高遠遙一が警視庁に挑戦状

　先ほど入った情報によると、国際指名手配犯高遠遙一が「これからクリスマスイヴと
クリスマスの２日間、ライブカメラにてショーを行う」と警視庁に宣言した模様。
　高遠は日本だけでなく世界各国の主だった報道機関及び警察に向けて、あるサイトの
アドレスを記し、「このサイトにおいて決まった時間にショーを行う。ショーといっても何が
起きるかはお楽しみです。さあ警察の諸君、マスコミ諸君、私の居場所を割り出して
みたまえ」とメールを送ってきている。このサイトアドレスは早くもインターネットに流れており、
各国からアクセスが集中しているという。
　実際にアクセスしたマスコミ関係者は、「ショーの時だけでなくたまに本人がこちらに
手を振ったり、何か話すこともあるようだ。音声はきているが、イタリア語なので解読は
これから。また、こちらからのメッセージは一切届かない。警察は居場所を割り出すことに
躍起になっている」と興奮気味に話していた。
　警視庁では、「このままでは公開殺人なども起きかねず、警察の威信にかけて居場所を
特定してみせる」とハイテク犯罪担当者を集めて全力を注いでいる。
　また、ＩＣＰＯでは異例の、「懸賞金付き情報募集」のページをサイトにて公開し、情報
を提供して欲しいと呼びかけているが、世界中からのアクセスが集中したためサーバーが
一時ダウンするなど混乱も起きているようだ。
　インターネットでもショーを見たという人やサイトのアドレスをたずねる人、情報交換を
する人などかなりのやり取りが行われている。
　この勝負、最後に微笑むのはどちら。

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※これら掲載の記事はすべて実際の事件・団体等に関係の無い架空の物です。

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