ＫＩＤのニセ予告状を販売していた男、逮捕

　今年に入ってから急増していた、ニセモノのＫＩＤ予告状が警察や企業へ届いていた
件について警視庁は3日、都内の自営業山田太郎容疑者を業務妨害妨害の疑いで逮捕、
また、ニセの予告状を販売していた無職佐藤一郎容疑者をほう助の疑いで逮捕したと
発表した。
　ＫＩＤのグッズなどがファンらによって売買されることはあるが、検挙されたのは初めてで、
グッズ悪用に対して警鐘を鳴らす形となった。

　佐藤容疑者は昨年からネットを通じて「ＫＩＤの予告状を作りました！希望者には
文字を入れてお届けします。どんどん使って下さい」と広告を出し、これまでに160枚を
販売していた。
　山田容疑者はこれを購入し、警察や企業に送りつけ、企業が警戒に当たるなどして
業務を妨害されたとして被害届けを出していた。
　
　警視庁の中森警部は、「ＫＩＤのニセの予告状が届くことはこれまでもあったが、
今回は執拗に繰り返すなど極めて悪質。また、本物に似せており、販売者は使用を
煽っていたとして逮捕に踏み切った。ファンがＫＩＤに憧れて手製で作る範囲ならまだ
許せるが、こういうことは絶対に許さん。ＫＩＤ本人もきっと逮捕してやる！」と鼻息荒く
語る。

　なお、私設ファンクラブに所属するというＳさんは、「ＫＩＤのグッズを皆で作って見せ合ったり
交換っていうのはあるけど、みんなきちんと「ニセモノです。悪用しないでください」っていう
ことを徹底してます。それを儲ける目的でつかったりとか、嫌がらせなんて最低。警察に
捕まらなくてもいずれＫＩＤサマがやり返してたと思うわ！」と、こちらもかなりお怒りのご様子。

　ＫＩＤフィーバーは続くものの、それを「悪用」しようとする者には天罰が下るようだ。

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※これら掲載の記事はすべて実際の事件・団体等に関係の無い架空の物です。

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