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ど根性ガエル

第3話(15/07/25)

 まあ結局子供の頃一番やんちゃしてたやつが一番まともになってたりする、って話ですな。

 夜寝ていたヒロシ、いきなりむくりと起き上がって出て行った。
 夢遊病かと思ったよ!こぇぇよ!
 あとピョン吉寝てたけど、ライトついてますけどピョン吉君はライトがついてないと眠れない
のかな…?

 で、ゴリラ工場にいきなり潜入しているヒロシ。
 お前社員として雇ってもらったんじゃないのか。
 何してんだ。
 ピョン吉は目がさめてヒロシがいないのに気付いた。
 その位置でよく気付けたな。
 ともあれ、母親を呼んで探しに行く。
 その頃ヒロシは工場に侵入しようとして警察官に見つかってた。
 何してんだお前は…。

 で、家に電話かかってきて母が出るんだけど、ピョン吉が電話かわってもらって、代わりに
応対してたの笑った。
 なんでお前が応対してんだよっていうか受話器の位置はそれで正しいのか。
 で、ヒロシのピンチだー!と叫んでピョン吉飛び出していく。(母が着てるので母も一緒に)
 そこは警察署でした。
 五郎もかけつけてきたけど、刑事の迫力にびびってる。
 ヒロシ、マイペースで事情を説明してた。
 それがどうもすっげー長い説明らしくて。
 かいつまんで説明できんのかお前は…。

 ともあれですね。
 ゴリラパンで働くことになったと。
 その翌日、朝7時すぎにたたき起こされて不満げなヒロシ。
 お前普段はいつ起きてんだよ。
 だらけすぎだろ…。
 母は嬉しそうにしてましたけどね。
 なんせヒロシが働くって言うから。
 で、働いてその金で欲しいものを買う云々でヒロシは、母親に何か欲しい物あれば買って
あげると言い出した。
 自分自身は欲しいもの特にないらしい。
 こうして、母とピョン吉とヒロシそろって飯が食えればいいらしい。
 そりゃそうだけどあんた、その生活だって働いて金を得てるからこそできるんだけど。
 金を使うことだけが夢じゃないだろ、とヒロシ言ってて、母はたまにいいこと言うとか
言ってたけど、ヒロシが言ってるのはニート生活送るための言い訳でしかないと思うよ。
 そりゃ幸せは金じゃないっていうのは正論だけど、働かないで母親の収入あてにしてる
ような奴が言っても何の説得力もないだろっていう。
 生きていくためにはある程度の金は必要なんだよ。

 で、会社に行くわけですが。
 ヒロシに、雨降るからカサもってけ、とピョン吉が言ったけど、ヒロシそのまま出てった。
 バカかお前は。
 
 えーここまで話してるヒロシですが。
 話の先が見えてこねーよ。
 刑事めっちゃイライラしてるよ!

 その後京子ちゃんの家に押しかけたヒロシ。
 本当に迷惑なことしてるなぁ。
 雨降ってきて京子ちゃんの傘にも入ってるし。
 ばーちゃんが、ステキーと言いながら見てて、「私にもお迎えこないかしら」と言ってたんですが、
なんか別のお迎えが来そうなのでフラグ折っておきますね!

 ここまで聞いて五郎、刑事あきれ顔です。
 このエピソードいらんって顔してる。
 
 そんで工場で働きはじめて、「ゴ」の文字をくりぬいてパンに乗せる担当になったんだけど、
大口叩いてる割に全然できない。
 そこに、ゴリライモがやってきて見本を見せてくれる。
 でもヒロシは、張り合ってんのかみたいなこと言い出して、本当にこいつバカだなと思った。
 というかここまで世間ナメてると本当に殴りたいわ。
 周りに一人くらいはいるよね。
 何でもできるって大口叩いてる割に全然できなくて、できる人を一方的にけなすことで、自分が
上位に立ったかのように錯覚してるやつ。
 こういうの本当に腹立つわ。
 
 小麦粉かな、運ぶ作業でも、ゴリライモがついてきて見本を見せてくれるんだけど、ヒロシは
ただ張り合うことしか考えてない。
 ヒロシがよろけた時にもゴリライモ、小麦粉の袋守るために助けてたんだけど、ヒロシはそれを
腹が立つこと、として刑事に話してて、刑事めっちゃあきれてる。いや怒ってるのかな?
 で、ついに事件の真相に迫るぞとかヒロシが言ってて、記録取ってる警察官にも「こっち向いて
聞け」とかアホなこと言ってたのは笑いましたが。

 それで、ゴリライモが、早番にするとヒロシにいってきた。
 朝5時半からの出勤で起きれるか、かーちゃんに起こしてもらうか、とゴリライモが言うんだけど、
ヒロシは「かーちゃんの悪口はゆるさねぇ!」と。
 ゴリライモが冷静に「言ってない、お前の悪口言ってんだ」って言ってたの笑った。
 それで、前日の夜から来ておけば遅刻しないだろう、と深夜工場に忍び込んだのが真相だった、と。

 …これ一日くらい留置場に放り込んでおいた方がよかったんじゃ…。
 刑事、めっちゃ怒って「帰れ」って言ってた。
 そりゃそうなりますよね。
 
 そんで、警察署ロビーには母とゴリライモがきてて。
 ゴリライモ、ヒロシの勝手な言い分に呆れてる。
 母もめっちゃ怒ってました。
 そりゃそうだ。

 で、工場で働くも「ゴ」をうまくくりぬけないヒロシ、金型持ち帰りました。
 そこで京子のばーちゃんと出会って意気投合ですよ。

 あと京子はヒロシの母と一緒に帰宅してたんだけど、母は昔ヒロシが初任給で買ってくれた、という
ボロボロになった財布を見せてました。
 大事なものらしい。
 わかるわー。
 
 んで京子が帰宅するとヒロシがいたので叩き出した、と。
 てかこの家、紅茶のお茶請けが駄菓子のイカっておかしいだろ!
 
 あんまりにもヒロシがダメなんで、パンを売る方に連れ出したゴリライモ。
 この人ちゃんと従業員のこと考えてるよなあ。
 お客さんにはすごい丁寧だし。
 ヒロシはゴリライモに、いつからお前はそんなに頑張る奴になったんだよ、という。
 ゴリライモは、昔は自分の家がパン屋なのが嫌だったと言う。
 でも、父親が体を壊して母親だけではどうにもならないから手伝い始めて、それで初めて
嫌がっていたのを申し訳ないと思うようになったと。
 親が一生懸命パンを売って稼いでくれたお金で大きくなったのに、それを自分がバカにして
いたのはひどい話だと。
 それで恩返ししたくなって、父も亡くなったがこのパン屋を大きくしようと頑張ってると。
 いい人だよなあ。
 ほんと頑張ってると思う。
 で、あと議員になろうとしてるのも金儲けじゃなくて、きちんと働いている人が豊かに暮らせる
世の中にしたいんだ、と。
 ヒロシは、じゃあ自分は何のために働いてんだとか言ってる。
 こいつの場合つまり、理由がありさえすればちゃんと働くってことか…。

 ピョン吉は元気をなくしたヒロシのことを気にしていて、自分を連れていけと言うけど、ヒロシは
お前つれてったら反則だろと言って連れて行かなかった。
 いや、反則の意味わかんないけど。
 お前1人じゃホントダメなんだから連れてって励ましてもらえよ。
 まあでもねんどで金型練習してたから、いいやつではあるんだろうね、ヒロシ。
 で、お前その金型をパンに使うんじゃないぞ。
 衛生上問題あるからな…。

 ゴの字がうまくくりぬけるようになって、褒められてきたヒロシ。
 良かったですねー。
 その頃ピョン吉はいろいろ考えててまた飛んでいくんだけど、このシーンで出てくるネコがかわいい。
 もふもふしたい。

 ピョン吉、梅さんに着てもらってた。
 お前年考えてやれよ…。
 で、ピョン吉は皆に連絡して回って…。
 ………電話かけたら?
 まあともかくそれでですね。
 梅さんの家でヒロシの就職祝いの席を設けてもらうのですが。
 ここでの梅さんとよし子先生のやり取りは相変わらずで面白かったけど、もう完全によし子先生
年齢やばいだろ…。

 で、せっかく皆が集まってくれたのにヒロシ、「そんなにめでたいことか?」とか言ってる。
 お前がニートから脱出しようとしてるから祝ってんじゃねーか。
 本気で失礼な奴だな。
 そんで結局、別にお金欲しくないしね、働いて意味あんのとか言い出して、ピョン吉と喧嘩になる
わけですよ。
 せっかくの看板とかメチャクチャだな。
 で、ゴリライモは「思った以上にダメだな」と言ってヒロシを殴って帰っていった。
 そりゃ苦労して今のパン屋にまでしたゴリライモにしてみたら、働く意味ないし、特にお金
欲しいわけじゃないから働かない、とか言ってるヒロシは腹立つだろうなって思うよ。
 ホント、ゴリライモの方が正論だもん。
 これで母親いなくなったらヒロシどうやって生きていくの。

 で、働きに行かず寝てたヒロシですが。
 夕方になって目を覚ましてふらふら外歩いてると、京子が帰ってきてた。
 彼女は、ヒロシ母が見てたカエルの絵のついた財布を見てかわいーとか言ってるんだけど、ヒロシは、
京子はその周りにあったカエルグッズが好きなんだ、と勘違いしてた。
 ダメだこいつ…早くなんとかしないと…。
 で、ヒロシ母もきて、かわいいよね、と話しをしたんだけど、母は、ヒロシから貰った財布があるから、と。

 ヒロシは一念発起してピョン吉をたたき起こす。
 そして朝早くからゴリライモの工場にいって働き始めた。
 ピョン吉を連れて行ったのは、自分がサボらないように、サボったら叱ってもらうためだった。
 この人目標ができると違うんだよなぁ…。
 で、一応きちんと働いてて偉いんだけど。
 ゴ、の字を見て何か思いついたようで。

 そしてヒロシ、お金もらって財布を買うだのなんだのピョン吉と話をしてたんだけど、ふと振り返って
みると財布がない。
 最後の一個をぐだぐだ話をしている間にきたお客に買われちゃってたんですね。
 それを追いかけるヒロシとピョン吉。
 タクシーなので追いつかないから、建物の間をスパイダーマンのように飛んで移動してたの笑った。
 そんで何とかそのお客さんから財布を買って。
 その後焼肉屋にきてヒロシとピョン吉は焼肉。
 
 京子は自宅に大量に届いたカエルグッズに頭をひねっており。
 母はプレゼントとして置かれていた財布を見てめっちゃ喜んでいました。
 良かったねぇ。
 思わず包装紙をのばして綺麗に畳んでたんだけど、私はこの演技ものすごいうまいなと思いました。
 こうすることで、思いがけない、すごくうれしい気持ちをよく表してると思うんですよ。
 単に笑って喜ぶだけが喜びの演技じゃないっていうか。
 本当に小さなことなんだけど、子供からプレゼントをもらった時の母親って必ず、その包装紙とかも
とっておくもんです。
 だから、この見過ごされがちなこの演技がすごいなと思った。

 一方。
 ゴリライモですが、パンを売ってて妙なことに気付いた。
 ゴの字がさかさまになってんですよ。
 よく見たら「ヒ」にされてる。
 なるほど、ヒロシやりやがったなって感じで。

 でもって翌日。
 欲しい物を買ったヒロシはもう仕事辞めるっていって母とピョン吉に怒られてました。
 今回、母はピョン吉に、はがれかけてるのわかってるって言ってたけど、やっぱりピョン吉の
寿命も近いのかなぁとか思ったり。
 ただ、ピョン吉が死ぬんじゃなくて自然界に戻る、くらいにして欲しいなぁと思います。
 だって漫画では死んでないのを、ドラマで勝手に殺しちゃったらねぇ、それは悲しいので。



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