ペット誘拐犯、捕まえたら虐待犯だった

　先週火曜日、少年探偵団の活躍によって逮捕されていたペット誘拐犯が、実は連続
して起きている動物虐待犯罪の犯人であることが警視庁の捜査で判明した。

　事件が発覚したのは先週火曜。小学3年生の児童が友達と、自宅で飼っている犬を
散歩させていたところ、黒い車から降りてきた男が突然この犬を抱えて連れ去った。
　それをたまたま目撃していた少年探偵団のメンバー、江戸川コナン君と灰原哀ちゃんが
素早く警察に通報し、コナン君が後を追った。
　車が町はずれの廃工場に入ったところを、コナン君の誘導でパトカーが包囲、男を
窃盗の現行犯で逮捕した。
　その後の取り調べで、今年の夏ごろから立ちあげられ、警察に通報が相次いでいた
動物虐待サイトの管理人であることが判明、警視庁は近く動物愛護法違反容疑でも逮捕
する方針。

　犯人を追跡したというコナン君は、「たまたま博士が発明したグッズをいろいろ持ってた
から追いかけたけど、やっぱりこういうことは他のみんなが真似するからあまりやっちゃ
いけないね」と珍しく(？)謙虚な発言。
　しかしその頭には大きなたんこぶが見受けられたので、心配した毛利探偵に、事前に
お小言をもらっていたと考えられる。
　
　なお、事件解決に協力したコナン君には、警視庁へ全国から「動物を守ってくれた」という
お礼や「気をつけてこれからも活躍して」という激励のメールや手紙がたくさん寄せられて
いるという。

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※これら掲載の記事はすべて実際の事件・団体等に関係の無い架空の物です。

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