多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページドラマ&もろもろの感想→鍵のかかった部屋


鍵のかかった部屋

第2話(12/04/23)

 高嶋さんが出てくると100%犯人役なのは何とかならんのか。バレバレでしょうがない。

  ドアや窓にはしっかり鍵がかけられてた上に目張りがしてあり、室内には練炭。そして
「サヨナラ」というメッセージ。天井からは紙テープ。
 最近の家屋は気密性が高く、単に練炭自殺をするだけでは目張りはいらない。特にこの
ような窓にまで目張りをするのはいささかやりすぎである。
 なぜこの室内はこんなに密閉されていたのか。
 問題が主役の榎本から出されました。
 簡単だべ!密閉した方が冷暖房効きやすいからだべ!(確かにそうだけど!!!)

 自宅マンションでコーヒーを飲んでくつろぐ芹沢ですが。
 窓ガラスがやぶられているのに気づいた!
 最上階は1、2階についで狙われやすい場所です、という榎本。
 それ今回のプチ知識にしようと思っていたのに!
 榎本は防犯に対していろいろとアドバイス、芹沢はとにかくもう入られないようにして欲しいと
言います。
 ここで榎本が言っていた、ドアに3つ同じ鍵をかけて、一つは仕掛けを反対にしておく(他の鍵と
反対の方向に回すと開くようにしておく)という風にすれば、サムターン錠でも防犯能力は高い、と
いうのはとても面白いです。(実際に使える手です)
 で、芹沢は本当に防犯能力高い鍵にすれば300万する、と言われてビックリ。
 お前それくらい簡単に稼ぐやろが!

 純子はこないだの件の報酬がどうこうと気にしているけれど、会社の業務でやったわけでは
ないので必要ないという榎本。
 今度何か困ったことがあったら相談乗ってくれ、といって帰って行きます。
 
 芹沢、仕事をこなしているのですが、人の時計がいろいろ気になる様子。
 皆泥棒に見えてくるらしい。
 つーかお前さん一度病院いった方がいいぞ。

 と、純子に榎本から電話が。
 「今度」は意外に早かったようです。
 純子が指定の場所に行くと、彼は友人だという会田と一緒にいました。
 先日、会田のおいっこが亡くなったらしいのですが、目張りをしまくった部屋で練炭自殺を
しており、遺体からは睡眠薬が検出された、しかし会田は自殺とは思っていないということで
榎本を通じて相談しようと思ったらしいです。
 ちなみにそのおいっこは大樹という名なのですが、美樹という妹がいて、2人の親のうち
父は幼いころに死別、育ててくれた母も3年前に亡くなっており、美樹が頼れるのは大樹だけ、
だから自殺するはずがないらしいです。
 その母は恋人がいて、高澤というらしいんですが、再婚し、母が亡くなった後二人をきちんと
育てているとのこと。
 大樹が自殺した日も、彼は引きこもりだったのですが、相談があると言われて会田がきた
日だったらしい。
 美樹が大樹の部屋で、いくら呼びかけても返事しないと騒いでいて、ドアが開かないので
高澤がドリルで穴をあけ、そこから会田がL字型の棒を突っ込んで、かなり苦労しながらも
開錠に成功。
 ところがドアはまだ開かない。
 体当たりするようにして中に入ってみれば、ドアは目張りされていて、室内は紙テープが
舞い上がり、その中で大樹は死んでいるという、異様なありさまでした。
 つーか練炭自殺してるのにエアコンが作動しているのはおかしい。
 これは何かありますね。

 んで話を聞いていて、アレ?と反応する芹沢。
 会田が鍵を開けたことに引っ掛かったらしいです。
 工具箱の中のもの使って、というやつ。
 つーか別にサムターンとかじゃなくてつまみを動かせばいいんだから、そりゃ素人でも開けられる
でしょうに。
 ところがここで会田は自分が過去窃盗をしていて逮捕され、刑務所に入って半年前出所した
ことを話します。正直者だ!
 芹沢、人のものを取る窃盗ですか、と過剰反応。
 この人がお前の時計とったわけじゃないだろ!
 しまいにゃ「新撰組!」から局長呼んでくるぞてめぇ!

 大樹が亡くなったその日、高澤はずっと家にいたらしいです。
 美樹は友達と外出。
 他人が忍び込んでこっそり殺すのは不可能。
 会田は高澤を疑っているようですね。
 
 高澤は教師をしているらしくて、美樹が受け持ちのクラスなんだけど。
 なんか美樹を見ている目が気持ち悪いんだよなぁ。

 で、榎本は、高澤が犯人と仮定して、その動機を調べて欲しい、と純子たちにお願いした
かったのでした。
 二人の母、みどりは結構遺産を受け継いでいるはずで、大樹が死んだら高澤が利益を得る
可能性がある、と。
 ちなみに会田は犯罪者なので、相続排除してるらしい。
 確かに、大樹と美樹がもし死んだとして、遺産を相続できるなら、自殺に見せかけて殺そうと
するでしょうね。金というものは恐ろしいものです。
 あと、榎本が部屋を見たいので、美樹に頼んで欲しい、と純子に言うわけですが。
 どうして会田から話をしないのか、というのは、会田は美樹に避けられているらしいです。
 それは誤解なんじゃないかなぁ。
 今思春期でいろいろめんどいし。
 10代女!この世で一番面倒で鬱陶しい年頃ですよ。(by「VIVO!」)←改めて書くと結構ひでーな!
 芹沢はまーた自殺自殺と言っていますが、このままでは美樹の身に危険が及ぶかも、と会田が
頭を下げて頼むので、純子、依頼を引き受けました。…タダで。(報酬代わりだから)

 というわけでブーブー文句を言いながら学校に来た芹沢。
 こいつの辞書はタダ働きという文字は多分黒く塗りつぶしてあるに違いない!
 美樹が現れたので純子は家の中に入る許可を欲しいというのですが、大樹が自殺だろうが
どうだろうが会田に関係ないじゃんとすごい態度。
 10代女!この世で一番(後略)。
 自分一人で世の中生きてるような気になってるガキは一度痛い目見ておけばいいのに!←コラ。
 というわけで芹沢、家人の許可でないんじゃ仕方ないねーという感じですが、純子はサクサク
どこかに電話中。
 榎本を呼び出してました。
 榎本、直接高澤にお願いしに行きました。ええー………。

 高澤はあっさり承諾。家の中に入れてくれます。
 まあこいつが犯人なら、断って変に疑われたくないから入れるでしょうね。
 芹沢は高澤の態度に、いやーいい人だ、さすが教師だ、と言ってます。
 公務員の肩書に騙され過ぎだテメー。
 榎本は黙々と室内を調べていました。
 芹沢は、あんないい人が子供を殺すはずがない、とまだまだベタ褒め継続中。
 この人うるさいから外につまみ出してくれないかな…。

 大樹は引きこもりだったけれども、美樹がずっと食事を運んでいて、自殺する日の朝も、
持って行ったものをきれいに平らげていたらしいです。
 自殺する日にそんなことすっかねぇ。
 で、睡眠薬は室内のゴミ箱に薬のシートが捨ててあったらしい。
 睡眠薬というのは医者の処方がないともらえないものなんですが。睡眠導入剤ならともかく。
引きこもりである大樹がどうやって手に入れたんだよ。
 芹沢は自殺自殺言うて一人さっさと部屋を出ていってしまいました。
 美樹は帰宅して彼らが来ていることを知ってこっそり話を聞いていた。そんなことするくらい
なら、最初から入れてあげればよかったのに。
 
 純子は弘樹の部屋の本棚にあった本を見ながら、彼は本当に引きこもりだったのだろうか、
という疑問を口にする。
 参考書とかその他いろいろな本があって、どうしても外部との接触を絶って現実逃避しようと
してるようには思えないようです。
 思うに、早く独立するための手段を勉強していたのではないのかなぁ、と考えるんですけどね。
 高澤のことを警戒していたんじゃないかと。
 
 で、皆が引き上げる挨拶に高澤のところに行くと、彼はなんか授業のチラシを作ってた。
 トリックショーみたいなチラシで、つまり授業に興味を持ってもらうために簡単なマジックを行う
らしいです。
 興味を示したらしい榎本。
 この後美樹が大樹の部屋を訪れてるんだけど、窓からひょっこり芹沢が覗くからどんな妖怪だ!と
びびっただろうが!
 榎本の作った模型のシーンに移ってました。
 いやー今回もよく作ってるなぁ、美術さん!(オイ)

 まず、目張りのテープに着目する榎本。
 普通はガムテープを使うものだけれど、今回使われたのは銀色の幅の広いビニールテープ。
 芹沢は、ドアからはみ出させておいてドアを閉め、外から掃除機で吸ってくっつけたのでは
ないか、と考える。
 榎本は、このドアは隙間風が入らないようにドア枠がつけてあるから無理、という。
 つかそのドア枠があるなら逆に、はみ出させて張ることで、ドア閉めたら勝手に張り付いて
くれますけどね。
 まあいいや。
 鍵は外からかけるのは無理、という話をしていると、芹沢がまた「あ」と声をあげる。
 遠隔操作で機械仕掛けで鍵をかけていたのではないか、というのです。
 榎本もそれを考えていたと知って、やった、今回は当たったな!とか勝手にガッツポーズしている
芹沢だけど、それだと会田が鍵を開けた時に装置がついているはずで、その後の状況からしても
高澤が回収しているヒマはなかった、ということで芹沢さん、スーパーヒトシくんボッシュートです!
 チャラッララッラ〜。
 てーか皆さん、エアコンお忘れではないですか?

 芹沢はまーた自殺と言っていて、他殺だとしても、現時点で警察を説得できる動機がない、と言う。
 そこに職員が純子に、遺産の件を調べたと報告。
 大樹と美樹の母の両親が大金持ちだったんだけど、母親は相続をしていなくて、ひとつ飛ばして
大樹と美樹がそれぞれ2億ずつ遺産を相続していたらしい。
 そりゃ引きこもりにもなりますわな!
 で、高澤と母みどりは再婚したけれど、大樹と美樹の養子縁組はしていなかった。
 ところがみどりが死ぬ直前になって養子縁組をした。
 …財産狙い以外の何物でもないじゃないか!
 芹沢は、余命いくばくもない奥さんのためを思って子を引き取って育てる決心をしたんだ、なんて
いい人なんだ!と。
 お前はどこまでポジティブシンキングなんだよ!面倒くさいからって全部性善説で済ませるの
やめろよ!

 さて美樹と高澤の方ですが。
 美樹、コーヒーを進められましたが飲みませんでした。
 そうして学校に行くけれど、高澤はその後コーヒーを捨ててた。
 薬入れたなぁ。
 つーか大樹が自殺で疑われなかったからといって、美樹まで自殺させたら、さすがに警察も背後の
遺産関係とか調べると思いますけどね。
 
 高澤のトリックショーに純子と榎本もやってきました。
 熱すると空気が傍聴して注射器の押す部分が逆に押し出されていくという実験をしてみせて
います。
 どう見てもヒントじゃねーかよ。
 これをボイル・シャルルの法則と言う、と説明する高澤。
 あー習ったけど忘れたなー。

 純子は単純に面白かったーとか言ってますが、榎本の前に美樹が現れて、会田とはどういう
人間か、と聞いてくる。
 榎本はここで逆に、高澤とはどういう人かと聞き返すのが面白かった。
 質問に質問で返すな!
 高澤は教師の鑑で周りからの受けもいい、一方会田は前科者、という榎本。
 しかし彼は、会田がどうな人かは自分で確かめた方がいい、人の評価なんてあてにならない、
と美樹に言って帰って行ったのでありました。
 言いっぱなしかよ!
 ただ美樹としても逆に榎本が、会田のことを褒めたり、高澤のことをあれこれ言わない分、
信用してみようという気になったんじゃないでしょうか。
 しかし美樹やってるこの子、こういう役が多いな…。(デスノートLのスピンオフ映画でも
こんなちょっとツンケンした感じの役)
 
 榎本が倉庫で考えていると、美樹がやってきました。
 持っていた段ボール箱には、目張りに使われたテープが。
 何か思うところがあったらしく、高澤には自分が捨てると言い、捨てたフリをして隠して
いたらしいです。よくやった!
 何かの証拠になると思って、と持ってきたようですね。

 さて朝になり、榎本ら、再度美樹の家へ。
 こっそり目張りを検証するらしい。
 高澤の方は、他の教師から美樹が具合が悪いと早退したことを聞かされます。
 いらんことするなこの教師め!

 榎本は目張りのテープを張ってみて、ドアの部分の目張りだけしわが出来ている、と
気付く。
 つまり、窓の目張りに関しては、テープをロールから出しながらきれいに貼って行った
からシワが出来ない。
 ドアに関しては、自然に貼りつかせたからこういうしわが出来ているのだと。
 つまりそれは静電気でした。
 芹沢が言っていたのは途中まで合っていたんです。
 ドアから半分くらいはみ出させて目張りテープを張って、そのテープを化繊の服などで
こすってやれば、あとは静電気が起きてジワジワ張り付いていく、と。
 榎本はそれを説明したあと、重要なのはどうして目張りが必要だったかということです、と
言う。
 窓なんかは、アルミサッシでかなり気密性が高いので、改めて目張りをしなくても練炭自殺は
出来る。
 と言ったところで、やはりこの目張りは必要だったと言い出す榎本。
 どっちなんだよ!
 練炭自殺以上の完璧な気密性が必要だったんだ、と言います。
 純子と芹沢、首をかしげてる。
 まあ…これはなんつーか、わからんだろうなぁ。
 と、純子は芹沢の袖に何かついてるのを発見する。
 ボイル・シャルルの法則と書いてある付箋かな。
 それを見ていた会田が、大樹の部屋に踏み込んだ時に紙テープが舞い上がったんですが、
それがついていたらしくて、と自分も紙テープの切れ端を出してきます。
 何か引っかかったらしい榎本。
 美樹も、高澤は目張りよりこの紙テープを先に片付けたという。
 榎本、それを聞いて、紙テープの方を始末に急いでいたということか、と考える。
 その考えてる榎本に芹沢、持ってた付箋貼ってました。
 何してんだおめーはよ。

 榎本、ドリルであいた穴を調べています。
 その頃高澤帰宅。
 ゆっくりと入ってきて階段をあがってくるシーンはなかなか演出良かったですね。
 ちょっとしたホラー映画だ。
 高澤が帰宅したのを知り、おびえる美樹。
 彼女を会田は大丈夫、と勇気づけます。
 榎本は考えていました。
 そうして。
「密室は破れました」と榎本は宣言します。
 やりました!
 同時に高澤が入ってきましたよ!
 ジーッと榎本が見てる。
 本当に動じない男ですが、こういう時は逆に頼もしいな!
 会田は、あんたが遺産目当てで大樹を殺したことはわかってるんだよ!と言う。
 前回の純子といい今回の会田と言い、どうして人が調べて来たことを自分が調べたかの
ように言っちゃうのか…。
 会田、目張りトリックもドヤ顔で言ってますけど、だから先にしゃべんなって!
 高澤、余裕の表情で、そんなに美樹を手に入れたいのかい、会田はね、美樹を一人の
女として見てるんですよ、と言い出しました。
 ところがどっこい、美樹はうそつき!と高澤に向かって言う。
 信じない、と。

 ここで榎本の謎解きです。
 ドアには鍵は最初からかかっていませんでした、とすごい発言です。
 気圧でドアがあかないようにされていた、と。
 このドアは内開き(室内に向かってドアが開く)だったので、エアコンの温度設定を2、3度
上げればいいだけ、と言う榎本。
 ボイル・シャルルの法則だとそれくらいの計算ですよね、と。
 完全に密閉した室内ならそれくらいの温度で充分だ、と言う彼に、練炭なら10度くらいは
上がるぞ、という芹沢。
 あんた本当においしいとこになると口出してきますな…いいけど。
 榎本、確かに練炭を炊いていたならドアが吹っ飛ぶくらいの気圧になるでしょう、と言う。
 だから、窓に目張りをしたのは、練炭を炊いた後だという榎本。
 大樹が練炭で死んだのを確認してから、練炭を燃えさしと取り替え(そのまま燃えてたら
目張りするのは危険だから)、窓とドアにきっちり目張りをした、というわけですか。
 ドアが開いたのはドリルで高澤が穴をあけたから、気圧が同じになったんだ、と榎本指摘。
 鍵がかかっていたことについては「クロースアップマジックだ」と榎本は言います。
 5年ぶりに会田が会いに来る、その日に大樹が死んだのは偶然ではない、密室と
思わせるためにあえて、会田に鍵を開けさせたのだと。
 榎本は会田に、鍵を開ける時に時間がかかったよねと確認。
 会田も妙に手こずったことを思い出す。
 サムターンに細工がしてあったことは考えられないか、という榎本。

 ここのトリックはですね、回して締めるタイプの鍵のつまみにあらかじめ、紙テープがロールごと
固定されていたわけです。
 で、高澤はあらかじめ、その下にドリルの穴を開けることができるようにしるしをつけておいた。
 そうしてドリルで穴をあけるふりをして、紙テープを削り取り、その摩擦で鍵をかけた。
 会田と美樹の目の前で堂々と密室を完成させた、というわけです。
 ただし完全に紙テープが取れず、残っていたので、会田が開けるのに手間取りかつ、会田が
踏み込んだ時に服についていたのだと。
 室内に紙テープを沢山つりさげていたのは、紙片が発見されても怪しまれないようにするため。
 クロースアップマジックとは、観客たちの目の前でやってみせるマジックのこと。
 なるほど、理科の教師らしく考えましたね。

 高澤は証明できなければ何の意味もないと言いますが榎本は、証拠は警察が本気で
調べれば出てくるという。
 会田にくっついていたこのテープの切れ端だって、ドリルで削り取られた跡があると。
 自殺じゃないなら殺した以外に考えられない、密室は破られたのですから。
 がっくり膝を折る高澤。
 あれ、これ1カメ2カメ3カメと、3カットやる必要ありました?
 どんだけ気合い入ってんのこのシーン。
 ここでやってなぜ、榎本の「密室は破れました」のシーンで3カットやんないんだよ!むしろ
そっちの方が見せ場だろうが!

 さてそういうわけで事件は解決しました。
 純子は、会田が紙テープの切れ端を捨てずに持っていた事、そして、芹沢にくっついていた
付箋に「ボイル・シャルルの法則」と書かれていたことから、大樹からのメッセージじゃないです
かね!と言いますが。
 芹沢、真面目な顔をして言った。
 推理小説の次に嫌いなのは超常現象、ホラー小説だと。
 銀さん!ここに銀さんがおる!オカルト嫌いな「三毛猫ホームズの推理」の片山と合わせれば
銀さんと土方の組み合わせになるぞ!(それがどうした)

 純子が、榎本と会田はどういう関係なんでしょうね、と振ったらいきなり不安になる芹沢。
 少なくとも榎本は、鍵を開けることに興味はあっても、窃盗には興味ないと思う!

 その頃榎本、あるドアを開けていたのですが。
 ま、思ってた通り、ただの鍵あけサービスでした。
 しかも、鍵を落としたのなら新しいものと交換した方がいいですよ、と親切なアドバイス。
(売上にもつながるし…)
 やっぱりこの人は犯罪者にはならないタイプだと思います。


 ☆☆ Iftah ya simsim! U☆☆
 榎本も言っているように、マンションの最上階というのは実は結構空き巣に狙われやすい。
最上階であるため警戒心が薄くなりがちだが、実は屋上から簡単に忍び込める。窓が施錠されて
いないケースも多々あるとか。1階に住んでいるつもりで防犯対策をきちんとしよう。



多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページドラマ&もろもろの感想→鍵のかかった部屋