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潜入探偵トカゲ

第6話(13/05/23)

 寺島らが、トカゲのことを茂手木を見捨てたと蛇蝎のごとく嫌っていたのに、なんか今回は
そういう様子がなくなってて、クモの件があったからだと思うんですけど、もう少しエピソードを
掘り下げて欲しかったなぁ。突然雰囲気変わっててちょっとびっくりした。ま、来週少し
やるみたいですけどね。

 さて部屋の部分を掃除しているトカゲ。
 ものすごく丁寧に掃除しています。
 そこに戻ってきた助手、買ってきた掃除用具をトカゲのベッドの上にばらーっ…。
 わかってない!お前は何もわかってない!
 そんなとこにソウタが、こないだ残念賞だったヒーローショーの招待券使おうよと言って
くる。トカゲは、今度の日曜日にな、と約束しました。
 どうでもいいが豆乳の押し付け合いすんな。ちゃんと2人で飲め。

 そんな頃事件が起きていました。
 あるママさんグループの、ユイちゃんママとかいう人が死んで発見されたのです。
 てーか返事がないからってずかずか上がっていくママグループこぇぇ。
 ママさんらは有名小学校に進学者を沢山出している、私立の幼稚園に子供を通わせて
いるグループでした。
 うっわぁー…なんかもう嫌な予感しかしねぇ。
 ユイママは、毒入りの飲み物を飲んで死んでいたということで、一応表向きには
自殺ということにしてあるのだけど、トラブルを抱えていたという話もあり、他殺の線も
捨てきれないという山根。
 そういうわけでトカゲに依頼がきたと。
 あと助手うるさい。人が話している時は黙れ。
 柳田は山根に、これはトカゲが潜入するような事件かね、というんだけど、岸森が
たっての願いだったそうです。座ってではなくて?←お前も黙れ。
 これは何かあるんでしょうね。
 あとトカゲが山根に、「そういう立ち位置なんだ」って言ってたのはちょっと笑った。
 山根は、毒には気を付けるようにねーと言って去っていきます。
 このあと飲み物飲んでたトカゲが確かめるような様子だったのは笑いました。
 トカゲもこんな事件に首突っ込んでないでお兄さんの方手伝ってあげればいいのに!
あっちも結構大変だよ!?(お兄さんは「探偵はBARにいる」高田役を熱演)
 
 一方で寺島の方へは、茂手木の事件を担当して欲しいという岸森。
 クモの存在が明らかになった今だからこそ捜査して欲しいって言うんだけど。
 今の捜査から遠ざけようとしているような気がしたのは気のせいですかね。
 なんか黒幕って岸森じゃないだろうな…。
 ともあれ、槙原は寺島が茂手木の二の舞になるのではないかと心配しています。
 須藤でさえ恐れて自殺してましたもんね。

 トカゲの方はまたまた、幼稚園に着任予定だった先生の代わりに潜入することに。
 本当に毎回問題ないんだろうなぁ…。
 幼稚園の歌を覚えてソウタと答え合わせしてるトカゲのことを助手が笑ってて、本当に
こいつ無神経だなあと思いました。
  もう自分の事件解決したんだからさっさと別の探偵事務所いけよ。ススキノとかさぁ。
(あっちの探偵もこんな役に立たない助手いらないよ!高田強いし!)
 
 トカゲはさっそく潜入してんだけど、やはり子供達相手ではちょっと勝手が違うのか、
授業でやや空振り気味だったのは笑いました。
 ただ音楽の演奏の時に、大地って子が「涼音ちゃん2回も間違えた」って言ってて
ビックリしたわ。耳いいなお前。
 その後の昼食。
 キャラ弁すげぇ…一瞬しまねっこ映った気がしましたが気のせいですかね。
 ともあれ、ママ同士のライバル意識っていうか女の戦いこぇぇなーと思いました。
 まあこういう(争い)のやってるとこは少ない方らしいですけどね。
 大地のキャラ弁がすごいとほめるトカゲ。
 そこに、たまたまやってきた大地ママが、親として当然です、とか。
 阿呆。親として当然ってのは、栄養バランスのいい食事を子供にさせることで
あって、親同士の見栄争いに巻き込むことじゃねぇわ。
 親がどうして来たかというと、バザーパーリィ(パーティって書け)の出品をしてもらう
ために集まってたらしいんだけど、大地ママだけはものすっごい豪華なバックのオンパレード
なんですよ。
 …うちらの頃の認識ではバサーってのは家庭の不用品を出して、それを欲しければ
買う人がいて、売り上げは慈善団体に寄付するみたいなあれでしたが、今頃は趣旨が
変わってきてんですかね。
 あと話し合いするのに仕方ないとはいえ、みんな園児用のいすに座ってて窮屈だ!
 トカゲは大地ママに声をかけ、ブログ拝見してますよーと持ち上げるんですな。
 大地ママはキャラ弁とかいろいろやってて有名ブログを運営してて、本とかも出してる
らしいです。
 まあ好きであれこれやる人はいいと思いますけどね、この大地ママの場合は
明らかに見栄なんだろうなぁ。
 あと旦那さんは慶応大学だっけ?そこの理事長だそうです。
 だから何って感じだけど、お受験戦争の人達にとっては「ご機嫌とっとかないと!」
ってポジションなんでしょうね。
 
 そうしていると、涼音が大地君きらいっとかでかい声でいって、涼音ママ、大地ママに
思い切りにらまれとるわけですよ。
 こわぁ…。
 その後のママ連中の集まりで皆は大地ママって本当に迷惑なのよねえと愚痴を
言ってました。まあ確かに権力もってる人がああだと面倒だろうなぁ。
 それをトカゲは盗聴器仕掛けて聞いてるわけです。
 それでトカゲは、涼音と涼音ママに接近を試みる。
 これから涼音は塾に行くらしいです。
 涼音ママはユイのことについて、母親が亡くなったからこれからどうなるかわからない、と
言ってました。
 その夜トカゲは幼稚園に侵入。
 データをとったり、幼稚園児が書いた絵を撮影したりしています。
 事務所に戻って比較してみると、ユイと大地の絵がほぼ同じであるのがわかる。
 また様子からして、両方の母親がケンカしているっぽいのもわかる。
 これはゴールデンウィークの思い出をテーマに書いたらしいですが、こんなんが思い出に
なってる時点で少なくとも、親同士のいがみ合いが悪影響バリバリじゃねーかと。
 そういうわけでトカゲ、助手に気が引けるが大役がある、と言うのでありました。

 一方寺島のとこへは岸森が来ていて、クモはどういう存在だと思う、と聞いてくる。
 まあ情報網をもってるからこそクモと言われるのは間違いないでしょうね。インターネットの
World Wide Webだって元は蜘蛛の巣を表す意味だし。
 寺島はトカゲをどういうつもりで潜入させているのか聞きますが、岸森は検挙率を上げたい
だけですよ、としか言いませんでした。

 さて幼稚園にて、大地ママに大地のことを褒めているトカゲ。
 うちの子もあれくらいだったらいいんですけどねぇ、と餌をちらつかせる。
 すっかりいい気になった大地ママは、今度奥さんをうちのホームパーティに連れて
らしたらというのでありました。
 ま、トカゲは幼稚園の教師というのもあるから受験があるママ連中からしたら、内申は
よく書いてもらった方がいいし、イケメンだから態度違うんでしょうね。大地の場合は
父親の特権で簡単に入れるにしても。
 はい、そういうわけで助手の大役とは!
 そう、トカゲの奥さん役でしたー!
 まあこればっかは槙原さんに頼むわけにもいかないし…。
 大地の家は豪邸であり、それはそれはすごくて、助手、大地ママのファンであることを
アピールした上で「トカゲと結婚して良かった!」とか言いました。
 …一瞬時が止まったぞおい。放送事故かと思っただろうが!
 トカゲも一瞬対応止まってたのが笑える。
 ホームパーティとはいえ料理の用意は大地ママがしたんだけど、盛りつけの役は
涼音ママがやらされていて、助手が手伝おうとすると「私が言われたんで」と。
 つまり、大地ママが言ったようにしないとご機嫌損ねると大変ってことですね。
 ただ、大地と涼音がにらみ合ってることからしても、子供も十分置かれた立場
意識しちゃってると思うんだけどなぁ。
 
 食事の席で大地ママ早速、あるママさんの話を出して、お金がないからパートしてた
らしいわよ、あれじゃ目指す小学校に子供は受からないわね、とか言ってる。
 恐ろしいなぁ。
 そこに助手、花火を持って来ましたーとかいう。
 お前もうちょっとマシなもんもってこいよ…とか思ったけどこれは、皆を外に引き付ける
のにちょうどいいんだろうなぁ。
 涼音ママが、「以前花火持ってきて、高価な植物があるからって叱られたのよ」って
言うけど大地ママは、いいのよ、やりましょ、と。
 これはわざとあてつけたんだろうなあ。
 そういうわけで花火やってます。
 いや植物っていうかこの床が花火とかで傷がつきそうで怖いんだけど!
 その間にトカゲは、テーブルに置いてあった大地ママのスマホを拝借、二階に
上がって彼女のパソコンからデータを転送と、なかなか大胆な行動をしています。
 まあさすがにミッションインポッシブルみたく大がかりな潜入は必要ないか。
 あと今回は、花火の火だねのろうそくが切れたからと大地ママが部屋にとりに
来ていて、危機一髪トカゲは外に逃れてるんですが、こういうとこは潜入もののお約束
ですね。
 
 そういうわけでパーティはお開きとなって、トカゲ、助手らは他のママと帰宅してるん
だけど、皆は、いろいろ頑張ってるけど旦那さんに相手されてたら完璧でしょうねーと
イヤミを言ってる。気持ちはわからんでもないです。
 手作りクッキーをわざわざ紙袋に入れて持たせるとこなんかもわざとらしいと。
 いやそれはいいんだけど、子供がいないところでそういう話はした方が…。
 あと本当なら幼稚園児は寝てる時間だからあまり夜に連れまわすのはよくないぞ!
(幼児、児童の時期に夜ねるのが遅かったり、睡眠時間が短かったりすると、体の
成長に必要な成長ホルモンの分泌が阻害される)
 ママさん達は、大地ママにこびへつらっているのも、慶応大付属の小学校に入る
のが目的であり、気に入らないと父親が不合格にさせるので大変と話を。
 最低でも年収一千万ないといけないらしいです。
 だからみんなお金があるフリをするって。
 めんどくせぇぇぇぇ。
 でもそうまで苦労しても子供をそこに入れたがるのは、将来が保証されるからだって。
 子供のためなら親は何でもするのよ、とか涼音ママは言ってるけど。
 その苦労を子供はちゃんと見てたりするわけで。自分のために大変そうな親に対して
あまりそこまでして欲しくないとも思ってるわけで。
 難しいですのー。
 助手が、沙耶さん見習わないと、というと涼音ママ、名前よばれたの久しぶり、と。
 子供が出来ると大体何々ちゃんのお母さんとかですもんね。名前呼ばれるのは病院
くらいのもんか。
 
 事務所にて。
 取ってきたデータの中身がわかってくる。
 いろいろと大地ママへの振込が沢山ある中で、大地ママからユイママへの振込も定期的にある。
さらにメールのやりとりで、ユイママから「みんなばらします。私の取り分が少なすぎる」
みたいなのもあったりして。
 てかよく考えたらこの後でユイママがなんで取り分あったのかが触れられてなかったな。
 入りたいという人をあっせんしてたってことなのかな。
 まあいいや。
 柳田が、消去されてるデータがあるということでそれを元通りにしてみると。
 現れたのは試験問題でした。
 つまり、裏口入学というか試験問題を横流ししていたわけですか。
 こういうのは大きな犯罪につながるわけで、柳田はそれで岸森がトカゲに頼んできた
理由を理解します。
 
 つかここで思ったんだけど、この行動を見る限り岸森は、試験問題の横流しを最初から
読んでいたとしか思えないわけで、そこまで読めるもんか?ってのがあるんですが。
 しかしここである仮説を元に考えると、おかしくないかなという気もする。
 それは、岸森がクモもしくはクモの一部だった場合です。
 そろそろこの犯罪も明るみに出そうだ、というところに来ていた場合、けりをつけさせる
ためにトカゲを潜入させて犯罪を暴く。そのかわりグループには事前に情報を流しておいて、
警察のガサが入っても逃げられるようにしとくとか。
 そのために寺島が勝手に動かないよういったん遠ざけておいた、と。
 あと茂手木も実はこっちの人間で生きてたりして、と思わなくもない。
 仮説ですけどね、あくまでも。

 さてさて。
 助手はこの大地ママの試験問題売買の件をカフェで槙原と山根に報告。
 山根も岸森の狙いはこれかとはづいたらしく、こういった犯罪はヤクザの資金源になる、
早急に動く必要があると言って張り切って出て行きます。
 槙原だけになった時点で助手、槙原が何か手帳見てるのを覗き込もうとしてて、こいつ
図々しいな…とまた思いました。
 槙原もそうして帰っていくけど。
 出された食事に手つけてなくね?もったいない…。
(後でスタッフがおいしくいただきました!)

 トカゲはソウタに、日曜は仕事で行けなくなったという。
 怒るかと思いきやソウタ、捜査なら仕方ないね、お父さんもそうだった、と。
 なんか聞き分け良すぎて可哀想だなあ。
 きっと後でフォローがあったと思いたいんだけど。
 トカゲはソウタが書いたという、ソウタと自分の絵を見ながら、2年前海に沈められる
前の茂手木とのことを思い出す。
 ソウタにあいてーなーと言っていた茂手木を。

 さらにさらに19年前。
 トカゲの父が帰ってきたのをトカゲ、迎えるんですが、父はあっという間に、今日学校
サボっただろ、と見抜く。
 雨が降っていたのに靴が汚れてなかったからだと。
 隠し事をしても痕跡が残る、さぼっちゃダメだぞーと言う父。
 うん、その前になんでさぼったか聞いた方がいいと思うぞ!

 バザーの手伝いが順調に進んでいる中、涼音ママの、服の襟になぞの白い点を見つける
トカゲ。あとマニキュアも先の方が白くなってきました。フレンチネイルちゃうんか。(先の方を
白くするネイルアート)
 そこに涼音が、塾のテストで100点取ったよ!と入ってきて喜ぶ涼音ママですが、その後が
よろしくなかった。
 涼音、大地君は75点だったよ!と大声で言う。
 うわぁぁぁぁぁこのあたりだけ氷点下になったぁぁぁぁ!!!!
 大地ママ、涼音ママに、飾り地味じゃないの、もっと用意しないと、やっぱダメね、とか
報復しててめっちゃ怖かった。
 
 帰りのバスの中で助手は涼音に、テスト100点はすごいけどどうして昨日の夜ママに
見せなかったの、と聞いています。
 すると、夜ママいないから、という答えが。
 これは何かありそうですね。
 一方トカゲは涼音ママに、もっと大地ママに言いかえしてもいいのでは、涼音には
悪影響じゃないですか、と言うけど涼音ママは聞き入れず。
 その二人が下りた後助手、涼音ママも綺麗好きなんですね、消毒液の匂いがプンプン
しました、と言う。
 あっ鼻がいい設定だったんだっけ…。
 トカゲの方はバスの外を見ていて、双葉銀行というのを見つけ、その模様がユイと大地が
絵に描いていた背景にそっくりなのに気づく。
 あの絵には双葉銀行と東京タワーが映っていたことから場所を割り出したトカゲ。
 そうしてフラフラしていると、涼音ママが銀行の外を掃除しているのが目に入るんですね。
 爪が白く変色していたのはこのためだった。
 トカゲ、気づかれないようにこっそり去っていて、恥をかかせないようにしたんだろうなぁと
ちょっと思いました。

 捜査本部では、大地ママからお金が園長の竹村にも振り込まれていることが判明
しており、不倫関係の可能性も高いと言われていました。
 山根は、ヤクザに取り込まれている可能性もある、こういった問題は他の学校でも
売買が起こりえるから早急に捜査していこう、と。
 そこに寺島が入ってきて、山根あわてたように話しかけてんですね。
 なんか後ろめたいんかと思ったら、寺島の、公安時代の人脈をフル稼働させてこの問題を
調べて欲しいらしい。ひょっとしたらクモが釣れるかもよとか言ってましたが、まだ最終回には
早いので釣れないと思う!(うぉぉぉい!!!)
 
 トカゲは柳田に、毒を入れたと思しき人間で疑わしいのが二人いる、ゆさぶりをかけたい
と言ってくる。
 あ、そういう話で調べてたんでしたね…。すごい争いを目の当たりにしてすっかり忘れてたわ。
 トカゲ、助手に「今からが本当の大役だ」というんだけど、すごい張り切った助手に近づかれて
一歩下がってたのは笑いました。

 トカゲは大地ママに近づき、裏口入学をあっせんしてるそうですね、噂になってますよと
話しかける。そして噂の出所は涼音ママである、とチラッと彼女を見ることで匂わせる。
 一方助手の方は涼音ママに近づき、あなたが清掃のバイトをしていると噂を流してる
人間がいる、とこれもまた視線で大地ママをにおわせる。
 つまり犯人なら、消したい相手を消す行動に出るはず、というわけですか。
 
 そういうわけでバザーは始まったんですが、並んでる品を見るともう大人のための
祭典だな。や、金もってるのは大人だからしょうがないんだけどさ。フリーマーケットにした
方がいいような気がする。
 ともかく、ママ連中は料理を作っています。
 大地ママがすべて味見をすると出せるらしい。
 そして誰かが、シチューに入れる最後のクリーム?に何かの粉を入れていました。

 シチューが出来上がって大地ママが、そのクリームを入れて完成、ということになるの
ですが、味見をしようとしたところでトカゲが大地ママを呼んで、展示してあるレシピで
自分に作れるのはどれですかね、と聞くんですね。
 まあ味見をしようとした時点で大地ママが犯人じゃないのは確かですね。
 自分で毒を入れたものを味見しようとはしないでしょう。
 で、助手がここでシチュー食べようねーと涼音と自分によそう。
 食べようとしたところで涼音ママが食べちゃダメ!とそれを払いのける。
 この時点で犯人は判明したも同然なんだけど、涼音ママは、ユイママの時のように毒が
入っていたらと思って、と苦しい言い逃れをする。
 助手が大地と涼音を離れたところに連れて行った時点で、トカゲは毒を入れたのはあんただ、
と涼音ママに言う。
 涼音ママは、警察は大地ママを疑ってるんじゃないの、と言ってるけど、入ってきた槙原は
その疑いは晴れた、ユイママが殺された時、大地ママは竹村と会っていた、と説明。
 公衆の面前でいろいろバラされてんなぁ…。
 ただし、試験問題の売買は問題なのでと、大地ママと竹村は連行されていきました。
 
 涼音ママにトカゲは、ユイママにパート知られて殺したんですね、と聞く。
 つまりパートがばれたら涼音が合格できなくなるからだそうです。
 そうしてトカゲ、映像を見せる。
 調理の時の様子を天井から撮影してたんですね。
 ………いや毒を入れる手元あんましよくわかんなかったんだけど!
 まあいいわ。
 夫の会社の経営が行き詰って、それ知られたら涼音の将来に支障が出るからって
いうことらしいけど、でもそれで本当に涼音は幸せなんでしょうかね。

 追い詰められて涼音ママ、シチューを飲んで死のうとするけど、トカゲがすり替えて
おきました、だって。
 まあもったいないよなぁ、これ。
(シチューは後でスタッフがおいしくいただきました)
 トカゲは生きて涼音を見守るべきです、と声をかけます。
 涼音の為に頑張ってきたのだから、ここで死ぬのは身勝手だ、と。
 涼音ママは、娘に大きな幸せを望むのは親として間違ってたんでしょうか、というけど
トカゲは、それは涼音ちゃんの幸せですか、と聞き返す。
 確かにそうだろうなと思います。
 いつしか頑張る自分が主体になっちゃってたんじゃないかなと。
 ああやって元気でいるので十分じゃないですか、とトカゲは言います。
 
 その後、入試問題を売買していた連中のアジトが見つかったということで一斉に
寺島らは乗り込んでいくのですが…。
 もぬけの殻でした。
 寺島は2年前と同じだ、と言う。
 内部から情報が洩れていたんだと。
 でもさすがにこれはトカゲの仕業ではないですよね。もう警察やめてんだから。

 がっかりして寺島らが出てくると、向かいのビルからトカゲが出てくる。
 何してんだ、と聞かれてトカゲは、自分もクモを追ってちゃいけないのかと。
 寺島は、2年前何が起きたんだと言う。
 あんだけトカゲを、茂手木さん見捨てた見捨てた言ってたくせに今頃になって歩み寄ろうと
するのかよ。
 トカゲは、茂手木のことを知りたいのはあんただけじゃない、自分は自分で答えを探して
いる、と言ってさっていったのでありました。
 次回はまた少し茂手木の事件がわかるのかも知れませんね。



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