KIDを見たかった…王女ホテルを抜け出す

　今月6日から一週間の滞在予定で日本を訪れていた、リューゲ王国のアンテネ王女が、
9日夜一時行方不明になっていた件で、「KIDを生でみたかった」という理由からお忍びで
犯行現場を訪れていたことが分かった。
　
　アンテネ王女は病気療養中である国王に代わり、特産品である金の輸出についてアピールの
ため日本を訪れていた。
　9日夜は何も予定が入っておらずホテルで滞在の予定だったが、手紙をもって部屋を訪れた
警備員が、王女の姿が見えないのに気付き、ホテルに連絡、ホテルが警視庁に通報した。
　緊急配備が敷かれ周辺を捜索していたところ、ホテルから5キロ離れた、KIDの犯行現場で
付き添いとともに見学している王女を発見したという。

　王女は、「世界的にも有名なKIDをどうしても見たかった。私が行くとなると警備にも迷惑を
かけてしまうし、KIDが犯行予告を取りやめてしまうかも知れないと思った。迷惑をかけて
申し訳ない」と反省しているという。
　なお、10日朝のニュースで事件を知ったというKIDは「王女様がお越しになると知って
おりましたらもっと良い装いで参上しましたのに」というメッセージを披露し、ファンを沸かせた。

　KIDの犯行現場にいたというSさんは、「ええーあの王女様もいたのー!?全然気づかなかった！
なんだか隅っこが騒がしいなーと思ってたけど、ほら、KID様がかっこよくて、ずっとそっちを
見てたから…。王女様とはいいKID友達になれるかも！あ、私には一応彼氏いるんですけどね、
京極さんって言って実は(以下省略)」と語った。
　王女はSNSを通じてKIDファンと交流を始めたといい、近く私設ファンクラブにも入る予定
だという。
　帰国してもこの熱は冷めなさそうだ。

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※これら掲載の記事はすべて実際の事件・団体等に関係の無い架空の物です。

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