笹に託すみんなの願い

　米花町子ども会主催で７日夜帝丹小学校の子供らが小学校校庭に集り、七夕にちなんで
笹に短冊をつるしそれぞれの願いをこめた。

　この催しは、昔から語り継がれてきた物語をこれからも語りついで行こうという、子ども会に
よって計画されたもので、校庭には色とりどりの短冊を手に、約４０名の児童が集った。
　いくつかの事件を解決してきたことで有名な少年探偵団メンバーの吉田歩美ちゃんは、
「世界が平和になりますようにって書いたの！」と赤い短冊を見せてくれた。
　同じくメンバーの小嶋元太君は「好きなものがたくさん食べられますように、って書いた！」、
円谷光彦君は「少年探偵団がこれからも活躍できますように、と書いてます」と、小学生らしい
願いをこめた。
　また、単独でもいくつかの事件を解決し、毛利小五郎名探偵の助手であると言われている
江戸川コナン君は「こんなもんに願いこめても…あ、いや、えーと、未解決事件が全部解決
しますように、って書きたいです！」と答えていた。
　尚、灰原哀ちゃんは風邪気味とのことで欠席。それを聞いた歩美ちゃんは「じゃあもう１枚
持ってきたから、哀ちゃんの風邪が早くよくなりますように、って書きたい」とコメント。
　みんなの願いはきっと届くことだろう。

　この笹は帝丹小学校来賓用玄関に１４日まで飾られる予定。

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※これら掲載の記事はすべて実際の事件・団体等に関係の無い架空の物です。

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