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※これら掲載の記事はすべて実際の事件・団体等に関係の無い架空の物です。
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警視庁メールマガジン第13号

==警視庁メールマガジン第13号==
                                   発行日:01/12/21



目次
[〜特別記事〜総務部広報課より]
●年末年始に発生する事故対策
●メールマガジン配信半年経過御礼

[捜査一課業務報告  明智管理官の見た事件]
●刑事が泣いた事件

[大阪からコンニチワ〜西の探偵服部平次や]
●天然

[防犯ミニ知識]
●地震対策はお済みですか

[ほんの一口〜読者の声]
●自転車盗難に遭わない様にするにはどうしたらいいですか
●事件の目撃証言とかは、後で思い出したことでもいいのですか。
●拾ったお金をもらったようなのですが?

[トクトク裏ワザ〜肩の力を抜こうヨ]
●ウソ、見逃しません!




[〜特別記事〜総務部広報課より]


●年末年始に発生する事故対策
 
 1年のしめくくりと新たな1年の始まりということから年末年始はアルコールを口にしたり、いろいろなところへ出かけることの多い時期です。そのため事件や事故が発生しやすくなります。どんなことが多発するのか、防止策はどうすればいいのかしっかり学んで役立ててください。

1.急増する救急出動要請
 この時期最も多い要請理由は「急性アルコール中毒」です。都内ではこの時期1日あたり180件の救急出動要請がありますが、そのうちの約4割弱がアルコール中毒での要請となっています。忘年会や新年会でついつい盛り上がって飲みすぎ意識不明になったり、普段飲まない人が無理矢理勧められて飲み、気分が悪くなったり嘔吐したりして救急車を呼ぶようです。
 自分で飲みすぎて倒れてしまうのは自業自得ですが、後者の、人に勧めてその人がアルコール中毒に陥った場合、事情聴取次第では過失傷害罪(30万円以下の罰金、ただし親告罪)が適用されます。特に、その人がお酒に弱いことを知っていながら勧めた場合(無理強いしなくとも立場上断れない雰囲気にしてしまうことも含みます)、傷害罪(10年以下の懲役または30万円以下の罰金)が適用になることもあります。絶対に、断っている人に対してアルコールを無理矢理勧めることのないようにしましょう。また、未成年に飲酒させた場合は未成年自身は罪に問われませんが、飲ませた側が罪に問われることになります。
 アルコールは十分気をつけて摂取してください。

 次に多いのが脳梗塞や脳溢血などです。前回メールマガジンの裏ワザコーナーでも紹介しましたが、皆さんがいる部屋とトイレや浴槽ではかなりの温度差があります。そのため、十分に暖かなところから一気に寒いところへ移動することによって、体内に流れる血液が急に流れる速さが変わったりして人によってはとても危険な症状になることがあるのです。心臓に疾患のある人、高齢者など気をつけてあげるようにしましょう。
 一番風呂に年寄りは入れるなといいますがあれは、さら湯が高齢者の肌には刺激が強いことのほかに、一番最初に入るには浴室が冷えているため向かないという意味もあります。体のためには2番目か3番目にしてあげるようにしましょう。

 そして、一般事故でももちろん救急要請がありますが、一番多いのは大掃除の際窓から転落したり、初詣の際の転倒事故です。
 大掃除は特に滅多にやらないようなところまで掃除をするため、転落事故が増えます。あまり無理をせず、高所用の掃除用品を使ったりして事故の防止に努めてください。
 初詣も出来るならば混雑しているところは避けるか、こみ合う時間帯を避ける方が賢明です。毎年階段での将棋倒しや転倒した子供が踏まれるなどの事故が相次いでいます。子供づれで初詣の予定がある人は子供の巻き込まれ事故にも気をつけて下さい。
 2番目に多いのは、餅の喉詰め事故です。高齢者は嚥下能力が低いため、普通の人には楽に飲み込めるサイズの餅でも飲み込むのに苦労します。なるべく一口のサイズを小さくして、ゆっくり噛むように周囲が気を配るようにしましょう。また、幼児でも同じ事故は起こり得ます。幼児や高齢者が口に入れる食物のサイズには注意してあげるようにして下さい。

2.急増する事件事故

 年末年始、殆どの企業が休みに入ってしまうため、それまでに商談をまとめたり金銭取引を終了させてしまおうと、ついつい立寄る先が多くなり、急いで車を走らせていることも少なくありません。そのため、つい一旦停止を怠ったり赤信号にギリギリ変わる瞬間まで交差点に進入したりします。自動車だけでなく自転車、バイク、歩行者すべてがそんな状態ですから、これで事故の起きないはずがありません。
 いくら師走と言っても心の余裕までなくさないようにしましょう。アクセルは心持ち軽く踏むようにし、焦っている時は誰もが同じなのだと念頭においてなおさら安全運転を心がけるようにしましょう。また、事故の急増を想定して各所で取締りを行っています。スピード違反や信号無視で捕まって罰金を取られたり余計な時間をとられるよりも、丁寧な運転で何事もなく1日を終わる方が仕事としては能率的でしょう。急がば回れ、といいますね。

 交通事故原因はわき見や注意を怠ったことによるものが殆どですが、この時期一気に急増する原因が飲酒運転です。飲み会の帰りに車を運転して帰宅したり、仕事先で「まあ一杯」と勧められたりと様々な誘惑があります。これぐらいならとハンドルを握った人もおられるかもしれません。
 しかし、飲酒運転をしていたトラック運転手が停止中の乗用車に衝突、幼い姉妹が焼死した痛ましい事件を覚えておられる人もいるでしょう。運転に自信があるからと軽い気持ちでしていた常習性飲酒運転が、2つの未来をあっけなく奪ってしまったのです。これをきっかけに飲酒運転による死亡事故については免許取り消し、悪質な場合はさらに5年間の欠格期間が置かれることが提案されています。(試案、来年6月より施行)
 たったビール一杯、ほんの一口があなたの未来を永遠に閉ざしてしまいます。
 年末年始の取締りが増えることについて「点数稼ぎ」「帳尻あわせ」とよく言われますが、「何故取締りをするのか」ということについて考えていただけましたら幸いです。
 事故は起きたら対策を考えるのではなく、未然に防ぐものです。

 交通事故だけではなく、ひったくりやスリなどの犯罪も増加します。年末にあたっては公共料金の支払いやその他の支払いなどで銀行からお金をおろすことが多くなるため、その帰りにバッグをひったくられたという話もよく耳にします。
 年始では初詣に行った際人ごみで知らぬ間に財布がなくなっていたり、さい銭を投げようとバッグを開けた瞬間に財布をとられたという通報もあります。
 クリスマスやお年玉、福袋にバーゲンセールと財布を開けるのは構いませんが、つい気を緩めて盗難に遭い、あんぐり口が開くことのないようにしましょうね。

                          (協力/東京消防庁・新出病院)


●メールマガジン配信半年経過御礼

 6月下旬に小泉内閣メールマガジンの後を追うように準備号を配信してから、早いもので半年が経過致しました。
 隔週に1度の配信であったもののいざ初めてみると情報集めに追われ、息つく暇もなく次の号の準備に取り掛かっておりました。なかなかハードな体験をさせていただきました。
 しかし、号数が増えるにしたがって様々なご意見、激励のメール、お手紙などを頂くようになりまして、「役に立つ防犯知識を」という目標が果たされつつあるように思います。
 これからも一同頑張って内容充実に努めますので、どうぞよろしくご愛読のほどお願い致します。




[捜査一課業務報告  明智管理官の見た事件]


●刑事が泣いた事件

 やや暗めの話になりますが、ここ最近幼児虐待事件が増えてきたように思います。私はまだ結婚しておらず子供もいませんから、子供を育てる親の気持ちは分かりかねますが、何故血のつながっている子を平気で傷付けることが出来るのかとても疑問に思います。
 その事件も実の子を虐待した挙句に、不慮の事故で死なせてしまったというものでした。結婚して子供を生んだものの父親とは離婚、子供を母親が引き取って育てていたという母子家庭です。手に職もなく、母親は子を育てるために水商売をして働いていたそうですが、そのストレスからいつしか子を虐待するようになり近所でも夜中、母親のヒステリックな叫び声を聞いたという証言が多くありました。
 子はそんな母親の複雑な心中を理解していたのか、殆ど泣き叫ぶことはなかったようです。一日中家の中におり、心配したアパートの大家が訪ねてきても一言も「虐待を受けている」とは言いませんでした。
 事件はある寒い雪の夜に起きました。
 仕事に出かける間際何かまた気に入らないことでもあったのか、母親の怒鳴り声を裏の家の住人が聞いていました。
 それきり静かになったので気が済んで母親は出かけたのだろうと、誰もが思っていました。
 それから夜が明けて。
 新聞配達の少年が、そのドアの前にうずくまって冷たくなっている子供の遺体を発見しました。
 遺体を覆い隠すほどの雪がつもり、最初は雪だるまかと思って近づいたのだそうです。

 雪の日に出かける母親を思いやって自分のマフラーを差し出した子供に、母親は冷たく「そんなものが何の役に立つのか」と怒鳴ったのです。それでも子供は母親が寒い道を自分の為に出かけて行き、そして帰ってくるのだからとずっと部屋のドアの前で待ち続けていたのではないか、という鑑識員の言葉でした。
 いつでもドアを開ければ入れた暖かい部屋。しかし積もった雪から、その夜の間一度も子供は部屋に足を踏み入れていないことが判明しました。母親が帰ってきてから一緒に入ろう、そう思っていたのでしょう。子供には、母親の行く先が暖かい店だとは分かりません。外の様子と母親が寒そうに出て行く姿だけが子供の知りうる「仕事先」だったのです。
 ただ、母親は店の客とホテルに行っていて、その晩帰ってくることはありませんでした。
 死亡推定時刻は皮肉なことに、母親の帰宅予定時刻頃と判定されました。
 もしも母親が予定通り帰ってきていたら、あるいは間に合ったのかもしれません。
 事件としては不運な事故扱いとなります。しかし、現場に立ち会った刑事は、ホテルから呼び戻されてきた母親に、静かにこう告げたそうです。
「世の中には親に殴られ蹴られ、死んでいく子供もいる。この子はあんたを待って死んだのだから、まだいい方かもしれない。だが帰ってこなかったのは虐待にならないのだろうか」
 そしてその屈強な刑事は男泣きに泣きました。母親はただ立ち尽くすばかりだったそうです。
 
 親も人間ですから、つらい時、苦しい時はあるでしょう。しかし自分より明らかに弱い子供を、そのはけ口にしてはいけません。
 子供にとって唯一守ってくれる存在が親なのです。その親に裏切られても子は耐えるしかないのです。
 大切な存在を失ってから後悔しても、その手に戻ってくることはありません。
 子供の笑顔がずっと続くよう、守ってあげて下さい。新しい1年の幕開けを家族全員で迎えられる。これほどの幸せは他にないと思います。




[大阪からコンニチワ〜西の探偵服部平次や]


●天然

 なんやこの前もろた手紙に、しょーもないことが書いてあってん。「平次も歩けば事件にあたる」やて。ちょお、ひねりが足らんな。ま、おもろかったけど。

 この話は俺が今まで遭遇した事件では、下の下ってとこやな。こんなんが全部事件の犯人やったら警察やオヤジも大分楽できンねんけど。
 ある家に入った泥棒が物だけ盗って逃げるつもりでおったところへ、たまたま帰宅した奥さんとバッタリかちおうてしもた。泥棒はうまくいって安心していたのが急にそんなことになって驚いたんやろな。用心のため持っていたナイフを振り回し、奥さんに一週間のケガを負わせて逃げたんや。
 あいにくと奥さんも何が何だかわからんうちに切りつけられたもんやから気が動転して、犯人の人相も覚えておらず目撃証言もない。ただケガがあるから窃盗から強盗に容疑が変わって、辺り一帯に緊急配備かかってん。
 たまたまその奥さん、俺のおかんの知り合いやったから俺も現場見してもろて、犯人像を推理しててんけどそない現場見たからといって犯人の素性やすまいが分かるわけでも無し、こらちょい難航するかなと考えとった。
 案外あれこれ細工するよりも単純な犯行の方が分かりにくい、いう場合もあるんやで。それだけ犯人のクセが出にくくなるしな。手口から見てどうも素人のようであるし、けど手袋しとったみたいで指紋も出てこん。
 こらまずいかなと思い始めてたら、ポツポツと目撃証言が出始めて、聞き込みの結果容疑者が特定された。けどいつまでも家にはおらんわな。立ち回り先とかも回って、いつかは出てきよるかと待ち続けて1ヶ月。「犯人逮捕」の連絡が入りよった。急いで府警行って事情聞いたらなんとこの容疑者、ある警察署へ免許の更新にのこのこやってきて逮捕されてんねん。
 その辺の警官皆に「お前はアホか」って突っ込まれてたけどな。自分で盗みに入っときながら、指名手配になっとるのを知らんて、ホンマどうしようもないで。
 もちろん翌日の地元新聞にも「まぬけな泥棒、手配知らず免許更新で逮捕」ちゅー見出しで出とったけどな。




[防犯ミニ知識]


●地震対策はお済みですか〜鳥取県警生活安全部
 
 最近テレビを見ているとよく地震速報が流れるようになった…。そう感じられたことはありませんか?
 今回は昨年10月に、鳥取西部地震を体験した当県が担当します。

 よく言われるのは、日頃から救助袋を作っておけ、ということですが中に何を入れたらいいかわからないという人もおられると思います。
 まず、絶対に必要なものが飲料水です。人は食べ物を口にしなくとも数日程度なら体の脂肪を燃焼したりして生きていられますが、水無しでは生きていくことが出来ません。必要な水の量としては冬場1日1リットル、夏場2リットル(1人につき)が最低目安です。市販のミネラルウォーターを利用すれば便利ですが、重量から10リットルが限界でしょう。たくさんつめたはいいが重過ぎて運べないのでは意味がありません。生活用水はこれと別に必要ですが、飲料水をまず優先します。
 次に食料です。未だ乾パンを勧める方もおりますが非常に食べづらくまた、単調なため飽きがくることが確認されており、缶詰に缶切、携帯用食品、蜂蜜、食塩、可能であれば固形燃料などがあれば十分です。蜂蜜と塩は、ストレスや体調を崩して下痢になった時、ぬるま湯に溶かして飲みます。脱水症状を防ぐと共に体力回復にもなります。薬があるならばそちらを使用してください。
 次にはいくらかの現金です。紙幣の他に、10円玉と100円玉を用意しておきます。阪神大震災のように、都市全体が大きなダメージを受けてしまった場合、まずは要救助者の救助、食料や飲料水の配布が優先となるため、都市機能の復旧は後回しになります。その為何かお金が必要となった場合金融機関からおろしてくることは出来ません。携帯電話なども使えなくなることが多いので、小銭を用意して公衆電話の設置を待ちましょう。
 衣服については、防寒性・保温性の高いものを用意しておきます。夏場はそれほど気になりませんが、冬場は外にいるだけで体力を消耗します。
 他は懐中電灯、予備の電池、救急キット、保険証のコピーなどを入れておきます。
 これらは年に数度点検をしましょう。衣替えの季節などに行うと忘れにくいですね。また、リュックサックにつめるようにすると、両手が使えますので便利です。

 さて地震における避難の方法についてですが、揺れている間はテーブルやイスの下に隠れる、もしくは屋内の壁のそばにいるなどして下さい。台所で調理をしていた場合は直ちに別の部屋へ避難します。グラッときたらまず火を消せといわれてはいますが、調理を行っていた場合鍋などが落ちてきて危険です。火を止めに走ったために火傷をした例も多くあります。
 車の運転中だった場合は、道路の脇に停車します。しかし、橋や高架道上やその下、煙突、看板など崩れそうなものの周囲には停車しない方が安全です。
 揺れが収まったらまず、自分に怪我がないか確認します。重傷者はよほど深刻な場合でない限りはむやみに動かさないようにします。(救急車がすぐに来られるとは限らないため) 毛布などをかけて保温につとめて下さい。
 火は安全性が確認できるまでは絶対に使用しないようにしてください。家屋が倒壊した場合は、可能であればガスの元栓を閉めて下さい。自宅や近所から出火した場合は直ちに消火します。
 外へ出る時は、底の厚い靴をはいてください。ガラスや瓦礫に備えるためですが、厚底靴は逆に怪我をしやすいのではかないようにしましょう。
 地震の際電話は、救急要請と火災の時のみ使用するようにしてください。地震のたびに県外からの安否確認や報告などで電話回線が混乱し、救助要請の電話がかかりにくくなるトラブルが起きています。つながらない場合、近くに公衆電話があればそれを使うか、直接誰かに呼びにいってもらいます。ただし、大規模地震の場合既に処理量を超えていたり、道路が損壊していたりしてすぐに応じられないことがあります。

・地震への備え 
 地震のあと、家族で落ち合う場所を決めておきます。また、お子さんのいる家庭では学校の災害時計画などを確認しておきます。
 交通機関が混乱する可能性がありますので、職場にも底の厚い靴や簡単な保存食料、飲料水などを用意しておくと良いでしょう。
 自宅のガス、電気、水道の元栓がどこにあるのか知っておきましょう。年配の家族にも教えて、閉められるようにしておきます。また、自宅や職場から一番近い消防署、警察署、病院の場所を知っておくことも大切です。
 大きな地震の後には揺り返し、津波もありますのでテレビやラジオの放送に注意して下さい。
 
 大規模な地震の際には、数日間は救助が望めません。今多くのサバイバルブックが発売されていますが、それを読み流して終わることのないよう、十分役立てるようにしてください。


防犯ミニ知識半年のまとめ

 皆さんがどの程度メールマガジンの内容を覚えておられるか、クイズ形式で復習してみましょう。

<問題>
 海で発生する、沖に向かう急激な潮の流れを何といいましたか。
 1.離岸流
 2.沖潮流
 3.岸離流
 該当するものをクリックしてください。以降、正解していれば別の問題に進みます。




[ほんの一口〜読者の声]


●自転車盗難に遭わない様にするにはどうしたらいいですか

「ほんのちょっとと目を離した隙に、自転車の盗難に遭ってしまいました。どのような防止策、注意点がありますか」

 交番勤務の警察官、10人に聞いてみました。
☆施錠は面倒でも必ず行う。自動車と違ってほんの数秒で乗って逃げ去ることが
  出来るため。
☆防犯登録は行っておく。この番号を元に我々は捜索しています。登録がないと
  見つけにくいだけでなく、発見したとしても持ち主である証拠がありません。
☆自分のものだとわかるような目印をつけておく。出来れば第三者にも確認して
  もらっておくと、自分のものであるという証拠になります。
☆マウンテンバイクなどは鍵がついていない場合が多いため、購入時に一緒に
  鍵も買う。
☆自宅に駐輪する場合でも施錠は行う。もしくは家の中に入れる。
☆日頃から自分の自転車の特徴などを説明できるようにしておく。盗難の届出が
  あり、登録番号を元に探し出したら証言の色と違っていて、持ち主の元に戻る
  までに時間がかかった例があります。案外覚えているようで覚えていないもの。
☆盗難にあった場合は直ちに最寄の交番へ通報して下さい。移動距離が自動車
  と違い短くなりますので、すぐに発見できる可能性が高い。
☆たまに、長時間放置のため強制撤去されていたという例もあります。駐輪が
  禁止されている場所、時間が制限されている場所など、駐輪の際には気をつけ
  て下さい。

 回答ありがとうございました。


●事件の目撃証言とかは、後で思い出したことでもいいのですか。

「近所でひき逃げ事故がありました。その時自分は寝ていてわからなかったので、警察の聞き込みがあった時そのように答えましたが、後で考えてみると自動車が何かにぶつかったような音を聞いた気もします。こういうのは警察に電話して言ってもいいのでしょうか。あまり確信が持てないのですが」

 総務課からお答えします。

「是非ご協力下さい。あやふやなことでも、警察は事件事故の専門家です。その証言から車種が判断できることもありますし、犯人や関係者らとの証言とあわせて確認することも出来ます。事件解決のためにご協力いただけましたら助かります。また、確信がないからと通報をやめる方もおられますが、自分で判断せずこちらに任せてください。ご協力をお願い致します」


●拾ったお金をもらったようなのですが?

「うちの子どもが学校から帰る途中50円を拾い、交番に届けましたところ『お巡りさんにもらった』とその50円をもって帰って来ました。お返ししなくて大丈夫なのでしょうか?」

 遺失物センターからお答えします。

「簡単にいいますと、99円までの金額については交番勤務の警察官の判断に任せることになっています。ですので、その警察官の判断で届けたご褒美としてお子さんに渡されたのだと思います。ただし、届けなくても良いというわけではありませんので、その辺を勘違いされないようお伝え下さい」
 
 センターによると、対応は交番によってまちまちなので、拾ったからといってもらえるものでもないということでした。また、もらえないからと交番に届け出ることを怠りますと、少額でも遺失物横領罪となってしまいます。電話ボックスの中や自動販売機のお釣り口にある小銭などを待ち去るのは窃盗罪で、遺失物横領罪よりも罪が重くなります。ご面倒でも届けてくださいますようお願い致します。




[トクトク裏ワザ〜肩の力を抜こうヨ]


●ウソ、見逃しません!

 今日は、交通課の由美ですvv年末だから交通の取り締まりが毎日忙しいですー。(ノ∧;) 文句言うくらいなら違反しないようにしよう!
 今回はウソを見破る裏ワザでぇーっす。年末にウソをついて掃除をさぼろうとしているお父さんとか、どうして約束をキャンセルしたのか聞きたい彼女とかはゼヒご一読v
 まず、人間はウソをつくと身振り手振りがオーバーになります。普段からオーバーアクションをする人は逆にポケットに手を突っ込んだり出してみたりを繰り返します。あと、鼻に触れる回数が増えたり口を隠したり。
 違反キップを切られまいとして、いろんなことを言ってくる人がいるけど大抵ウソはわかるわね。警察官はウソを見破るプロなんだから。
 しなくてもいい、言い訳をいつまでもくどくどしたり、早く話を切り上げようとやっきになるのも怪しいよ。
 要するにウソをつくと普段とはまったく様子が違ってくるってコト。ただし女の子のウソはなかなか見抜けないから注意してね(笑)。
  じゃ、よいお年を!




[あとがき]

 何とか今年最後のメールマガジンも完成しました。肩の荷が降りたようです。
 実は企画で「クリスマスの予定を記事の最後に一言コメントとして入れたらどうか」というものも持ち上がったのですが、全員が「仕事」と答えたためものの見事にボツとなってしまいました。

 今回は半年記念ということで少し内容を拡大しました。復習をかねたクイズなども入れましたのでお楽しみいただけたことと思います。
 来年も情報性を失わないようにしつつ、楽しい記事作りに励みたいと思います。よろしくお願い致します。
 それでは皆様よいお年をお迎え下さい。
 
[警視庁メールマガジン]
総編集長: 警視庁 警視総監  白馬
編集長:   警視庁 総務部    牛黒
発行: 警視庁
転載を希望する場合はご連絡下さい。


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