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※これら掲載の記事はすべて実際の事件・団体等に関係の無い架空の物です。
安全は正しい防犯知識を身に付けることから
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警視庁メールマガジン第112号

==警視庁メールマガジン第112号==
                                   発行日:05/10/07



目次
[〜お知らせ〜警視庁広報課より]
●親と子の警察展(10/26〜10/30)のお知らせ

[捜査一課業務報告  明智管理官の見た事件]
●遺留品からの手がかり

[大阪からコンニチワ〜西の探偵服部平次や]
●防犯情報を手に入れる

[防犯ミニ知識]
●私は大丈夫!?

[ほんの一口〜読者の声]
●離れている家族が心配

[トクトク裏ワザ〜肩の力を抜こうヨ]
●手間なし我慢なし!簡単食べ過ぎ予防

[内部密告コーナー]




[〜お知らせ〜警視庁広報課より]

●親と子の警察展(10/26〜10/30)のお知らせ

 平成17年10月26日(水)から10月30日(日)までの5日間、東京都「江戸東京博物館」1階 特設会場において「親と子の警察展」を開催致します。(入場無料)
 犯罪の実態、少年非行の傾向をパネル・パワーポイントで紹介するコーナー、ハイテク犯罪、薬物乱用防止コーナーその他、沢山の展示を取り揃えております。
 子供を犯罪被害から守るにはどうすればいいか、犯罪に巻き込まれないための知識など、この機会に親子で学びましょう。
 白バイ乗車体験コーナーもあります。遊びに来て下さいね。




[捜査一課業務報告  明智管理官の見た事件]


●遺留品からの手がかり

 100円ショップというものが登場して随分経ちますが、その売上は衰えることを知らず、数年後には1兆円産業になると見込まれているほどだそうです。
 その恩恵を預かろうと今ではコンビニまでもがその営業時間を生かして次々と参入、今では「こんなものまで?」という商品も100円で手に入る時代です。
 しかしこれが、犯罪の現場にとんでもない悪影響を与えることになりました。
 聡明な皆さんはもうお気づきだと思いますが、一昔前までは遺留品から犯人の手がかりがつかめていたものが、今は非常につかみにくくなっているのです。犯人が置いていったものが沢山あるから簡単に足取りをつかめるだろうと思っていたら、こういった大量生産されたものの一つで、犯人像どころかどこで購入したかすら見当がつかないということが珍しくなくなりました。
 今ではむしろ、犯行に使った品を持ち帰らない、所持して犯人だと特定されないために捨てていくなどといったことも起きます。これが現状です。
 私としては警察官の捜査能力が落ちているとは思いません。様々な科学技術も導入され、年々向上してきていると思っています。しかし、大量生産されたものが安価で購入できることの影響はこんなところに出てきているのです。
 さて。
 ここまで、遺留品から手がかりがつかみにくくなったと書いてきました。
「何だ、じゃあうまくやれば完全犯罪も簡単だ」「警察も大したことないな」、そんなことを思われた人はいませんか?
 残念ですがそれはまったくの見当違いであると言っておきましょう。
 警察が捜査するのは遺留品のみではありません。ここには書きませんが、その他の様々な証拠から犯人を絞り込んでいくのです。遺留品は犯人の手がかりの一つであり、すべてではありません。
 どんなに「完璧な計画だ」と思っていても、警察は必ず綻びを見つけます。犯人が安心した頃に逮捕状を持って家を訪ねるでしょう。
 一つの手がかりが潰れたら次を探すだけのことです。警察はそう簡単に捜査を諦めはしませんよ。




[大阪からコンニチワ〜西の探偵服部平次や]


●防犯情報を手に入れる
 
 近所のじぃさんばぁさんとか、比較的年齢が高い人から、「最近の防犯情報を知るにはどうしたらいいか、サッパリ分からない」っちゅー相談を受けることがあるねや。
 まあご近所のコミュニケーションとかテレビからというのも十分な情報やろけど、それはもう既にあちこちで起きてるものやから、聞いてから対策して間に合うかどうか、ということらしいんやな。
 俺が活用しとるのはもっぱら自分の足と本屋とインターネットや。自分で仕入れて回る情報が一番早いしな。これがなかなか難しいという人は、本屋で防犯関係の本を購入するのがええと思う。かなりの種類出とるしな。ただし、発行日には注意やで。何年も前の本やと、情報や対策自体が古くなってしもて、役に立たんこともあるし。
 インターネットはあまり歩き回れないという人にはうってつけやろな。自分の住んどる地域の警察サイトを見れば大抵、今どんな犯罪が起きとるのか、何に気をつけるべきなのかがイッパツや。これなら偽情報つかまされることもない。
 それから勘違いせんといて欲しいのは、情報を得ることで安心したらあかん、ちゅーことや。あれやな、受験生が参考書大量に買い込んで安心してまうのと同じ心理やな。
 情報は持っとるだけでは何の役にも立たん。自分の状況にあわせてそれを活用して対策を立てること、周囲にも安全を促すこと。そうやって初めて「防犯対策をした」と言えるわけや。
 防災かてそうやろ?地震が来て「こうしておけばいい」「ああしておけばいい」ということは知っていても実際にそれを行動に移しとる人がどんだけおるかや。それでまた被害に遭って「やっぱりしておけばよかった」というパターンやろ。
 どんなに役に立つ情報でも、頭の中にしまわれとるだけでは単なる「知識」でしかないんやで。




[防犯ミニ知識]


●私は大丈夫!?

 日本時間10月1日夜、インドネシア・バリ島で発生した同時多発テロにおいては、危険性が少ないといわれていた地域でもあり、衝撃を持って受け止められた方が多いかと思います。
 その反面、「またすぐにテロは起きないだろう」「私は大丈夫だから」と、旅行予定をキャンセルせずバリ島へ出かけられた方も多かったようです。
 本当に安全だったのでしょうか?
 在ジャカルタ日本国総領事館では2004年9月に、オーストラリア大使館前での爆弾テロにおいて警戒情報を出しており、渡航の際には同地区だけでなく、すべての地域において注意して欲しいと呼びかけています。
 また、日本人はテロに対する危機意識が低いことから、現場を見物にいったり翌日になってその場所を訪れたりととかく野次馬見物をしがちですが、テロは続けて行われることも多く、決して安全ではありません。第1の爆発をおとりにして現場が混乱しているところへ、第2のさらに大きな爆発が起きるのもテロとしてよくあるものです。
 「私だけは大丈夫」といった根拠のない自信は捨て、テロに遭う危険を減らしましょう。
 テロの標的となりそうな場所には近づかない、現地の状況をこまめにチェックする、避難・退避命令が出ればれに従うといった、最低限の警戒は行って下さい。
 あなたの命を守れるのはあなただけです。




[ほんの一口〜読者の声]

 
●離れている家族が心配
「離れたところに住んでいる両親が、そろそろ年も取ってきたし心配です。そうちょくちょく様子を見に帰ることも出来ないのですが、安全を知る何かいい方法はないでしょうか」

 生活安全課からお答えします。
「最近では民間で、独居老人や離れた家族の生活状況を知ることが出来るシステムが開発されてきていますね。
 ポットの使用状況を携帯にメールで知らせてくるもの、冷蔵庫やトイレのドアの開閉にセンサーを設置して設定以上の開閉がなければ異常と判断して知らせてくるもの、踏むと感知されるマットセンサーなど多くの方法があるようです。
 また、ご近所との交流も大切な手段です。何か異常があれば知らせてもらえるようお願いしておかれるといいでしょう」




[トクトク裏ワザ〜肩の力を抜こうヨ]


●手間なし我慢なし!簡単食べ過ぎ予防

 こんにちは!交通課の由美ですvvあちらこちらで年賀状関連の話題を見かけるようになりました。もうそんな季節ですネー。
 さてさて!今回は、秋の味覚が多く出回ってつい食べ過ぎるこの季節。ダイエットといいながらも「明日から」と思ってしまう自分にサヨナラの裏ワザです!
 よく、「デザートは別腹」なんていいますよね。もうおなかいっぱい、と思ってもついついデザートを食べてしまったりして。「食べ過ぎちゃった」と後悔してももう遅い。
 このデザートを、食事の前に食べるだけで、食事の量がぐっと減るんです。
 血中の糖分濃度が低くなると人間は空腹を覚えると言われています。よく、おなかがすいた時に飴を舐めたりお菓子をちょっとつまんだりすると空腹がまぎれますよね?
 つまりこれを利用して、先にデザートを食べることによって血中濃度を上げ、空腹感を抑えることによって食事の量を減らすことが出来るのです。ポイントは、デザートを食べてから少し時間をおいて食事をとること。すぐ食べてしまっては意味がありません。
 食べ過ぎて後悔したり、無理して我慢するよりは、自然に食欲を抑えられるほうがストレスもたまらなくていいですね!




[内部密告コーナー]※警察官の日常の風景を紹介するコーナーです。

 今年採用されたばかりのS君が、遅刻の言い訳として「忍者に追いかけられちゃって」と言って、叱られているのを見た。


 


[あとがき]

 愛知万博も無事終了し、気がつけば今年もあと3ヶ月を切りました。来年はどんなカレンダーを買おうかなとあれこれ覗いてみたりしています。
 今年1年は多くの自然災害に悩まされた年でした。出来ればこのまま何事もなく静かに年末を迎えたいものですね。
 それではまた。

[警視庁メールマガジン]
総編集長: 警視庁 警視総監  白馬
編集長:   警視庁 総務部    牛黒
発行: 警視庁
転載を希望する場合はご連絡下さい。


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