警視庁刑事、不審者として通報されていた

　25日午後1時ごろ警視庁に「小学生に対して怒鳴っている中年の男がいる」という
通報があった。
　連絡を受けた署員が駆け付けたところ、怒鳴っていたのは警視庁捜査一課の剣持
警部と判明、また、小学生がスマホを操作しながら歩いていて車に轢かれそうになった
現場を助け、注意していたことが目撃者の証言により判明した。
　剣持警部は当初、不審者として通報されたことに驚き、ショックを受けていたようだが、
「今の世の中何があるかわからない。むしろそうして、子供に対する監視の目があるのは
良い事」と答えた。
　なお、小学生の方は、「友達とLINEをするのが楽しくて、かまいながら歩いていたら、
車に轢かれそうになった。おじさんに助けてもらった。叱られたのは当たり前だと思います」
と反省しきり。
　小学生が通う学校の校長も、「刑事さんが助けて下さったと聞いて感謝している。当校では
スマホの所持について何も規定していないが、登下校の際に操作しながら歩くことのないよう
改めて徹底したい」と話していた。

　剣持警部の上司に当たる明智警視は「ああ、剣持さんが不審者…ブッ…ククッ…いや
失礼、…まあ、子供を助けたというのはお手柄です。危険性について説教していたのも
彼の人柄でしょう」と笑いをこらえながらコメント。

　不審者でなかったのは幸いだが、歩きスマホをしている方は十分ご注意を。

　

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※これら掲載の記事はすべて実際の事件・団体等に関係の無い架空の物です。

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