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ど根性ガエル

第8話(15/09/05)

 今回はヒロシの優しさがよく出ていて面白かったなぁ。
 夢を見ているヒロシ。
 寝言に驚いてかーちゃんきちゃったよ。
 どうやら、ピョン吉が死んだ夢を見て悲しんでいるらしいんだけど、「俺はここにいるぜ」と答える
ピョン吉に母、寝言に返事しちゃダメなんだよと教える。
 そうこうしていると今度は、母親まで死んだ夢を見始めたらしく、思わず声をかける母が良かった。
 ところがどっこい、どうやら夢の中で京子が結婚してあげるみたいなこと言い出したらしくて、一転して
うれしそうなヒロシが叩き起こされた上に母親に踏まれていて、こんな感じで毎日過ぎていけばいいのに
なあ、と僕は思いました。(作文!?)

 一方ゴリライモの方は、最後の選挙運動やってて、京子が協力してくれているのですごい嬉しそう。
 まあ気持ちはわかる。
 そんな選挙カーの声が聞こえてきてヒロシの母は、ヒロシとゴリライモなら、京子ちゃんはゴリライモを
選ぶだろうねーとあきれ顔。
 ヒロシ、なんで自信満々に自分が選ばれると思ってるのかわかんないんですけど(笑)。
 京子ちゃんの声が聞こえてきたので外に出たものの、選挙の手伝いをしているから面白くないヒロシ。
 でもって外でメシをかっこむんじゃない。
 行儀悪いねぇまったく。
 そんな中、ピョン吉が漫才の練習するよ、とヒロシに。
 頼まれていたらしいです、ゴリライモから。
 当然ヒロシは乗り気じゃない。
 成功したら京子ちゃんも喜ぶぜ、とそこは適当いっとけよピョン吉。
 あと、ゴリライモがやってきてヒロシに、選挙受かったら結婚してくれとプロポーズするつもりだ、と告げる。
 ショックを受けるヒロシ。
 つーても、京子ちゃんが受けるかどうかなんてわからんわけですが。
 まあヒロシとしてはなんだかんだいっても、ゴリライモの人間性を認めているから、絶対プロポーズ
されたら京子ちゃん「はい」って言っちゃうよ、みたいな気持ちもあるんじゃないかなと思う。
 
 ヒロシは漫才の出しもののため控えてますけど、京子が呼びに来た時に、ゴリライモが、とか
反応しすぎで笑える。
 彼は選挙運動にいってるから、ヒロシの漫才は見られないらしい。
 ピョン吉、ヒロシに「漫才がうまくいったら結婚してって言ってもらえるかもよ」と言ってて、いやそれは
ないだろう、とちょっと思った。
 五郎がきてヒロシは、ピョン吉の最後のセリフ「いい加減にしなさい」が大事だと説明。
 それですべてチャラになるからって。
 で、ボソリと自分の状況もチャラになればな、というのです。
 これはヒロシの本音だろうねぇ。
 京子への思いとか、ピョン吉のこととか。
 そういうわけで漫才やるんだけど、これはなかなか面白かったと思う。
 劇中劇と思えないくらい、きっちり考えてあって面白かった。
 ゴリライモが戻ってきて、校長先生らも戻ってきて、ヒロシをねぎらう中、主役はゴリライモだから、
というヒロシ。
 優しい。
 そして、明日の投票を前にゴリライモは、皆が帰って、いつものメインメンバーが残ってる中で
京子に「当選したら結婚してくれ」というのですね。
 こういうのは二人きりの時にするもんじゃ…。
 皆の前で言うとさ、なんか断れない雰囲気みたいなのになるからずるいと思うんだよね。
 もしかしたらゴリライモ、そういう思いも少しはあったのかも知れないけどやっぱずるいわ。
 このあとヒロシが騒ぎまくってるんだけど、画面外で五郎が「静かにして下さい」って言ってて
笑いました。

 そして選挙の日。
 母に言われてしぶしぶ選挙に出かけるヒロシ。
 京子がプロポーズ受けるとは言ってないのにねー。
 彼の中ではもう、ゴリライモが当選したら結婚することになっちゃってんだろうね。
 で、選挙をおえて出てきた校長らと出会うんだけどヒロシ、出口調査をしている人のことを
教えてもらうと、走っていってヒザカックンした上に聞き出そうとしてて、オメーまず聞き方が
ひでーわって思った。
 なんていうか本当に面白いですわこのドラマ。
 それで名前を書くことになるんだけど、母はさっさとゴリライモの名を書く。
 ヒロシは迷って迷って、多分書き方からしてゴリライモの名を書いたと思う。
 デスノートに書いておけばよかったのにね!(それ番組違うし死んじゃうから!)

 多分ヒロシとしてはいろいろ考えて、ゴリライモなら京子ちゃんと結婚してもしゃーないか、
みたいな決意を固めた部分もあると思う。

 てかこのあと母親と会話してたけど初めての選挙なの、ヒロシ。
 今までの選挙はいったことなかったのかな…衆議院参議院とかだと、自分には直接関係ない
とかいっていかなかったかもね。
 あと、「誰かが受かれば誰かが落ちる」という言葉は深いなと思いました。
 しょうがないことなんだけどね。

 選挙事務所というかゴリラパンの工場だけど皆集まってた。
 そりゃ緊張するよなぁ。
 でも「その時にならないとわからない」というものだったら私なら寝るか本読んでるな。
 待ち続けるのは時間たつの遅いからつらいですよ。
 一方、梅さんは寿司を用意してて、落ちた時用と受かった時用のを用意してたけど、本当にこの人
気前いいなぁと思った。優しい。

 ヒロシが家で寝てると五郎がきてだらしがない態度に叱咤する。
 落ちたら笑ってやれ、受かってたら手荒く祝福してやればいいと。
 京子の名を出されて俄然行く気になったヒロシが面白いな。

 事務所では電話で当のマークを候補者リストにつけてたけど、テレビでは投票結果やってないんですかね。
 地域のだからやってないか。
 で、そこにヒロシがきて、お通夜みたいな雰囲気に、何してても変わらんのだからしっかりしろ、
ダメな時はダメだ、落ちる時は落ちる、と言っててゴリライモが「それどっちもダメじゃねーか」と
突っ込んだため、雰囲気が和んで良かったです。
 こういう時のヒロシはいいムードメーカーだよね。
 梅さんが持ってきた寿司でも、落選の方食べようとしてて面白かった。
 皆はあわててたけどそれって要するに、落選の可能性はないからこの寿司先に食っちまおうって意味
でしょう。
 で、ヒロシはゴリライモにピョン吉をきせてやる。
 勇気づけですかね。
 いい案だ。

 この時ゴリライモは過去のことを思い出します。
 ヒロシが京子と遊んでいて、自分もピョン吉みたく生き物をシャツにつけたいみたいな感じで花壇の
虫にダイブしたんだけど、花びらがシャツについただけだった。
 それが京子ちゃんにかわいいと言われて、恥ずかしさのあまりヒロシをぶっ飛ばした、と。
 うーむ。
 
 あとカエル式勝利を喜ぶ踊りみたいなのやってるけどそれはどうでもいいわ。
 それと、京子が当落の電話のたびに思わせぶりに、ゴリライモの名前のとこに「当」を持ってってる
けど、そういう演出はちょっと邪魔だったなぁ。
 そして電話がきまして。
 一票差でなんとかゴリライモ当選しました。
 やりましたね。
 でもヒロシは素直に喜べなかった。
 たった一票差か、ってのがあるんだろうねぇ。
 自分も入れたからねえ。

 ゴリライモにヒロシ、京子ちゃんと幸せにな、と声をかけますが…。
 このあと祝賀会もあらかた終わって校長が寝てる中、梅さんはよし子先生にプロポーズしにいこうと
するけど結局ダメだった。
 なんか女子会が始まってたのはちょっと笑ったけど。
 よし子先生は、いつプロポーズされてもいいようにきれいにしてる、とか言ってて、いい人だなと
思った。
 まあ最終回には言えるんでしょうかね。

 一方ゴリライモの方ですがヒロシに、とっくに断られたと告げる。
 プロポーズしてすぐ、めっちゃ怒られたらしい。
 ここの、ゴリライモの京子のマネが面白かった。
 すっごいブチ切れられたみたいですよ。
 ゴリライモ君だけは違うと思ってた、ヒロシ君と同じね、みたいな怒られ方したらしい。
 ヒロシ理不尽!
 しかし記憶から削除しますまで言われたのかよ。
 京子きっついわぁ。
 ヒロシは安心すると同時に、自分の決意は何だったのか、みたいなのもあっただろうねぇ。
 で、そういう話をしていたら京子後ろにいた。 
 というか女性陣がケーキを切って持って来てた。
 ここで京子またガチギレしてて、男は結婚だの付き合うのばっかりって怒ってるけど、
ここの演技がなんかヘタクソというか、何やってんだ?とちょっと思った。
 で、京子としては、つきあう云々じゃなくて普通に、戻ってきた仲間として受け入れて欲しかった
らしいです。
 それは普通に皆やってると思うけど…。

 その夜ヒロシはピョン吉とともに、あの漫才の格好をして、京子のアパートに訪れました。
 京子は第一話の、ドロでついたピョン吉の魚拓を大事にしてて、そういうのからも何となく
気持ちはわかるんですが。
 外でヒロシが漫才をやっているのに気付く。
 人として受け入れてよとか怖い顔してたんですよ、と言ってるヒロシ。
 彼は京子に、昨日今日ほれたとかじゃない、そういうこと言う奴にはもう結婚するとか言って
やんないと。
 仲間なのは当たり前だろ、とヒロシ言うんですね。
 ここでピョン吉がはがれかけてきて、ヒロシ「いい加減にしなさい!」と言ってバーンと叩いて
はりつけた。
 はりつけたはいいけどここで終わるってどうしたらいいのか…。
 次回いよいよ最終回一歩手前ですか。
 ピョン吉はどうなってしまうのか、気になります。



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