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本日のニュース

6月29日(日)  18時00分

少年探偵団が窃盗犯と対決

 28日銀座の宝石店に怪盗1412号(通称KID)が犯行予告を行っていた件で、
米花町の少年探偵団がこの宝石盗難を見事防ぎ、警察に協力していたことが判明
した。

 独自に調査したところによると、たまたま宝石店店長の子供が帝丹小学校に通って
おり、少年探偵団と同じクラスだったことから彼らに相談。KIDの過去の犯行をよく
知っているという江戸川コナン君が、侵入ルートを想定、警察に協力を申し出たのが
発端だという。
 当初警視庁ではこの申し出に難色を示したが、少年探偵団の功績をよく知る佐藤刑事
(捜査一課所属)及び高木刑事(同)が監視をするという条件で承諾。犯行時刻が夜
遅いため、江戸川コナン君の保護者である毛利小五郎名探偵もつきそっての張り込みと
なった。
 
 KIDがどのように犯行を行おうとしたのか明らかにはされていないが、未確認情報
では、宝石が盗まれたかのように見せかけ、警察官をその場から遠ざけた後ゆっくりと
犯行に及ぶつもりであったらしいとされている。その仕掛けがあまりにも精巧であった
ため一時現場の警備に混乱が生じたが、少年探偵団がこれを指摘、宝石は無事に
保護されたという。
 江戸川コナン君によると、「少し前にテレビの番組で、本物そっくりの絵を描いて、
見てる人を騙すっていうのをやってました。だからボク、それじゃないかと思ったんだけど、
うまくいったようだね」とのこと。
 毛利氏も「さしものKIDも私の前には子供同然。またいつでもお相手しますよ!」と
満足げ。
 民間からの警察への協力については賛否両論あるが、やはり名探偵からの協力は
拒むべきではないだろう。
 警視庁では近いうちに、少年探偵団と毛利氏に感謝状を送る予定。


 

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※これら掲載の記事はすべて実際の事件・団体等に関係の無い架空の物です。


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