正しく自転車に乗ろう！

　夏休みに入って、子供達で遊びに出かけて事故などに遭うケースが多発している。
警視庁米花警察署及び米花町町内会では、帝丹小学校の少年探偵団にお願いし、
正しい自転車の乗り方講座を１日開催した。

　この講座では
・片手離しや両手離しなど危険な乗り方をしないこと
・道から出たり、右左折する時はちゃんと左右を確認すること
・車がきたら止まってよけること
を主に教えた。

　また、少年探偵団の作った実技テストコースなどでは、安全に自転車に乗ることが
出来ているかどうかなどの確認が出来、合格点をもらった子ども達は嬉しそうに参加した
保護者に報告していた。

　実技テストコースの作成に協力したという、警視庁捜査一課の佐藤刑事は、「少年探偵団
の活躍からも分かるように、いつまでも「子どもだから」という考えでいるのは危険。大人の
真似をすることもあるのだから、子どもの視点に立って何が危ないかを教えるべき」と話す。
　少年探偵団の江戸川コナン君は、「自転車の乗り方を覚えると行動範囲が広がる分、
危険も多くなるし、子どもは大人と違って情報処理能力が低いから、危険に対しての判断力が
甘い。それを常日頃から周囲の大人が理解していないといけないと思う。…って新一兄ちゃん
が言ってたよ！」とニコニコしながら話していた。

　米花警察署では、「今後もこういった講習会を各地で開けるようにしたい」と、まずまずの
出来に満足した様子だ。

この記事に関するご意見は週刊ダウト編集部気付でどうぞ。
　

※これら掲載の記事はすべて実際の事件・団体等に関係の無い架空の物です。

多分花鳥風月→金田一、コナン的読み物ページ→ニュース速報TOP→ニュース記事