夏休みの防犯教室、今年も好評

　去年に引き続き今年も行われた、少年探偵団による夏休みの防犯指導。今年はインター
ネット回線を通じて、毎回いろいろなテーマをもとに少年探偵団がアドバイスをするという、
「キッズぼうはんきょうしつ」が開催された。
　これはインターネット環境のあるパソコンなら誰でも無料で視聴でき、毎日１時間生中継で
行われる。その時間に見ることができなくても、その日の夕方には特設サイトへ動画がアップ
される仕組みになっている。また、希望すればDVDの貸し出しも行ってもらえる(有料サービス・
12月31日終了)。
　
　今年の主なテーマは、「しらない人に声をかけられたらどうする？」「ゲームをしながら歩くと
危ないよ」「へんなサイトは見ない、書きこまない」というもの。また、去年同様質問コーナーも
設置された。
　その中には「道で困っている人がいたらどうすればいいの」「おばあちゃんがふりこめさぎに
だまされた」「おすすめの防犯ブザーを教えて」というような、より具体的なものも多く、対応していた
警察官をうならせていた。
　少年探偵団のメンバーでこれまで多くの事件解決に貢献してきた江戸川コナン君は、
「一番重要なのは危険察知能力を磨くこと。自分でおかしいなと思ったらとにかく近づかない。
何とかしようなんて思わず逃げること。子供なんだから自分で解決しようと思うのは間違いだ…
っ新一お兄ちゃんが言ってたんだよ！」と語った。
　防犯教室を終えて彼らのもとには、たくさんのメールやファンレターが寄せられており、「来年は
うちの町に来て下さい」というものも。
　まだまだ少年探偵団の人気はうなぎのぼりのようである。

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※これら掲載の記事はすべて実際の事件・団体等に関係の無い架空の物です。

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