警視庁の日付が1日未来に！？

　世界中で様々なジョークが展開される4月1日のエイプリルフール。そういったものとは
まったく無縁なはずの警視庁で、とんでもない騒ぎが起きていたことが分かった。
　4月1日といえば新年度になり、あわただしくすぎる日であるが、出勤してきた警察官が
書類整理のためパソコンを立ち上げたところ、2日の日付になっていた。しかし警察官は
それに気づかず書類を作成、警察庁にFAX送信した。その後警察庁から「日付がおかしい」との
問い合わせがあり、初めて日付が進んでいることに気づいたという。
　警視庁内では午前中業務を一時停止し、日付の修正作業に追われた。なお、パソコン
だけでなく、サーバーや日めくりカレンダー、壁掛け時計の日付まで進んでいるという念の
いれよう。

　誰がこれをしたかについて捜査二課の中森警部は「こんなことをして喜ぶ奴といえば
KIDしかおらん！毎年毎年つまらんことばかりしおって！」とオカンムリ。
　捜査一課の明智警視も「恐らく高遠も関わっているとは思いますが、本当にこういう
ことばかりよく考え付くものですね…」とややあきれ顔。
　明智警視自身、パスワードをかけて電源を落としていたパソコンの日付もしっかり変えられて
いたとのことで、「あのパスワードを推測できるのは同じくらいの頭脳がないと無理ですね…
まったく」とやや自慢も入ったコメント。
　
　KID、高遠両氏、エイプリルフールを全力で満喫しているようで何よりだ。

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※これら掲載の記事はすべて実際の事件・団体等に関係の無い架空の物です。

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