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本日のニュース

5月23日(月)  18時00分

万年筆に注文殺到、予約一年待ち

 今、日本文房具メーカーの会社が全国から寄せられる注文問い合わせにてんてこ舞いに
なっている。
 きっかけは、「警察24時〜警視庁は眠らない」(テレビ日本系列)シリーズの最新作、
「捜査一課ドキュメント」という番組。(5月20日放送)
 捜査一課という第一線で活躍する明智健悟警視の一日を追うというものだった。
 明智警視にインタビューが行われている中、警視が電話を受けてスーツの内ポケットから
万年筆を取り出してメモを取るシーンが流れたのだがこのシーンが放送されるや否やSNSでは
「あの万年筆欲しい」「特定できる人頼む」という書き込みがあふれた。
 ほどなくして「オニヤンマ鉛筆って会社の万年筆みたい!」というつぶやきとともに万年筆の
写真がアップされ、このツイートは今現在3万RTを超えている。
 明智警視が使っていたとされる万年筆はメーカー希望価格35000円(税別)。
 万年筆としては高級品であるが、日本が誇る最高の書きごこちだと言う。

 そこからオニヤンマ鉛筆のHPや、この万年筆を取り扱うネットショップには注文が殺到し、
一時サーバーがつながらなくなった。
 万年筆は瞬く間に売り切れ、「仕方ないから同じメーカーを使いたい」と鉛筆セットを買う人、
「贈答用に」と高級ボールペンセットを購入する人も現れた。

 オニヤンマ鉛筆では「毎日数千単位での問い合わせがあり、対応人数を増やしているが
とても追いつかない」とうれしい悲鳴。
 この万年筆は一部手作業が入るため、どう頑張っても一日の生産数は50本が限界
とのことで、今注文しても届くのは一年後とのこと。
 
 明智警視に話を聞いたところ、「私もずっと愛用していますが、本当に書きごこちが
良く、プライベートでも数本所持しています。日本製品の良さを知って欲しいですね」と
笑顔でのコメントだった。

 来年新社会人になる予定の人は、未来の自分への贈り物として購入してはどうだろうか。
 

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※これら掲載の記事はすべて実際の事件・団体等に関係の無い架空の物です。


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