かけてあげて!見てて痛いから!
 ところが子供が泣かない。
 咲は願いを込めてさかさまにしてお尻を叩きます。(これは正しい処置です)
 で、何とか子供は声をあげた。
 呼吸が肺呼吸になった瞬間です。
 皆、手を止めて見守っているのはいいけど、野風さんに早く麻酔を…激痛で死ぬがな!
子供生まれて緊張の糸切れたのに!

 そうして子供が泣き始めたことに安堵する仁ですが、今度は野風の方がピーンチ!
 子宮からの出血が止まらず、DIC状態に。
 しかも仁をまた頭痛が襲います。
 よーし誰か仁先生の足を踏むんだ!
 足の痛みで頭痛を忘れ………られるか!
 仁はヨレヨレになりながらも、佐分利に出血点を探すようにいい、咲に輸血の準備をして
もらいます。
 そして自分は心臓マッサージに入る。
 野風に、子を抱くんじゃなかったんですか、歩くのを見るんじゃなかったんですか、声を
聞くんじゃなかったんですか、と語りかける仁。
「絶対死なないってそういったじゃないですか!」
 ここで仁、神は乗り越えられる試練しか与えないんじゃなかったのか!と叫ぶ。
 お前、さっきまで頭痛に襲われてたわりに元気だな。
 と、野風の呼吸が戻りました。
 早く麻酔してあげてよ!
 そして出血点も見つかり、何とか安定状態に持ち込めました。
 野風、死亡フラグをバッキリ折って復活してまいりました。
 野風の背後に不気味に笑うお妙さんのスタンドが見えたような気がします。
 
 龍馬の方はついに、大政奉還がなったという後藤からの知らせを手にしていました。
 夜があけたと喜ぶ龍馬。
 彼はまだ、その後にやってくる自分の運命を知らずにいます。

 野風の方は落ち着いており、赤ちゃんは咲さんが抱いてました。
 ……まぁー……数時間でえらいお育ちになりましたこと……。
(仕方ないじゃん!)
 咲は、あなたは私の恋敵を作る人ですよ、大変な方を取り上げてしまったかもしれません、と
赤ちゃんに語りかけていました。
「一つだけお願いがございます。どうか、南方仁という方に、傷つくことが多いあの方に、誰よりも
幸せな未来を与えて差し上げて下さい」と。
 あれぇ、これ仁未来に戻るフラグきちゃった!?

 その仁ですが、寝たように死んでました。(逆、逆!)

 龍馬もなんと墓場みたいなとこのど真ん中で寝てるのですが、その喉元に刃の切っ先が
あてられる。
 …これ、東じゃね?とCM入る前に思ったんだけど、やっぱり東だった。
 まあこんだけ無防備に眠られてるとねぇ…。
 ただ、もう良いですよね兄上とか東が言ってたのが気になります。
 この先明かされていくんだとは思いますが。

 ルロンさんは赤ちゃん抱いて大喜びです。
 野風もう起き上がってます。
 あんた一度死にかけたのに数日でよく起き上がれるな…。
 ルロンは、名を「アンジュ」と決めておりました。
 日本語では「幸い」という意味、フランス語では天の使いという意味、と野風が説明して
くれます。
 つまり、英語で言う「エンジェル」のフランス語読みみたいなもんですね。
 キリスト教圏の人はよくこういう、聖書にちなんだ名をつけます。

 そしてルロンはアンジュの名が入ったスプーンを贈っていました。
 海外では、子が豊かに暮らせるように、と銀のスプーンを贈る習慣があるらしいです。
ちなみに、食いっぱぐれないようにというのにあわせて、身を守るという意味もあります。
(銀は悪い魔を寄せ付けない、と考えられている)

 と、仁はそれを聞いていて、あの時ミキが何を言ったのかを思い出す。
 亡くなった子供の患者さんを看取った時に、親御さんが、今日死んでしまうとはって
言ってて、ミキが「幕末の坂本竜馬と同じ」と言ったらしいです。
 つーか患者さんの前で言うたらあかんやろそういうことは。

 で、そのこととは、死んだ日も確か「誕生日だった」というものでした。
 仁、龍馬の誕生日が暗殺の日だと気づきます。
 そして勝のとこに行く。
 勝は手紙を受け取っていたところでした。
 龍馬からで、大政奉還がなったという知らせでありました。
 やりやがったと喜ぶ勝。
 それで、仁に龍馬からの手紙、船中八策+一策を見せてくれるわけですが。
 8つ目までは確かに自分らが教えた内容を応用したものだ、しかし、9つ目がわからないと
言う。
 見た仁は驚きます。
 9つ目は、誰もが等しく医療を受けられるように、保険の仕組みを作ること、とありました。
 仁の知る歴史が変わった瞬間でした。
 その様子に勝も、仁が言ったことだと気づいたんでしょうね。

「存在するはずのない俺の足跡が歴史に刻まれていく、龍馬の手で。歴史は変えられない
わけじゃない」
 仁は改めてその思いをかみしめていました。
 そのフラグは多分バッキリ折られると思います。(台無し!)

 んで龍馬の誕生日を仁は聞くわけですが。
 11/15だよという勝。
 そうか、旧暦だ!
 前回12月とか言ってたけどこの時代は旧暦だから11月か!
 
 さあ、では今こそ弥太郎に言ってもらいましょう!
「龍馬暗殺まで あと数週間。死神はもうそこまで来とったんじゃ」
 
 ところが。
 幕府のお偉いさん、恭太郎を呼びつけて怒ってるんですね。
 別の密偵が飛脚を買収して、龍馬にあてた仁の手紙を手に入れていた。
 暗殺を知らせるものだったわけですが、お前らがこれ読んでもわからんだろ。

 そうして仁は何をおいても京に行こうとするのですが、頭痛を起こして倒れて
しまいます。
 どうやらそのネタバレは最終回にしないといけないらしいです。(そんなことはありません)



※江戸時代上方のお話※
一寸法師の話は有名だが、実は彼の出身は大坂である。
住吉明神にて老夫婦が一寸法師を授かり、お椀の船に乗って一寸法師が旅立つのは
難波の浦。つまり今の大阪湾になる。
ここから旅に出て、一寸法師は京に向かう。
仁がこの話を聞いたなら、地形が現代とは少し違っていることに気づいたかも?



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