高遠の共犯者名乗り情報売買していた男を逮捕

　警視庁は17日、広域指名手配犯高遠遙一の「犯罪計画を持っている」とSNSに書き込み
問い合わせてきた不特定多数から「情報提供料」を得てこの計画を渡していたとして、
不動町無職の亜魔由宇一(32)を犯罪教唆の疑いで再逮捕したと発表した。
(10日脅迫容疑で逮捕済)
　亜魔容疑者自宅を家宅捜索して押収したパソコンからは売買のリストが出てきており
警視庁ではこれを元に購入者へ確認を取っている。
　
　事件は、今月5日に亜魔容疑者から犯罪計画を購入した客の１人が、容疑者から
「こんな情報を購入したと世間にばれたら仕事を失う」と脅され、口止め料として500万を
請求されたとして警視庁に相談し発覚した。
　警視庁ではSNSサービスもとへIPの公開を要請するとともに、容疑者が振込先口座として
提示していた銀行へも情報公開の照会を行い、容疑者を特定した。
　亜魔容疑者は「確かに間違いありません」と犯行を認めている。

　なおこの情報を購入したＡさん(仮名)は「今までの犯行計画をアレンジした程度のもので、
どう考えても完全犯罪できるようなものではない。興味本位で購入したが、中には本気で
購入した人もいるかもしれない」と語る。
　亜魔容疑者は実際には高遠遙一とは面識がなかった。
　
　警視庁の明智警視は「以前から、高遠の共犯もしくは関係者を名乗ってこのような詐欺を
働く輩はいますが、高遠に殺された人間もいます。つまらないことはしない方がいいですね」と
あきれ顔。
　取引用に使っていた亜魔容疑者のSNSアカウントは現時点で凍結されているという。

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※これら掲載の記事はすべて実際の事件・団体等に関係の無い架空の物です。

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