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2月11日(月)  07時00分

機転でアポ電強盗に対応、お手柄少年探偵団

 先日米花町にて、遊びに訪れていた家にかかってきたアポ電強盗の電話を、帝丹小学校の
少年探偵団が機転を利かせて対応、詐欺被害を未然に防いでいたことがわかった。
 
 先週末の8日、少年探偵団の江戸川コナンくん、円谷光彦くん、灰原哀ちゃんが欠席していた
友達の家へプリントを届けにいったところ、祖母にあがるようすすめられ少し滞在することになった。
 その時に家の電話へ警察を名乗る人物から連絡があった。
「最近振り込め詐欺が増えているので確認の電話をしています。今家に現金は置いていますか、
いくらぐらいありますか」という内容だった。
 これはおかしいと最初に気づいたのは光彦くんだった。
 たまたまトイレにいった折に、「今家には300万円ほどあります。警察の方が捜査されて
いるんですか」と答える祖母の様子を見て「これはおかしいのでは」と思ったという。
 コナン君、哀ちゃんに伝え、二人は「アポ電強盗ではないか」と判断、哀ちゃんが警察に通報し、
コナン君は祖母から電話を変わってもらい、阿笠博士の発明グッズを使って声をかえ、そのまま
祖母のふりをして「心配なので警察に預けたい」と言い、電話の相手が家に来る約束を取り付けた。

 1時間後家に訪れた自称刑事を、張り込んでいた警視庁の捜査員が詐欺の現行犯で逮捕した。
 祖母は家族の説得により、家にあった現金をただちに銀行へ預けることにしたという。

 詐欺の担当課である捜査二課の中森警部は「警察が家に現金を置いているかたずねることは
絶対にありません。また、家族を名乗る人間から「今お金家においてる?」「いくらくらいある?」と
言われても応じないようにして下さい。こういった電話があればすぐに警察へ相談してください」と
コメント。
 警視庁も「今回はたまたまうまくいっただけなので、くれぐれも「家に犯人をおびき寄せて
やろう」と考えず、警察に相談してください」と声明を出している。
 警視庁は近く、犯罪を未然に防いだとして少年探偵団を表彰する予定。
 

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※これら掲載の記事はすべて実際の事件・団体等に関係の無い架空の物です。


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