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大奥 〜誕生〜
[有功・家光篇]

第4話(12/11/02)

 家光と有功、2人が心通わせてから一年が経過していました。
 はやっ!1週間くらいしか経過していないような気がするよ!?←

 有功はレベルがあがった!
 有功は弓矢を極めた!
 みたいな感じになってた。
 剣は人相手にしないといけないけど、弓矢なら的に向かって射ればいい、と。
 それをなんで素振り1000回やる前に気づけないんだ!
 一方玉栄の方は、剣の腕をメキメキとあらわしておりました。
 見ろ、これが志村けんの腕だ!←けん違い。

 また、大奥にいる人たちからも有功は絶大な信頼を得ていました。
 有功がつらつらとやる講義が人気らしい。
 次はいつですかと聞かれて有功、5のつく日に講義をすることにする、と決めました。
 ああ、ポイント5倍?(違います)
 
 家光は家光で、正勝相手に政治の話をしているんですが、これが、ずっと大奥にいるとは
思えないような才能を発揮し、正勝は舌を巻く。
 実際ここの話、史実にも沿っていて面白いです。
 あと、赤面疱瘡の話においても、大名が世継ぎを立てられないのは、徳川に立てつかんとする
大名連中を押さえるにはちょうど良いという。
 養子をとって跡継ぎをするには幕府の許可がいるから、その許可を出さねば良い、そうすれば
危ない大名は家お取りつぶしだというわけですね。
 ここで正勝、才能があった家光(男)に似ている、と言うけれど。
 通りすがりの女を暴行するような男が立派…?
 まあそれはともかくとして、家光だって嬉しくなかろうに。
 正勝、痛恨の失言ですわ。
 ともあれそこに有功が来て、家光生き生きとしだします。
 有功は家光にいつか海を見せてあげたい、と言う。
 波の音とか、小豆用意して再現してあげたらいいのに。(どこのドリフですか)
 世継ぎを産めば用済みだから、いつかこの大奥から出られるかも知れない、という家光。
 まあ春日局が生きてる間は無理のような気がしますが…。
 その時には海に行こう、と2人は誓い合うのでありました。

 その夜家光は有功に対して、自分は嫌われていないか、みたいなこと言ってて、このあたりは
少女漫画っぽくていいなという感じでした。(いや原作は少女漫画というか女性向雑誌だけど)
 ちなみに今の髪の毛は、金を出してきちんと買ってもらったヅラらしい。
 ヅラかよ!(ヅラじゃない、桂だ!)
 まあそんなんじゃなくて、有功としては家光が何の気兼ねもなく生きていてくれれば、それで
いいって感じなんじゃないですかね。
 さて皆さん!
 ここでOPです!(15分経過)
 遅すぎてすっかり忘れてたわ!銀魂か!

 村瀬は春日局に、有功はいい人ですなーみたいなことを報告しているのですが、世継ぎがすべての
春日局にとっては、一年も一緒にいて懐妊の兆しがないとは何事か!という感じですよ。
 うわーババアうぜー。

 有功が講義をしているんだけど、人がすごい。
 内容は、伊勢物語の中に出てくる歌「白玉か 何ぞと人の 問ひしとき 露と答へて きえなましものを」
 訳は有功の言ってた通り、ある男がさらってきた女性が露をみて、あれはなんですかと聞いた時に露と
答えて私は消えてしまえばよかったという、さらってきた女性を再び取り返されてしまったことに
対する何ともいえないさびしくてつらい気持ちを詠んだものです。
 講義が終わって皆帰っていくのですが、そこに正勝が入れかわりにやってきて、自分も講義聞きい
けど、頭巾じゃあなあ…とか言うてるわけですよ。
 隣の部屋で聞かせてもらうってわけにもいかんでしょうしなぁ。
 だったら家光らとともに、彼女の正体をしる人達で集まって…というのは無理ですかね。
 まあそれだけ、正勝自身もこの大奥の中で身の置き所を探してるんだろうなぁ。
 ウェブカメラがあるじゃないか!(ムチャ言うな)
 様子が変だと心配する有功に正勝は、今日は自分の命日なのです、と告げて去っていきました。
 可哀想な人ですなぁ。

 さて。その正勝の屋敷では法要が営まれていて、春日局も一応息子だから参加してんだけど、
何ともそっけないわけですよ。
 そんで正勝の奥さんに、もう少し孫に声をかけてやってとか言われるけど大きくなったの、という
だけでは不満ですか、と。
 さらに、正勝は本当に死んだのかと言ってくる奥さんに平手打ちですよ。こわあ…。

 正勝はお偉いさんたちに、家光が話していた大名の世継ぎの話をして聞かせています。
 皆は正勝の案だと思っているから感心することしきり。
 そこで話は家光の世継ぎの話になるんだけど、春日局は手は打ってある、と。
 春日局は、また町に繰り出していきのいい男を探していたのでありました。
 目に留まったのは捨蔵という、今の時代なら間違いなく「ニート」というテロップが出てたであろう
男です。
 男が少ないので女と付き合って小遣いもらったりしてるらしい。
 まあ事情が事情だけにこれで生活成り立つんだろうなぁ。
 でもそれを父親に見つかってこっぴどく説教ですよ。
 男4人生まれて生き残ったのがこいつだけらしい。
 なるほど生命力はあるわけか…!

 家光、また男の姿になってんだけど、その用意の時に春日局へお礼を言うわけなんですね。
 有功を連れてきてくれたことについて。
 家光は何も知らないからなぁ。
 そんな彼女に春日局は、いつでも殿のことを思っておりますよ、と心にもないことを言うのでありました。
 こいつが一番油断ならねぇ。

 何も知らない有功は、花を見つけて家光を喜ばせようと行くのですが。
 その途中で、今は空き部屋になっているAの部屋から春日局が出てくるのを目撃する。
 何をしているかわかりませんから、2人はあいまいに挨拶をしてすれ違ったのでありました。
 うーん、意味深なシーンですね。
 一方玉栄の方は、もう出番がないかと思ってたんですが(コラ)BとCに呼び出されていました。
 彼らはあの後有功から仕事を与えられて生きがいを見出しており、有功に感謝するとともに、
すっかり彼の味方になったようでありました。
 だからこそ知らせてきてくれたのです。
 春日局がAの部屋を掃除している、有功が突然やってきた時と同じだと。
 なるほどねー。

 一方正勝も春日局から話を告げられて驚いてんですが、なんかついでに自分の法要が終わったよ
みたいなこと告げられててちょっとかわいそう。

 有功、いよいよ春日局に呼び出されました。
 行くと捨蔵が控えていて、春日局は今まで殿の相手ご苦労だった、これからは捨蔵が相手を
するから有功はもういい、みたいなこと言われるんですよ。
 有功が用済みと思ったらもう次に興味移してて気持ち悪い。
 有功は、家光が聞き入れないでしょうというけど、だったらお前から直接家光に、役目ご免の
話を言えって言われるわけですよ。
 有功としたら、突然連れてこられて突然相手をさせられて、相思相愛になってるとはいえ、突然
お役御免と言われてその後はずっと飼い殺し、では納得いかないのももっともです。
 そうまでして守らないといけない徳川家とはなんなのですか、と有功はいうんだけど、春日局に
それは平和な世の事と言われたら反論しにくいわなぁ…。

 有功、夜家光にこれからは役目を辞退すると告げるのですが、当然家光はパニックになる。
 春日局に言われたって言ってしまえばいいじゃん。
 あのババアがー、役目辞退すると言えって言うんでー、言いましたぁーって。
(どこのガキの言い訳だ)
 お前なんか死んでしまえという家光に、殺して下さいという有功。
 有功の心中はまさに、あの伊勢物語の歌のごとくだったに違いありません。
 でも家光は死なないでと言い、子供をなせないのは有功のせいではない、自分が産めないのだ
と言う。
 そして、もし徳川がそれで滅びる時は一緒に死んでくれるな、と。
 本当に家光が子をなせなかったら春日局、またどっかから子供「調達」してきそうで怖いな…。

 このひどい仕打ちはやはり一言言ってもらわないといかんでしょう、有功さん!
 というわけで!
 心強い助っ人をお呼びしましたよ!
 古美門せんせぇぇぇぇぇえ!!!
「話は伺いました!春日局さんでしたねそもそもいきなり人を強制的に連れてきて閉じ込めて
外に出させず言うことを聞かせるという時点で拉致監禁罪が成立します!あなたはお国のために
やったとおっしゃるのかもしれませんがこれは重大な人権違反であり到底許され……徳川の弁護を
すると100万両?服部さん、今のお金に直すといくらだっけ……。………。
 有功君!よく考えてみたまえ!君はこうして自由を奪われ恋愛さえままならないと言うが大体
結婚というものは時間と金と労力の無駄でしかない!今回のことはこれでお役目からも解放され
後の人生好き放題ダラダラとして人生謳歌出来ると考えてみてはどうだ大体今の世の中働かずに
食っちゃ寝出来る人生は最高じゃなあれぺったんこが入ってきたおいこらなぜ私のスーツをつかむ
んだ私は今徳川家の弁護を……100万両ォォォォォ!!!!!!」


 次回、「まったく…心外なのだよ」人事を尽くして天命を待つのだよ!



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