多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページドラマ&もろもろの感想→チーム・バチスタ3 アリアドネの弾丸


チーム・バチスタ3
アリアドネの弾丸

第8話(11/08/30)

 やはり島津も関係してました。
 ここまですんなり推理当たると逆に怖いわ!
 ただ、冤罪事件があんな風に絡んでくるとは思いませんでしたが。
 やはりこの話、奥が深いですね…。

 さて久しぶりにさとちゃんと和泉が出ましたよー。残念ながら速水先生は出ませんでした。
電話だけでもいいからチラッと欲しかったなぁ…。ま、白鳥の性格からして、解決してない
事件を話して心配させるような人でもないと思うので…。最終回あたりにはちらっと、田口の
ことを報告してるシーンとか…欲しいなぁ。

 ともあれ、佐藤と和泉が、何かあったみたいと話しているところに、ストレッチャーを
引っ張って白鳥登場。田口が載せられています。
 ここで白鳥がすごい剣幕で、死なせるなよ、絶対助けろ、とかいってて、ここの白鳥
メチャクチャかっこいい。
 いつもクールなやつが熱くなるのって、本当に大事に思ってるものにとか、譲れない
こととかに対してじゃないですか。BASARAの政宗が幸村に対してとか。
 そういうのがやっぱかっこいいと思うんですよねぇ。
 ともあれ、白鳥のあわてっぷりはあの佐藤が止めに入るほどでした。
 ちなみに和泉は、なんで田口先生が警察に撃たれるの、あんたのせいじゃないの、
みたいな。
 あの…いいから早く治療してもらえませんかね…グッチ死んじゃうんで…。
 ここでチラッと、「弾が貫通している」という言葉が出てきます。
 多分あわててる白鳥もちゃんと聞いてはいたと思うけど。
 
 玉村は斑鳩に黙っとけよとか言われてました。
 貫通したはずの弾が見つからなかったらしいのですが、これはなんと、斑鳩が回収
していました。
 何のためなんでしょうかねぇ。
 そんな斑鳩に白鳥が、島津これで返してもらえるんだよね、まさか今日がこんな終わり方
するなんて、と珍しく弱弱しいこと言ってますが、斑鳩ノーコメントで立ち去りました。
 つくづく、会話のキャッチボールができないやつだな!

 翌朝、田口あっさり目を覚ましました。
 はやっ!
 意外に軽傷だったらしいですよ。
 和泉が、白鳥の様子を話して聞かせていて、田口ビックリしてるんですが、その白鳥は
入ってきていつも通りケロリとした感じで、いつも通り冷静だったよ、みたいな。
 佐藤ちゃん!ここで「…白鳥さん、貸しひとつですから」くらい言えば…!
 田口が「それ見たかったなー」と言いながら目を閉じたのでまたあわてる白鳥。
 麻酔きいてるので眠ったっぽい。
 いやーこんな白鳥さん、貴重ですね。台風くるんじゃないか。(実際来てるんですけど)

 で、貫通していたのでオペ時間も短くて済んだ、という二人の言葉に、ハッと気が付いた
白鳥。
 駈け出していきます。
 MRI室にきて、自分が書いた計算式を見ている白鳥。
 どうやらもう一つ、見落としていたことに気づいたらしい。
 私これはまったく気づきませんでした。
 伏線は張られまくっていたのになぁ。悔しい。

 斑鳩の方は部下に、宇佐見を探せ、最悪射殺しても構わんみたいなこと言ってます。
 で、島津が釈放されてくるのですが、島津は北山が死んだ方法を気付いてるようだから、
磁場で死んだのか?とか聞いたりしています。
 でも教えない斑鳩。
 白鳥に聞いた方がいいんじゃないですかねぇ、島津先生。
 斑鳩がだんまりなのでいろいろ揺さぶってみるのですが、斑鳩ノーダメージ。
 腹立つなぁ。
 冤罪の事件とか持ち出されてもケロリとしているし。
 この後島津、車を降りていくのですが、なんでお前は両手をズボンの後ろポケットに
さしこんで歩いてんだ。歩きづらいだろうが。

 斑鳩、一つ調べてほしいことがある、と部下に命じます。
 おそらく、島津が殺害トリックを知っていたっぽいこと、現場が不自然であることなどから、
何か島津にはこの事件に関係していることがあるのでは、とあたりをつけていたのだと
思いますが。このあたりはさすが警察官ですね。

 田口の方は三船から、労災は微妙ですねーとか言われてました。
 どう見ても勤務時間中の事件みたいなもんだろうが!
 まあ請求書はちゃんと警察庁に送ったらしいですが。おい、しっかり料金上乗せくらいは
したんだろうな!?

 そこに白鳥がやってきて、松崎事件の判決が出た、とテレビをつける。
 やはり、裁判所は冤罪、無罪であったと出していました。
 そうして斑鳩の会見が始まるのですが…。
 こいつ唐突に、北山が自殺したと言い出します。
 松崎事件でDNA鑑定した医者が、犯人だと断言したのを信じてしまって捜査したのを
悔いていて、自分を責め続けて自殺した、と。
 これでは笹井先生の父親が一方的に悪いみたいじゃないですか。
 謝罪回避するためなら事実までも捻じ曲げる。
 斑鳩最低だな。
 この後斑鳩は、北山をずっと尊敬している、正義を重んじ、罪を憎み、立派な警察官
だったと涙ぐみながら言います。
 で、立ち去って行くわけですが。
 …あの、それで結局謝罪の件はどうなったんでしょうか。
 ひとっことも謝ってませんが?
 
 三船が、私ですら北山に同情しそうになりました、と会見を見て感心してました。
 白鳥は、泣きまね上手だねーと言った感じ。これで全面的に悪いのは笹井の父になる、と。
 しかも三船に、芝居見習ったらとか言ってます。
 ここで田口が、芝居ですかね、と言い出す。
 本気で涙をこらえているように見えた、と。
 白鳥はグッチ騙されやすいしすぐ人を信じるからねーとかからかってます。しかも、うらやましく
ないとか言いやがった。
 それはともかくとして、私は、田口がグチ外来とかやってる以上、そういう人の心を見抜く
のは長けてるんじゃないかなと思いますね。だから、田口がそういうのなら本当なのではないか、と。
 だからこそ、田口が言えば宇佐見も斑鳩も耳を傾けたり、時には譲歩してくれたりした…あ、
斑鳩の、島津逮捕リミットの件は計画があったからで、別に譲歩したわけじゃないな。チッ。

 白鳥はあの計算式をメモって、宇佐見の弾丸がどうして北山の頭を貫通しなかったりか、と
いうことを調べています。
 自分達はまだ、100%の真実にたどり着いていないのかも、と。
 それぞれの思いが交錯する中日々は過ぎまして。
 釈放された島津、ついに磁場を完成させました。
 これでやっと、MRI始動できます。
 つーかすごいですね島津先生。
 磁場調整難しいらしいですが、島津曰く、友野がほぼやってくれていたので、後は最終的に
調整するだけで、それだったから簡単だった、と。
 ここで白鳥、一度島津がミスして磁場狂わせたでしょ、と唐突に言い出す。
 あの先日のやかましい医者さんが来た時か。最初の映像とボヤける部分が違ってましたね。
 あの時とった映像は乱れていた、という白鳥。
 島津も、失敗してしまって、直す暇もなく事件に巻き込まれたというのですが。
 
 ともかく、事件が決着したということで久しぶりの会議を開くことになり、田口はメール送信。
 斑鳩からは5分後に返信きたらしいです。
 早いな。
 白鳥は、念のため撮影した田口の脳の映像を小ぶり小ぶりと言いながら見てるのですが、
前のやかましい医師の映像と比べていて、おかしいことに気づく。
 やかましい医師の方はボケボケではあったんだけど、頭部の下の方に行くほど鮮明に
なってくる。
 つまり、磁場が下にずれているということですね。
 
 さて会議の中で斑鳩がいきなり発言。
 協力無理とか言い出します。
 警察としてかと思ったら、島津と手を組むのは考えられないと。
 よしわかった。
 警察のAi担当者を変えろ。

 島津の過去を調べたという斑鳩は、実は彼が松崎の息子だったということを暴露します。
 だから最初に会った時から警察を毛嫌いしていたんだ、と。
 そして、北山の自殺計画をわざと実行させたのではと言います。
 いきなりタメ口かよ斑鳩。相手が下だと思うととことん偉そうになるな。
 北山に恨みがあったからこそ、計画に乗って見せたのでは、と。
 島津は、松崎とは縁を切っている、関係ない、と言うのですが。
 白鳥と田口は、どうやらこれで動機が見つかったようだ、と言ってます。
 つまり、直接的ではなくても、北山らの計画を助けた、共犯の動機、というわけです。

 白鳥は、北山の頭を弾丸が貫通しなかったわけがようやく分かった、と言う。
 笹井は、発砲じゃなかったから弾の威力が落ちていたのでは、と言うけれども、白鳥は、
磁場の中心への距離が長いほど弾は加速する、と言う。
 ここ映像で出るからわかりやすいですね。
 MRIの磁場は、ちょうど椅子に座って機械の中に入った時に、頭の位置に中心が来る
ように調整されているから、北山は椅子をおろして弾を発射するように仕向けたわけですので、
もし磁場が正しい位置にあった場合、弾は北山に向けてではなく、中心がある、上側に
向かっていくので、北山の頭を貫通したあと、MRIにめり込んで大爆発を起こす可能性が
あったというわけです。
 あれだ、ドリフで口にゴムくわえて相手が手を放すってやつでも、遠くからの方がかなり
効くでしょう。あれと同じ原理。
 北山と宇佐見はそこまでは気づいていなかったから(磁場が完成していたとは知らなかった
から)、あの仕掛けで打ち抜けば偽装できるだろう、くらいにしか思ってなかったんでしょう。
 ただ、島津だけは計画を聞いて危険性に気づいた。
 だから北山が計画を実行しようとする前に、磁場がかなり下に来るように設計しなおして
いた、と。

 島津は偶然パスワードを解除して、友野のパソコンを操作できるようになった。
 そして録音を聞いて北山の計画を知った。
 その時は確かに、誰かに知らせようか迷ったらしいです。
 まあただ、自分が殺したように見せかけようとか言われてたら気分悪いですわな。
 さらに、この計画を実行されたらMRI室大爆発だし。
 だから磁場を調整したと。
 北山が来た時「早く〜」とか言ってたのはこれですね。
 何話目か、この不自然さを指摘してはいたし、島津も共犯ではと睨んでいたけど
これに気づけなかったとは…残念。
 ともあれそれで、磁場調整し終わった時に北山が戻ってきたんで、またロックしなおして、
素知らぬふりをして、薬が入ってるであろうコーヒー飲んだのか。
 ここで逆に立ち去るという手もあったでしょうけどね。
 でもそこまでしてやるほど、島津もお人よしではなかった、ということでしょう。
 自分の嫌疑が晴れることを知っていたからこそ計画にものった。

 どうしてその場で連絡しなかったんですか、と田口は言う。
 ここで島津の、子供の頃、松崎が逮捕される映像が出てくるのだけど、北山は頭から
松崎を犯人と決めてかかっていて、ひどい仕打ちをしているんですね。
 それを考えたら、なんで救わなきゃならないんだ、父の人生を狂わせ、俺に濡れ衣を
きせてAiを潰そうとした奴を、という島津の言い分もわかります。
 田口だったらそりゃ何とかしようとするでしょうけどねぇ。
 白鳥、未必の故意だよこれっていうけど、立証は難しいでしょう。
 何より警察庁側がこの事件を自殺ということにしたがってるのだし。
 島津を改めて逮捕すれば、どういうことがあったか明るみに出て、今度こそ警察は
謝罪を迫られるでしょうからね。
 
 島津は、あのバカが安全に死ねるようにしただけ、と言います。
 ダメだよ島津さん!バカにバカって言っちゃ!(追い打ち!)
 北山よりMRIが大切だ、という島津を斑鳩殴りました。
 ハイ、傷害の現行犯ね、と言いたいところだけど…これでどっちも痛み分けにしましょうや。
 ホントにどっちもどっちだよ。
 ただこのシーン、初めて斑鳩の本音が出たなぁって思いましたね。
 彼もまた、北山を尊敬していた一人なのだ、と。
 尊敬してたから笹井の父に全部押し付けていいってわけでもありませんけど。
そこらへんが人間として一番大切なものが欠如してると思いますよ、斑鳩。
 というか、自分が一番守りたいもののためにその他を犠牲にした、という点では、
あんたは島津を責める資格はない。

 廊下にいた斑鳩に何故か謝る田口。
 斑鳩にもなんで君が謝るんだとか突っ込まれたぞ!
 医者の島津があんなことをした、というのを謝りたかったらしい、田口。
 医者だろうがなんだろうが人を殺す時は一人の人間ですよ、田口クン。
 チーム・バチスタの栄光の時もそうだっただろうが。あと映画のジェネラル・ルージュの
凱旋もそうだったでしょうが。
 命を救う医者でありながら、殺人おかす奴だっていますよ。
 ともあれ、斑鳩は簡単に謝れてうらやましいと言います。
 お前が謝罪しなさすぎなんだよ。
 ミスがあっても警察は認められない、警察がきちんと機能をしていると市民が思えるから
皆安心して暮らせるのだ、北山もそう言っていたという斑鳩。
 いいこと言ってるように思えますが、それ単に責任誰もとってないってことですから。

 田口は、やはり会見の時の涙は本当でしたね、というけど、斑鳩照れ臭かったのか、
君は本当に性善説で生きてるんだなとか言い出しましたよ。
 自分達は性悪説だ、と。
 Aiも有用だと思ったら警察独自で取り入れる、手は組まないと言いますが、でも最初から
Ai拒否だった時と比べてそういうことを言うあたり、やはり必要なものを取り入れる柔軟さは
あるようですね。あと、田口に対しても心開いてると思います。

 その頃会議室の方では、誰も島津の手当してくれなかったりして、この辺島津の
人望が分かるところですが、そんな島津に笹井は、自分の父がと頭を下げます。
 ただ島津は笹井の父が鑑定をしたということをとっくに知っていたようで、その上で、
今ならわかる、当時の技術がいかに曖昧だったか、と伝えます。
 確かに、同じ医者になってわかることってありますもんね。
 そして笹井は、いまさら縁を切った父に会えるわけがないという島津に会った方が
いい、と勧める。
 
 仕方のないことですが当時、DNA鑑定は絶対だと思っていた島津は、逮捕された
父を責め、無実だと叫ぶ声にも耳を貸さず縁を切ったらしいです。
 身を守るため父を捨てた、と。
 まあ、ずっと身内を信じるのが家族の努め、というのもあるでしょうが、加害者の家族と
言われることを考えるなら、縁を切ることも仕方ない選択なのではないかと。

 笹井は、自分も父を責めたと言います。
 しかし毎日解剖をするようになってわかった、ミスをしない人間などいない、だから
いつか謝ろうと思ってたと。
 その前に父親に死なれてしまった、一言ごめんねと言うだけでよかったのに、と。
 そんな簡単なことがどうして言えなかったんだろう。
 笹井の気持ちわかりますね。
 家族だから逆に恥ずかしくて言えないこと、いつか、と思ってるうちに機会を逃して
しまうことってあると思います。
 だから、「いつか」じゃなくて「今」が大事なんですよ。

 笹井は、あなたはまだ父に会える、話ができる、松崎が一番会いたいのはあなただと
思う、と島津の背中を押してくれます。
 笹井先生かっこいいわーホント。なんで斑鳩みたいなのと付き合ってんのよ。(コラ)
 笹井は出て行きましたが、少しは彼女の胸のつかえも降りてるといいですね。
 笹井の父ができなかったことを島津にしてあげられたのだから。
 このあと須賀が通りすがりに、たたずむ笹井の姿を見つけるのですが、声をかけずに
わざと通り過ぎたところ、思いやりがあっていいと思いました。
 男をあげたね須賀君!前回のミス卍解だ!もとい、挽回だ!

 白鳥と田口も今島津の罪をどうこう、というのはやめたようですね。
 そんで田口は傷を見てもらいに救命に行くというんだけど。
 そんな彼を呼び止めて白鳥が珍しく歯切れ悪く、宇佐見に撃たれたのは僕のせいかな、
不用意に声をかけて今回は僕が悪かった、とか言ってます。
 えっどうしたんですか白鳥さん!なんか悪いものでも食ったんですか!
 田口がケロッとして、らしくないなーそんな小さなことで白鳥さんが謝るなんて、と言ってるの
かっこよかったですね。
 …まあ撃たれたのが小さなこととか言うのはグッチ、君くらいのものだよ!
 さすが小さい人は違うな!(小さいとか言うな)

 笹井の方は斑鳩を呼び出してました。
 あんなことがあったのにウキウキして「君が電話をくれるとは」とか言ってる斑鳩。
 バカか。
 もっぺん言うぞ。
 バカか。
 大事なことだから二回言いました。

 北山の死の真相に気づけなかった、白鳥に完敗したという笹井に、特殊なケースだし、
とか言う斑鳩。
 …あんたらは死の真相どころか、ものの見事にトリックにはめられてたわけですが?
 いいなぁ、そういう自分のミスは顧みないポジティブさ!
 笹井は、自分に言い訳して納得できるのはアマチュアだけよ、とかなかなかっこいい事を
言います。
 そうして、二度ともう死因究明の領域を侵されたくない、Aiにも警察にも、と言ってます。
 …それは…司法解剖とかに協力しないってこと?
 ちょっと言ってる意味わかんなかったですが。
 二度と隙を見せないという笹井。
 斑鳩に関しては「好きを見せない」という意味もありそうだな。
 というわけで、笹井は斑鳩に別れをつげて帰って行きました。
 どうもこの場のバイバイではなく、交際にバイバイっぽい感じですなぁ。
 はいっ、フラれた!フラれたよー斑鳩君!これ完全にフラれたねー!

 一方松崎の方は、祝賀会が開かれているのですが、そこに島津が現れます。
 20年ぶりの親子邂逅。よかったですねー。
 で、それを外から見ている宇佐見。
 お前は何やってんだ…。
 なんか嫌な予感がします。

 驚いたことにこのあと宇佐見は斑鳩に電話連絡してくる。
 やはりこいつらつながってましたか。
 帰ってこいとかいう斑鳩。
 あんた、こないだ部下に、宇佐見見つけたら最悪射殺しろとか言ってなかった?
 計画知ってる奴全員の口を封じるつもりか。
 宇佐見は、松崎が犯人じゃないなら、誰が20年前の犯人なんだ、と言います。
 あ、それ忘れてましたね、確かに。

 そんな中、自転車に乗っていた女子高校生がさらわれるという事件発生。
 話は新たに急展開を迎えます。

 おそらく予告見た限りの予想としては、斑鳩としては警察のミスを認めないために、
どうしても松崎を犯人だったということにする必要を感じたのではないかと思います。
 だから、宇佐見を使って、また同じ事件を起こし、松崎の釈放とともに事件が再発
した、やはり彼が犯人だった、とやるつもりなのではないでしょうか。
 今のDNA鑑定は精密度がアップしていますから、物証が出れば冤罪の可能性は低い。
だから、それらを「用意させて」事件を起こすのではないかと思います。それで松崎を
死なせてしまえば、事件の真相は闇の中。
 どうやら彼らは、自分たちの正しさを証明するためには被害者の死は「正義のための
犠牲」と考えているようですから。
 彼らにとって犯人は誰なのか、ではなく、警察にミスはなかった、ということが大事な
ようですからね。

 


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