イタズラの結果…自分の個人情報流出

　まさに自業自得。
　そんな事件が起きた。
　
　警視庁が発表した情報によると、23日の夜から24日未明にかけて、ある男性の
個人情報がインターネットに流出した疑いがあるという。
　流出した情報は男性の実名、住所、電話番号、勤務先、顔写真など複数。
　この男性は先週SNSにおいて「犯罪者高遠遙一の名前でアカウント作ってみた」として
複数のインターネットサービスにおいて高遠遙一の名でアカウントを開設した事を告知
していた。
　これを見たユーザーから「規約違反に当たる」「サービス側に迷惑だと思わないのか」と
批判が相次いでいたが、男性は「犯罪者の方が犯罪してるから悪い」「パスワード覚えて
ないから削除できません」とさらに煽るような言動を繰り返していたという。
　状況が変わったのは23日夜。
　男性がアピールしていたアカウントを見た人から「内容が変わっている」との指摘が
相次いだ。
　当社も確認したところ、高遠遙一のものではない個人情報が掲載されており、これらの
情報は男性のものだと判明した。
　通報を受けて警視庁が削除対応にあたったが、現時点でいくつかのサービスにおいて
削除できず男性の個人情報は掲載されたままになっているという。
　警視庁では「犯罪者といえども人権はあり、このようなイタズラを安易にしないで欲しい。
不正なサービス利用にあたることもある」と注意を促している。

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※これら掲載の記事はすべて実際の事件・団体等に関係の無い架空の物です。

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