多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページドラマ&もろもろの感想→チーム・バチスタ4 螺鈿迷宮


チーム・バチスタ4
螺鈿迷宮

第7話(13/02/18)

 前回、あおいが生きてるかも、と思いはしたのに、技術がなさそうと決めつけて可能性を
排除したのが悔しいわ〜!技術なくても誰かに教えてもらったらそりゃできるわな。

 さて戸山の遺体を碧翆院に運ぼうとする院長に対し、白鳥は笹井に話をつけて東城医大へ
運ぶことにする。
 懐かしいなあ笹井先生。
 小幡は二人の会話を聞いててビクビク、みたいな。
 でも院長が何かわかったら教えてねって言ったことで安心して東城医大へ運ぶことに。
こいつ人の顔色ばっか窺っててきらい。

 そういうわけでパトカーが続々と碧翆院にやってきたわけですが。
 おいおい、お前らちゃんと白線に従ってとめろや!好き勝手止めたら患者さんが困るでしょ!
 ちょっとおまわりさん呼んで!(この人達です!)
 その頃院長は華緒にもうすぐここにも警察が来るなって言ってて、華緒は華緒であなた昨日
帰りが遅かったのねとか言ってる。
 なんでこの状況でそんな意味深なセリフ言うですか!!

 白鳥は、戸山は昨日ここで誰かが撮影していたのを見たんだ、とCT室へ。
 画像は削除されているのですが警察にデータ復旧を頼み、別の場所へ。
 螺鈿の部屋に行くみたいです。
 だからー…階段ですか。
 小百合が来て鍵をあけてくれるんだけど、螺鈿の奥にエレベーターがあって、そこは解剖室
直通らしい。
 つーか患者さんこのエレベーターから多分上がるのもしてるよね。でないと階段は大変
だもんね。
 皆エレベーター使って出入りすればいいのに。
 ここで白鳥、さすがにこないだのことはアレだと思ったらしく謝ろうとしていたけど小百合に、
謝らなくていいですよ、私強いですからって言われてて、小百合ってなんかほんとに強い人だなぁと
思いました。
 あと白鳥は螺鈿の部屋の奥に監視カメラがあるのを発見する。それは院内だけでなく
敷地もすべて見られるものでした。
 ただし、録画機能がないのでCT室の映像はもう見られない。
 小百合は誰も使ってない、放置してあるというけれど白鳥は信じないでしょうねぇ。
 モニターつけっぱになってるし、埃ひとつないわけだし。
 ともあれエレベーターで地下1階に降りると、解剖室にもつながるし、病棟にもつながる、
そして住居部分にもつながるらしいです。
 あと小幡に電話がきて、死亡推定時刻は夜の9時から12時だとわかるんだけど、溺死と
聞いてもう事故ね、事故事故と終わらせようとしている。
 白鳥は、誰かに落とされた可能性だってあるだろう、と言ってて、皆で桜宮家へ移動。
 で、家族のアリバイを確認すると皆それなりにあるんだけど、白鳥はどうでも偽造できる
と言っている。
 まあ彼はもう一人いることを知らないからなぁ。
 小幡はもう十分だとか言ってますよ。
 白鳥は、立花も戸山も同じ犯人に殺された可能性がある、と言っても小幡はもうさっさと
打ち切りたい様子。
 一方で田口はあの時見た人間の名前だけでも聞いておけば…と悔やんでおります。
 戸山も「こんなだったら先に言っとくんだったぁぁぁぁ」とか思ってるだろうなぁ…。
 ちなみにこれが推理漫画とかだったら実は留守電に残されていた、とかメールを打った
痕跡がありそれがダイイングメッセージだったとかいう展開が。

 ともかく、CT室のデータが復旧できそうというとこで白鳥、残りは自分がやるからと
警察をさっさと追い出します。
 小幡が切り上げるよう言ってたからうざかったんでしょうな。
 ただ、画像を復旧させても誰がこれ撮影したかまではわかんないよなーと言ってる白鳥。

 その頃、ある別荘にてすみれはドアに外から鍵をかけてた。
 完全に監禁しとるやないか誰かを。
 これ絶対あの子だよなぁ中にいるの。

 白鳥の方は画像を復旧しましたが、見てビックリです。
 それで白鳥は小百合とすみれのとこにやってきて画像を見せる。
 今回復旧した画像と、立花の画像。
 あとなんかセットしてたらすみれにゴキブリみたいとか言われてたんだけど、田口が
医大でもゴキブリ厚労省って呼ばれてました!っていらんこと言ってて笑った。
 そういうことがございまして白鳥、映像見せるけど、まあ二人に見せたところで
わかるはずない。
 院長が、これは自分が解剖したやつだーとか言うけど白鳥はそれ違う、と。
 つーか院長、あんたはあんたで何いってんだ。
 院長は戸山がとったものだと思ったらしいです。
 白鳥、これは同一人物が撮影したものだと説明。
 画像撮影の心得がない人間がやったのだと。体の中心がずれてるってやつですね。
 だから、殺した犯人は碧翆院にいる、ということになります。
 白鳥は皆に、戸山が誰を見たか知ってたんじゃないのと。
 監視カメラについても、ほこりが落ちてなかったし、誰かが観察してたに違いないと。
 院長はあれは認知症を起こした患者を診るためのものだというけど、だったらこの
医局にあればいいという白鳥。
 確かにそうですよね。
 誰にも見られずに院内を監視するには、あそこにあった方が都合がいい。

 ここで院長は、殺人と言い張るのなら誰が犯人なのか、答えられないのなら出て行けと
いう。
 そんな中田口、笹井から電話を受けて解剖結果が出たという。
 溺死で外傷はなかったんだけど、睡眠薬が血液から発見されたと。
 すみれは、薬を飲んでの事故かも知れないし、飲んで自殺しようとしたのかも知れない、と言う。
 白鳥は知らずに誰かに飲まされたのかもと言う。
 確かに、自殺をしようとするのなら睡眠薬を飲んでフラフラになっていくのは不自然です。
それだったらその場で酒でも飲んで酩酊状態になって自殺ってのが筋通るかと。
 全部が全部ってわけじゃないけどさ。
 それで白鳥は、他殺の可能性もある以上まだ出て行くわけにはいかない、と言う。
 と、田口は大吉が見ているのに気づいて後を追いかけます。
 白鳥は昨日の診療記録を出してと言ってるけど、そんな折急患が来て皆出て行きます。
 やましいことはしてなくても皆、ほっとした心境だっただろうなぁ。

 白鳥は患者から話を聞いてるんだけど、小百合は昨日病棟にいたけれど、すみれは
夜出て行った、10時ごろに大吉と一緒だったという話を聞いています。
 そして田口は大吉に声をかけていた。
 戸山ともっと話しておけばよかった、と。
 大吉はここで働いている理由を聞かれて、あおいが医者を目指していてなれなかった
分なろうかと思った、院長が学費を出してくれたんだけど、でも留年して申し訳ないからここで
働いていると言います。
 それで8年前の話をして大吉に、何か真相知ってるんじゃないの、と聞きます。
 つーか白鳥がやってきてすっごい煽ってるんですよ。
 毎回この手に乗せられる大吉も大吉だなぁ。
 大吉はただの事故、と言って去って行ってしまいます。

 んで、白鳥は一番怪しいのはすみれだと調べてきた内容を話す。
 それですみれに直接聞いたら、大吉とドライブにいってたと言われるんですね。
 田口が気晴らしした方がいいといったからそうした、って。

 んですみれ、今夜もまた大吉とともに車で出て行ったので、白鳥はそのあとをタクシーで
追いかける。
 ところが空気読めない初心者マークの車が間に入ってしまって、その間にすみれらの
車はどっかにいってしまいます。つーかこれ誰かがわざと妨害したんじゃないのか…。
 どこにいったかわからないという運転手に、プロだよね!?ってキレる白鳥が面白かった。

 その後、田口のアパートで肉を焼いてモリモリ食ってる白鳥。
 田口は、殺人で犯人が碧翆院にいたらどうなるんです?と言ってるけど白鳥は、もし
殺人でないと思っているのならその証拠を見つければいい、僕だってそれがいいと思ってる、と。
 確かに彼の言うとおりでもある。
 白鳥は肉をモリモリ食べながら田口に、地図を広げてよという。
 運転手が見失ったという地点から先に行くと、丁字路に出るわけななんですけども、そこから
車がどっちにいったかという見当をつけようというつもりらしい。
 見てみると、左に行くと商店街、右に行くと別荘地というので白鳥は、別荘地で例えば戸山を
眠らせて、そこから海に運んだのではないかという仮説を立てるわけなんですな。
 まあ確かに商店街いって買い物するのにあそこまでコソコソしないだろうしなあ。
 ここで田口がおなかがすいたというので肉をわけてあげる白鳥ですが。
 おいぃぃぃぃ!ナイフに肉を刺すな!
 饅頭ぶっさして荒木に食えつった信長かよ!

 白鳥、今夜も向かったのならあわてて殺しの証拠を消してるかも知れないと考え、また尾行
しようと考えます。
 朝。
 田口が医局に入ってくると、小百合もすみれもよそよそしい。
 田口は大吉が外でご飯食べてるのを見て声をかけるんだけど、大吉はぽつぽつと、あおいは
恵まれた環境で自分は羨ましく思っていたこと、ちょっと何かなくせばいいのにと思っていたら
あんな事故に遭ってしまったと胸の内を田口に打ち明ける。
 遭ってしまったって、現在進行形ですよね。いや完了形でもあるか。
 まあその辺の定義はともかくとして、大吉まるであおいが生きてるかのような言い方なんですよねぇ。
 事故に遭ってしまったとは言ってるけど亡くなって後悔したとかいうのじゃない。
 ここ脚本の人が意図してそういう言い回しにしたのだとしたらすごいなと思います。
 まあともかく、あおいのことを自分が不幸になれと願ったからだと責任を感じた大吉は、ここで
働くことにしたようです。
 それはいいんだけど田口がふと振り向くとすみれが険しい顔をしていて、大吉はあわてて
去っていってします。
 田口はすみれに声をかけるけど、白鳥と同じように調べ回ってる、あなたの言葉は助けに
ならないと言って去っていってしまいました。
 うーわ腹立つわーこいつ。
 コロコロ態度変えてるし。
 こないだまであんなに感謝してたのにね。

 白鳥は不動産屋で別荘地のことを調べて桜宮のものを探してるけど見つからないんですね。
社員も、去年きたばかりの人間であてにならないらしい。
 どうにもならんなぁ。
 田口の方は戸山の葬儀に参加してるんだけど、院長曰く両親がいなくて、親類も遠いから
骨だけ引き取りにくる、と連絡があったらしいです。
 でもきちんと院長のように戸山の死を惜しんでくれる人がいた、と少し喜んでる田口。
 お前なぁ。
 今院長結構重要なことを言ってるぞ。
「気の毒なことをした。起きちゃならなかった、こんな事故は」って。

 その夜白鳥はすみれらを見張っていて後を追いかけようとするんだけど、小百合が
大事な話があるって声かけてきて、仕方ないから付き合うことに。
 したら小百合、戸山が死んだのは自分のせいかも、彼には借金があって給与の前借を
頼んできたけど、経営が厳しいので断ったんです、と。
 どっからどう見ても引きとめるための作戦だよなあこれ。
 それくらい気づかない白鳥じゃないわけで。
 彼は余裕綽々で、引き留めても行き先の見当はついてますよ、とズバリ。
 小百合は、もう耐えられないと言ったのは本当で、いつになったら出て行ってくれる
のかとか言い出した。こいつ!
 まあ白鳥としても、ここの医者は良い医者ばかりだと信じたいんですけどね、って言ってました。
 そうしてまた追いかけようとするんだけど、タクシー捕まえようとしたらまた同じ運転手だったので
諦めた白鳥。いやいくらなんでも別荘地に行くくらいだったら出来るでしょ!
 ちょうどそこに田口がやってきたので2人で別荘を探すことに。
 そうして総当たりで探してたところ、田口が見つけるんですね。
 扉に薔薇の螺鈿細工が施され、外からカギがかけられている別荘を。
 鍵が開いてたので中に入るとぬけの殻だった。
 これは…小百合から連絡いって逃げたんだろうなぁ。
 白鳥もちょっとうっかりでしたね。
「今日こそ彼女らがどこに行くか突き止めるつもりだった」とまだ手がかりつかんでないような
ことでも言えばよかったのに。いやそれでも片付けられちゃうか。

 ティーカップがまだ暖かいのでさっきまで誰かがいたという田口。
 こうなったらそのカップを保存してDNA調べるしかないですね。
 白鳥、ここに隠していたのは戸山を殺した犯人かもしれない、という。
 そうなるとしたらやっぱ一人しかいないよなぁ。
 車椅子になるくらいのケガを負う人間といえば。

 さて、桜宮家では家族そろって茶飲んでたんだけど。
 あの、華緒さん、だから紅茶は一つずつ入れるんじゃなくて均等に入れないと…。
 そうしてそこのテーブルにいたのは、院長、華緒、小百合、すみれ、そしてあおいでした。

 くっそー前回頭から否定しないで、あおいだと思ってかいときゃよかったなー。

 毎回推理が変わってあれだけどもしかして大吉とあおいって、赤ちゃんの時取り違え
られてたとかないですかね。
 ありえないか。
 それだったら次回予告でカップDNA検査してたんで、あおいがまったく違うDNAだって
わかるだろうしなあ。
 でもそれでないと院長が肩入れする理由がわからんってのもあんだけど。
 ともあれ次回も急展開楽しみです。



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