悪質ウィルスメールに注意

　大手ウィルス対策ソフト販売社では本日、6日から出回っている新種のウィルスメールに
注意を呼びかけるページを掲載した。

　Ａ社によるとこのウィルスメールは、送信者が「高遠遙一」もしくは「怪盗ＫＩＤ」となっており、
HTMLメールの形で送信される。
　開くとパソコン内の個人情報が匿名サーバーに送信され、使用者の気づかないうちに
情報が盗まれる危険性があるという。
　また、クレジットカード番号などを盗まれた場合は不正使用される可能性もある。

　Ａ社はこのウィルスを危険レベルが上から2番目の「緊急」とし、絶対に開かないで削除
して欲しいと呼びかけている。
　警視庁では「まさか騙される人はいないと思うが、こういった犯罪者が個別にメールを出して
くるのは明らかにおかしいし、狙いは明白。くれぐれも興味本位で開かないで欲しい」としている。
　また明智警視は「まあ高遠やＫＩＤとは関係ない、愉快犯の仕業でしょう。彼らの名前に便乗
した、というべきかもしれませんが…。とにかくウィルスメールはやっかいですから何とか
しようと思わず削除して下さい」とコメント。

　どこの誰がばらまいたのかは知らないが、人騒がせな話である。

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※これら掲載の記事はすべて実際の事件・団体等に関係の無い架空の物です。

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