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本日のニュース
11月24日(金) 07時00分
昨日早朝都内のガソリンスタンドにおいて、タンクローリーが灯油を注入すべきところに
ガソリンを注入していたのを、たまたま給油にきていた警視庁の刑事が気づき指摘していた
ことがわかった。
このガソリンスタンドはただちに灯油の販売を中止、臨時休業にして除去作業にかかった
ため、誤って購入した客はいなかった。
東京消防庁によると昨日午前4時ごろ、「輸送業者が誤って灯油のタンクにガソリンを入れて
しまった」と119番通報があった。
署員が現場に駆けつけると、パトカーがすでにきており警察官が現場の立ち入り規制を行っていた。
警視庁刑事から直接、規制の要請があったという。
当時ガソリンスタンドには、ガソリンを給油しに立ち寄った男性と、タンクローリーの運転手、
ガソリンスタンドの店員だけだったが、この男性が給油待ち中たまたま補給の様子をみていた
時に運転手の間違いに気づいた。
男性は警察手帳を見せて警視庁の刑事であると明かし、店員に119番通報を要請した。
また、念のため運転手も作業を中止し、ガソリンスタンドの外に避難して消防車の到着を
まったため被害はなかった。
警視庁によると居合わせたのは捜査一課の明智健悟警視。
明智警視は深夜に終わった事件捜査のあと一旦家に戻り、車の給油をしようとして偶然
立ち寄っていた。
消防庁は「本当に幸いな偶然としかいいようがない。早期に気づいたため誤って販売
することもなく、店の被害もそれほどではなかったのは幸い」とコメントしている。
警視庁は、明智警視がどこで誤りに気づいたかについては「防犯のため」として公表していない。
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※これら掲載の記事はすべて実際の事件・団体等に関係の無い架空の物です。
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