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ニュース速報

3月8日(木)    4時16分

雑誌記者衰弱状態で保護

  京都府警の発表によると 8日午前3時55分頃、京都府上京区今出川通付近の住民から「不審な男が
うろついている」という通報を受け、駆けつけた署員が民家の庭先にうずくまっている男を発見、保護した。
男は週刊ダウト(東京本社)の記者、足立浩二と名乗ったが何も証明するものを身に付けておらず、かなり
衰弱していたため救急病院へ収容された。
 現在治療中であるが、自分が何故京都にいたのかはわからないと話しているという。京都府警は、何ら
かのトラブルに巻き込まれた可能性もあるとみて、引き続き事情を聞く予定。





本日のニュース

3月8日(木)  18時00分

脅迫か、謎の置き去り

   同8日午前3時55分に京都で保護された雑誌記者の件について、京都府警は午後「取材中であった
対象が警告の意味で記者を拉致し、置き去りにした可能性が強い」と発表した。
 京都府警の調査によると、足立記者の所属する週刊ダウトでは、指名手配犯高遠遙一の記事を取り
扱うページがありこれによって最近部数を増やしていた。しかし、警視庁からは一部の内容について
やりすぎではという疑問視の声もあがっており、代表宛に警告をする直前の出来事だったという。
 足立氏の話によると、7日午後11時頃、帰宅途中に立ち寄ったバーでビールを注文し、気がついたら
外で寝ていたらしい。ところが、財布や携帯電話等がすべて抜き取られておりまた、周囲の景色にまった
く記憶がなくかろうじて残っていた腕時計で午前0時であることが確認できた。
 しかし助けを求める手段がなく、深夜営業の店などが発見できなかったことから場所がわからなくなり、
疲れて歩けなくなったという。この日の夜、京都の気温は5℃だった。
 この付近は地元住民でも迷うことがあるほど同じような景色が続くところで、碁盤の目状の道が約10キロ
四方に転がっている。通報したKさんは、「まさかこんな時間に、道に迷っているとは思わなかった。ここに
迷い込んですぐに発見されたのは不幸中の幸い」と話している。
 京都府警では、足立記者がどの程度高遠遙一手配犯のことを調べていたのか、回復を待って事情聴取
する予定。また、高遠遙一の足取りも急ぎ確認している。
 これについて週刊ダウト宮野代表取締役は、「どのような脅しであろうとも、言論の自由がある以上取材
は中止しない。だが、相手を見くびっていたのも確か。足立記者から話を聞いて、いきすぎがなかったか
確認したい。これまでは、友好な関係だったはず」とコメントを打ち出している。警視庁はこれに対し、「犯
罪者を取り上げるのも良いが、民間人であることをまず念頭に置いてもらいたい」と苦笑いしている。





※これら掲載の記事はすべて実際の事件・団体等に関係の無い架空の物です。


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