犯罪計画がSNS流出？アカウントは凍結済み

　SNS上に殺人計画の一部と思われる内容が流出しているとして通報が相次いだ事件で、
警視庁は本日このアカウントを特定し情報発信をしていたと思われる人物の自宅に
向かったが、本人と接触できなかったことを発表した。
　この事件は今月20日未明、ツイッターにおいて「犯罪の計画と思われるような内容が
動画つきでツイートされている」として通報があったもので、他にも数十件の通報が警視庁に
寄せられていた。
　警視庁サイバー犯罪対策課が確認したところ、実際に実行に移された場合被害が予想
されるものであり、警視庁はツイッター社に連絡、ただちにアカウントを凍結し表示させない
ようにしたという。
　その後同社の協力を得て情報を流出させたと思われる人物を特定したが、自宅は無人で
接触は不可能だった。
　その後の捜査により、この殺人計画は殺人容疑で指名手配中の高遠遙一により作られた
ものである可能性が出てきている。
　このアカウントをフォローしていた人によると、アカウントは日ごろの不満や社会への恨みなどを
日常的につぶやいており、最近では「絶対に憎いあいつを殺してやりたいがやり方がわからない」と
つぶやくことが多くなっていたという。
　警視庁では、この人物が何らかの方法によって高遠と接触したが、誤操作などにより犯行計画の
テストを行っていた動画をSNSにアップしてしまったのではないかと見ている。
　警視庁は引き続き捜査を行う予定。
　なお、流出している情報について警視庁捜査一課の明智警視は「絶対に実行に移すことの
ないようにしてください。高遠の計画は無断で第三者が使った場合死に至るように設計されて
いるものがほとんどです。情報のデータは削除してください」とコメントを出している。

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※これら掲載の記事はすべて実際の事件・団体等に関係の無い架空の物です。

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