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本日のニュース

4月27日(金)  12時00分

ユーチューバー、犯行再現で危うく被害者に

 今月23日、インターネットで、過去実際にあった犯罪の再現をしようとしていたユーチューバーが、
誤って水を張った穴に落ち、映像を見ていた視聴者の通報により救助されていたことが分かった。
 病院に運ばれたユーチューバーは一週間の入院が必要だが意識もあり、ケガの程度は軽い
という。

 警視庁の発表によるとこのユーチューバーは、指名手配犯高遠遙一が過去関わった
犯罪について、持ち主の許可を得た廃墟において犯罪を再現しようとしており、その際に
人形を落下させるはずが、自分も誤って穴に転落した。
 穴は10メートルの高さがあり自力で這い上がることは不可能、さらに水が満たされていたため
ユーチューバーは低温状態に陥り、通報で救助隊がかけつけた時には命の危険があったという。
 なお、参考にした高遠の犯罪は「亡霊校舎の殺人」という通称で知られており、被害者である
矢森氏の状況を再現しようとしていた。

 ユーチューバーはSNSアカウント上にて「ご迷惑をおかけして申し訳ありません。幸いにも
見ていた皆さんのおかげで救助されました。今後はよりいっそう気を付けて楽しんでいただける
映像を使っていただきたいと思います」とコメントを出しているが、賛否両論の意見が
寄せられている。
 この、犯罪再現だけでなく自らも本当に被害にあってしまった映像は、現時点で150万回
再生されている。

 警視庁の捜査一課剣持警部は「遊びでこんなことをしてもらっては困るし危ない。今回は
持ち主の許可を取っていたようだが、こういう事故を起こせば建物の所有者責任にもなる。
犯罪再現などしないでもっとまともなことをやって欲しい」と渋い顔で危険性を呼びかけた。


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※これら掲載の記事はすべて実際の事件・団体等に関係の無い架空の物です。


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