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11月23日(祝)  10時00分

警視庁、独自の追跡システム開発

 警視庁は昨日記者会見を開き、国際的指名手配犯高遠遙一について、独自に情報を
集め検索データベースを構築するシステムを開発したと発表した。
 開発にあたったのは長年高遠容疑者を追っている警視庁捜査一課の明智健悟管理官。

 このデータベースは日本語・英語・イタリア語で書かれた世界のウェブサイトから、
高遠容疑者の名前が出ているページはもちろん、関連性が高いとされるページについても
収集を行い、データを自動的に検索可能な状態にするという。
 今のところgoogleやYahooといった検索エンジンを使用しての収集となるが、これらの
検索に引っかからないようにされたウェブサイトについても、開発途中ながら検索収集
システムを試していく予定だという。

 明智管理官は「今の時点ではそう精度は高いとはいえないが、例えば掲示板などへ
書き込まれた目撃情報などの情報収集を目的としている。潜伏先などの解明が目的。
限られた人数で効率的に探すには、まず潜伏先を絞ることだ。しばらく施行してみて実用で
あるようなら、他の容疑者についても利用を考えたい」と話す。決してこのシステムに楽観は
していないようだ。
 また、捜査を混乱させる目的で嘘の情報が書き込まれそれをシステムが収集することに
ついても、「そういったことについては人間が判断しなければならない。近いうちにその問題点
についても改善を検討する」といったところだ。

 高遠遙一に迫る捜査の手は、どこまで彼を追い詰めることが出来るか見ものだ。


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※これら掲載の記事はすべて実際の事件・団体等に関係の無い架空の物です。


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