多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページドラマ&もろもろの感想→ラッキーセブン


ラッキーセブン

第1話(12/01/16)

 なんでか私このタイトルを「ラッキーナンバー7」って覚えていたんだけど、それは映画の
タイトルだった…。あれもややこしいけどじっくり見ると面白い映画なんでおすすめです。
(好き嫌いはあるでしょうが)

 で、このドラマですが面白いことは面白いんだけど、主人公の駿太郎の性格が定まって
ないのがちょっと気になりました。女にだらしがないくせに変な正義感があるというのが
すごいアンバランスな印象受けたし。
 多分このドラマのテーマとしては、駿太郎はすごいラッキーを持っていて、不思議と問題を
解決してしまう才能がある、というのを出したいのだと思うのだけど、それだったら、逆に
ハードボイルド風にまでしてしまった方がいいんじゃないのかなと。静かに怒る、的な。
いつもヘラヘラしてるけど許せないことに関しては徹底的にやる、みたいなの。
 いきなり後半熱血になられたからビックリしたですよ。
 ちょっとなぁ…。
 このあたり、ちょっとキャラを確立させて欲しいなと思いました。

 さてのっけからいきなり不倫現場で登場の駿太郎。
 かつてこんなだらしない登場をした主役があっただろうか!
 相手は人妻のようです。
 この二人を調べている探偵が数人。
 ブチブチ文句言ってます。
 黙ってやれよ。
 今日こそは証拠をつかむべく、二人でいる写真が撮りたいらしいのだけど、駿太郎と
この相手のミカがホテルから出てくると、2人は離れて歩いてるんですな。
 多分誰か知り合いに出会ってもバレないようにだと思う。
 こういうところ頭いいな。
 これではまずいということで、探偵の一人、新田が行くことになります。
 おおっ、バイクに乗り込んで突撃ですね!?(どこのワイルド7よ。同じセブンだけど!!!)
 ミカにわざとぶつかってストールをすりとる。
 でもって、別れて歩いていった駿太郎に「これ、連れの女性が落とされましたよ」と声をかけて
渡した。
 なるほどね。
 もし不倫に警戒していたら「自分に連れなんていませんよ」と言うところだろうけど、駿太郎は
抜けてますから、新田の思惑通り、ミカにストールを届けにいった。
 これを新田はシメシメと追いかけるのですが、トランクを運んでたポーターとぶつかり、
尾行失敗。
 …何してんのお前…。
 あわてて駆けつけると、もう渡し終わったらしく、ミカは車で去るところ、駿太郎も歩いてくる
ところでした。
 ここ、新田がもうわかってないだろうと思って通り過ぎようとすると、駿太郎は「さっき
ストールありがとうございました」と言ってくる。
 すごい記憶力ですなぁ。
 しかも、さっきの一瞬の間に新田の時計を見てて「いい時計だなぁ」とかも言ってるし。
 ここだけ見れば、駿太郎、探偵の才能すごいあると思いますよ。

 それより新田は、場面取り逃がしたことが残念なんだけど、後ろからもう一人の探偵、
淳平登場。
 しっかり張り込んでいて動画で撮影したらしい。
 さすがですのー。
 その先読み能力をどうして女性に対して使えないんだぜ!?(失礼だろ)

 駿太郎が家に帰ると、甥っ子が探偵もののビデオを見てた。
 ヅラ!ヅラじゃないですか!(ヅラじゃない、探偵だ!あっ間違えた、桂だ!)
 真壁リュウとかいう探偵らしいですが…全身白スーツからしてこれ、うぬぼれ刑事じゃ
ないのか?(それかなり前に終わりました)
 ちなみに駿太郎の弟はリーマンやってて、駿太郎はフリーターらしい。
 無職無職と言われてるけど、フリーターと無職一緒にしたら失礼やろ、と思うのは私だけで
しょうか?

 駿太郎、ミカに電話して、時計をねだろうという魂胆らしいですが、浮気がばれたのでもう
電話しないでと言われる。
 これで駿太郎、ピーンとくるんですな。
 あの時接触してきたのは新田だ、と。
 これはまあ普通の人でも思いつくだろうけど、すごいのはこの後。
 なんとたまたま歩いていた新田を見つけて追いかけてくわけですよ。
 途中ケンカになってぶちのめされても負けない。
 ここ、新田が余裕で、ポッケに手を突っ込んだまま走るとかなかなか面白かった。
 瑛太さんはキャラ作りしっかりしてますなぁ。
 
 そういうわけで新田、駿太郎を振り切って、ある小さなビルの2階、ラッキー探偵社という
とこに戻っていくのですが…。
 ここ最初、居酒屋が1階にあったから、「すごい!実は居酒屋と見せかけて探偵社である
みたいな隠れ家か!」とか思ったらまったく違った(汗)。

 やれやれと思っていたら、駿太郎なんと追いついてきてた。
 そしてもう一人探偵の飛鳥が、こないだ不倫調査した人だと気づくんですな。
 殴られた駿太郎は傷害罪で訴えると言ってるけど、都合悪いのはそっちだろみたいなことを
言う探偵ら。
 …いや、不倫問題は守秘義務があるし、それと傷害は別問題なので、駿太郎の言うことが
正しいですよ?
 それはともかくとして、言い争っていると、探偵社社長の瞳子が現れる。
「晴海家政婦紹介所から来ました、家政婦の瞳子です」←そのドラマは終わりました。
 彼女は駿太郎に対して、女にもてるかどうかを聞いた上で、「私のことを落とせると思う?」と聞く。
 すると駿太郎は、それはずるい質問だと言いました。
「落とせる」ともし自分が答えたら絶対に落ちない。
「落とせない」と言ったらそんな男に興味はないと言う。
 つまり、どんな答えでも正解ではないということですね。
 それを聞いた瞳子は駿太郎をスカウトするわけです。
 確かに、こんな答えを一瞬で導き出せるのは駿太郎か金田一ハジメちゃんくらいのもんだよ!
あっ二人の共通点があった!駿太郎役の松潤さんはハジメちゃんをドラマでやっている!
(だからどうした)
 
 そういうわけで駿太郎、見習い探偵として働くことになりました。
 ジッチャンの名にかけて!(やめなさい)
 来てみました、とかいうのが面白いなぁ。
 経理とかいろいろ担当している(雑用とも言う)筑紫さんが嬉しそうに迎えるのがよかった。
 一応、試用期間から始めるらしいです。
 なるほど、大体3ヶ月くらいが試用期間だから、このクール終わるな!(待て)

 んで淳平、教育係にされてすごい不満そう。
 あと受付の子はメイとかいうらしいです。執事は!?執事はいないんですか!?(いません)
 瞳子は忙しいからなかなか顔を出さないらしい。ああ、家政婦業が…。
 駿太郎初の仕事は、ポケットティッシュにチラシをはさんで、街頭でまくというものでした。
 これ…普通業者に発注かける時にはチラシ入れるまでの料金コミのはずなんだけど…。(でないと
ティッシュ購入+チラシ印刷でコストかかる)
 まあいいわ。
 新田がすごいバカにしてるのが面白かった。
 でも探偵ってこういう仕事の方が多い、地味な仕事ですからねぇ。
 このドラマ、そういう風に、何々の殺人事件を解決!みたいな方向に持っていかないのは
好感もてる。

 と、そこにお客さんがやってきました。
 行方不明の兄、松浦を探して欲しいという、松浦妹でした。(名前出してあげようよ!)
 なんでも、兄は消防士をしていたのですが、半年前の火災現場で部下が死に、指揮を
とっていた兄は責任を感じて辞め、それから行方不明になったようです。
 責任を感じたというのなら、部下の遺族のとこに足を運んで謝罪したり、落ち着いてきたら
思い出話をするとかやりようがあると思うのですが、行方不明になるっつーのは、そこで
何をしてようと責任逃れに思えてしまうんですけどね、私は。

 張り込みを淳平としつつ、自分には消防士なんてできないなーとかいう駿太郎。
 そんな彼に淳平が「他の仕事ならできるみたいに言うな」というのは面白かった。
 確かにその通り!
 張り込みも地味とかまた文句言う駿太郎。
 現実の探偵はなぁ、おっさんに麻酔針ブッ刺して、隠れて推理話すようなようにはいかないんだよ!
(それライバル誌の話ですやん、金田一ネタふってあげようよ!)
 淳平がある場所で張り込みをしていると、松浦が現れます。
 淳平が覗いていた望遠鏡を勝手にもぎとる駿太郎。お前が見てもしょーがないだろ!
 別のところで待機していた新田が尾行に入ります。
 ここのシーン見てると、監修に探偵社入ってんのかな。なかなか本格的ですよ。
 新田は、松浦の顔にあざがある、と言ってきます。
 望遠鏡覗いてる駿太郎は、ボケボケで見えないとか文句。
 だからお前が見ても意味がないつってんだろ!
 淳平は自分も行く、と言って車を降りていく。
 駿太郎は車の番をしろと言われて不満そう。
 いや結構大事なんですよ。
 車を止めておくと、警察官に「移動して下さい」とか言われることがある。その時の要員として
パートナーはいるし、誰も乗ってないと違反切符切られたりしますからね。急いで車に乗って
追いかける時にすごい不便。
 つーか!
 そのあたりの重要性を説明しておいた方がよかったんじゃないでしょうか、淳平さん…!

 松浦がどっか倉庫の奥に入っていくのを、淳平と新田落ち合って確認。
 つかライトで自分の顔照らすな!怖いから!
 新田が中に入っていくと、倉庫の奥から声が聞こえてくる。
 ここで探偵七つ道具みたいなんを出して、カメラを垂らして中の様子を見るってのはかっこ
よかった。…見つかりましたけど。
 怒涛のように逃げる新田。はやっ!
 淳平も逃げるんだけど、車に乗り込もうとしたら駿太郎がいない。よって、鍵がない。
 なんと駿太郎、寒いからって自販機にホットおしるこ買いにいってた。
 おしるこかよ!(突っ込むとこ違う!)
 したら新田がだーっと逃げてきて、追いかけてきた連中の一人に殴られる駿太郎。
 とんだとばっちりだ!
 さらに淳平が走ってきて何してんだ!と殴る。まあこっちは無理もない。
 しかも、淳平が「鍵を出せ!」と手を出したら、起こしてくれると思ったのかその手を取る
駿太郎。
 そら「いや、鍵かせってんだ!」と言われるのも当たり前だろう。
 つーか何やってんだよお前らは。
 ここのシーン面白かった。大泉さんさすがです。

 探偵社にて新田が取ってきた映像を分析して、皆は、アンダーグラウンドファイトだと言う。
 銀魂で言えば「煉獄閑編」みたいな感じです。(銀魂知らない人はわかんねーよ!)
 つまり、闇賭博みたいなもんですよ。金が欲しい奴らが戦って、見たい奴は金払って見に
きて、賭けたいやつは賭ける、みたいな。
 殴られた跡があったことから、松浦はファイターかも、と推測。
 今日は来てた瞳子、なぜか筑紫に「どうする」とか振ってます。
 いや…リーダーはあなたでしょ!
 筑紫さんが気の毒すぎる!

 そういうわけで調査が始まるのですが…。
 淳平は警察署にいる知り合いの桐原という女刑事のとこに行くんだけど、どうやら
嫌われてるらしく、話をするなら3秒でとか言われてます。
 しかしその3秒の間に闇賭博のキーワードを言う淳平もすごい!
 が、桐原は何も知らなかったらしいのと、上司の後藤が来たので淳平はサクッと
帰りました。引き際はぇぇな!

 新田と駿太郎は賭博が行われている倉庫に潜入。
 なんでこいつ連れてくんのよ…絶対何かやらかすって。
 松浦が来たので、新田報告。淳平も確認。
 松浦は、選手が入ると思われる扉に入って行きます。
 新田はそれを確認して自分も入るんだけど、それを見ていた駿太郎は、「何もすんなって
言われてもなー」と単独行動開始。
 お前は仕事を台無しにする気か!

 地下へ降りていった新田、見張りにとっ捕まったんだけど、とっさに「選手になりたい」と言って
ごまかす。
 選手には審査があるということでその部屋へ。
 テスト受けてる新田。
 後を追いかけてきた駿太郎、なぜかサクッと中に入れました。
 あれ…見張りは?と思ったら、たまたま席を外していたらしい。
 なんという幸運!
 彼はそんな幸運があったとは知らず、選手控室に入っていく。
 すると、松浦が奥にいて、別の選手に駿太郎は「彼はどういう選手?」って聞くんですね。
 したら「やられ屋」だと。
 なるほどね。
 大体見えてきましたよ!

 新田の方は合格したらしく、いきなり選手デビューです。
 選手控室ではなーんもしらんと駿太郎がモニターを見ていて、新田が出てきたのにビックリ。
 新田、対戦選手を一撃で沈めました。
 すげぇぇぇぇ!
 ここ、淳平が「何してんだ」と言いながらも、しっかり写真おさめてるの笑いました。
 あっという間に試合が終わり、松浦が対戦で出ていくんだけど、選手控室にやってきた新田は
駿太郎がいるのを見てビックリ。そりゃそうでしょうな!
 お前、どうやって入った?とか聞いても「普通に入った」だし…。
 それで、皆が何かの数を言ってるのを聞いて新田らは、事情を理解する。
 殴られるばかりで、受けたパンチの数を皆が予想してたんだと。
 贖罪のつもりなんでしょうが、こんなことしても部下の遺族は喜ばないと思いますけどね。
 後で駿太郎が言ってたけど、結局は独りよがりの自己満足でしかない時点で、こんなこと
しても何の意味もないと思う。

 ノックアウトされた松浦が運び込まれてきて、新田は用が済んだので出ていくんだけど、
駿太郎は、あんたの試合は胸糞悪いよ、とか松浦に言う。
 
 後日訪れてきた松浦妹に、調査結果を報告する筑紫さんですが…。
 追加調査なし、ということで、今回の案件は終わり、という一同に、駿太郎は、これで
解決なんておかしいと言い出す。
 飛鳥も、依頼人に感情移入してたらやってらんないよ、と言う。
 その通りですなぁ。
 後は警察の仕事だと思うし。

 帰る駿太郎は、松浦妹に出会い、声をかけるんだけど、兄を何とかして欲しいと頼まれ、
松浦のとこへ妹を連れていく。
 でも、松浦は妹の姿を見かけても知らんふりして倉庫の中に入って行こうとします。
 駿太郎は、悲劇のヒーロー気取りかよ、みたいなこと言うけど、これはお互いの問題だと
思うので、探偵が口挟むことでもないような気がする。

 探偵社で、淳平が資料を作ってて、飛鳥が何を作ってるんですか?とか聞くんだけど、
淳平が何を思ったかいきなり「お前は聞いた、何を作って」「いやそういうのいいですから」と
バッサリ飛鳥が切ってたのは笑いました。
 淳平ももったいぶらずにさっさと言えばいいんだよ。
 淳平が作っていた資料は、あの闇賭博のまとめでした。
 つまり、警察に入ってもらえばいいということで、提供する資料を作ってた、みたいな
感じらしい。
 駿太郎も、警察が入れば松浦が殴られる場所はなくなる!という感じなのだけど、淳平は
「ド素人が!」と怒る。
 まず警察が入るにしても内偵がいるから、何日もかかる、と。
 それまでに松浦がやばいとまたうるさい駿太郎に、今度は新田が怒るんですね。
 多分あんまり普段キレない人なんじゃないかな。
 周囲がビクッとしてたもん。
 
 新田は、何とかしたいなら自分一人でやれ、と言い、駿太郎は、一人じゃ何もできない
から言ってる、という。
 議論が最初から平行線じゃねーか!
 駿太郎は、お前らだって見てるだけだろ、調査が済んだら終わりとかって言うけど、
それが探偵の仕事ですもん。
 日本の探偵には捜査権も逮捕権もないんですよ。(逮捕権は正確には誰でもあるっちゃ
ありますけど)
 事件現場に入れて、防犯カメラ映像も自由に見られて、関係者への聞き込みも好き勝手
出来る、そういう探偵はいませんって。どこまで夢見てんだ。

 やってらんねーとか言い出した駿太郎。
 瞳子が「じゃ辞めるのね?」とやってきます。
 それもいいじゃない、と。
 ただ、どうせ辞めるなら、やりたいことを一つでもやってから辞めたら、と。
 つまり、賭博の現場が現行犯でばれたら警察も速攻動く、ということです。
 瞳子が言うならってんで皆がやる気になるところからして、慕われてるんだろうなぁ、と
思いました。
 皆がやる気になったところで瞳子一言。
「残業代つかないけどねー」
 おぃぃぃぃぃぃ!!!!!

 この後、賭博場に向かう、飛鳥と淳平のやり取りが面白い。
「今日合コンだったのに」
「ここにいい男いるだろ」
「そういうボケいりません」
「ボケじゃねー、事実だっての」
 …え?ボケですよね?(ひどい)

 作戦としては、証拠をつかみ警察が乗り込んでくるまで、松浦をリングに上げないように
すること、ということらしいです。
 飛鳥が適当に金持ち男を誘惑して、賭け事をしている現場に乗り込み、映像をとってくる。
 淳平はそれを警察に送る。
 新田と駿太郎は選手として適当にファイトして時間をかせぐ、と。
 
 飛鳥ものの見事に男をゲットして賭博場に入り、映像を淳平へ。
 淳平はそれを警察署の桐原へ。
 見た桐原や後藤が直ちに出動ってのがかっこいいですねー。
 それを見ていた筑紫、連絡をする。
 後は警察がくる20分をかせぐだけです。…20分もかかんの!?東京都って警察の平均
出動時間、6分じゃなかったっけ!?
 まあいいですわ…。
 新田が、松浦が出て行こうとしていたのを、やられ屋は最後の方が盛り上がるだろ、と
いうことで順番を変えて、松浦を下がらせるんだけど。
 ここで隙をついて松浦を失神させてたのはちょっと笑った。
 確かにそうすれば、目を覚まさないと使い物にならないから時間は稼げるな!
 そうして新田と駿太郎が出て行きます。新田、鍛え方すげぇー!腹筋割れとるがな!
 それで、二人が適当に時間を稼ぐ試合が出来れば問題なかったのですが…。
「お前が倒れたフリしろ」「いや、おめーが!」
 あ、ダメだこれ…。
 というわけで本気のファイトが始まるのはいいけど、「お前には2発貸しがある、追いかけた
時と事務所でのだ!」と大声で言う駿太郎。
 潜入捜査ばれるやろが!何で誰もこいつに「仕事のことは話しちゃダメ」と言わなかったんだ!
幼稚園児なみの注意しないとダメみたいだぞこいつ!
 本気の格闘になってしまって、時間稼げないだろとか言ってる新田。
 大丈夫!
 CMを5分くらい入れればいいんだよ!(無理!)
 つかここの格闘シーン、この手のが苦手な私にとってはそんなに長々といるかなぁ、って
感じでした。あんまり好きじゃないんですよね、プロレスとかボクシングとか。
 まあ、新田の動きがすごかったです。
 あと駿太郎が先に起き上がって勝利宣言してる時に、「勝手にルール決めんな!」と後ろ
ぬーっと新田が立ち上がって、蹴りで沈めたのはかっこよかった。
 しかもここのシーン、駿太郎に喜んでいた客が一瞬シーンとなって、新田に喜ぶという
演出がなかなか面白い。
 私主役より新田の方が好きだなぁ。なんだろ、ポジション的には銀魂の沖田、みたいな。
いや銀魂では高杉が好きなんですが。(何の話をしている)

 というわけで飛鳥の方は賭博場から脱出。
 試合が終わってしまったので言い争いしながら降りる新田と駿太郎。
 お前ら…。
 松浦がフラフラしながら出ていくのを心配する駿太郎は、結局我慢が出来ず、松浦の試合に
乱入。
 これはこれで客も喜ぶんじゃないですかね。
 新田の方はフェンスを閉じて、他のスタッフが入れないようにのしてた。
 ま、そういうとこにやっと警察が到着しまして。
 淳平も逃げようとしたスタッフを組み伏せてるあたり、それなりに腕は立ちそうですね。
 やってきた桐原もバッタバッタと逃げようとした奴を組み伏せる。回し蹴りかっこいい。
 さすが!清盛のお母さん。強いぜ!白河院も真っ青だ!
 この強さをあの時発揮していれば…(時代違うがな)。
 この後ろを、飛鳥を誘った男が連行されていくのちょっと笑いました。

 松浦はうまく新田らが連れ出したのか、裏にいました。
 ここでやっと妹に再会。
 …てか、松浦さん病院連れて行った方がいい気がするんですけど。
 結構パンチドランカーになってると思うし…。
 新田は駿太郎に、行くぞ、と言う。
 自分達ができるのはここまでだ、と。
 確かにね。
 あと犬、猿と言い合ってたけど、君らはあれか、犬猿の仲と言いたいのか。

 そうして駿太郎は正式採用になりました。
 はやっ!
 駿太郎は瞳子に、自分この仕事向いてると思います?と尋ねる。
 すると瞳子は「その質問はずるいな」と言いました。
「向いてる」と言えば駿太郎は安心を手にする。(仕事を真面目にしない可能性がある)
「向いてない」と言ったら、いつこの仕事をやめてもいいという逃げ口を手にすることになる。
 まあおいおいわかっていくと思いますが。
 この後駿太郎、新田の隣の席になったことでまた言い争い。
 波乱万丈の展開になりそうですね。

 事件の謎は必ずこの俺がといてみせる!
 ジッチャンの名にかけて!


☆☆探偵の秘密 その1☆☆
 ドラマでよく見かける、探偵や刑事がターゲットの後ろを歩いて尾行するやり方は、
実際には行われていない。
 振り向けば当然ばれてしまうからである。
 プロの探偵や刑事は、道路を挟んだ向こうの道であったり、ショーウィンドウを見ながら
尾行するケースが多い。
 最後までターゲットに気付かれないで調査を完了してこそプロである。
 


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