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◆スペシャル対談◆

 目次

スペシャルゲストとトーク!





スペシャルゲストとトーク!

氷河「さぁーてここで、スペシャルゲストの登場です!しんちゃん、どうぞー!」
しんのすけ(以下しん)「よっ」
明智「(立ち上がって)初めまして、野原しんのすけ君ですね。私は明智健悟です」
高遠「(同じく立ち上がって)私は高遠遙一です」
氷河「何だ何だー!私の時とえらい対応違うじゃないですかー(笑)」
明智「だってゲストでしょう?(キッパリ)」
しん「そうだよオバさん。キップ待遇してもらわないとね」
高遠「…VIP待遇、ですね。こちらへ。さぁ、氷河君は邪魔ですから早くどいて下さい」
氷河「このヤロー!誰がオバさんじゃーーーーー!あたしゃまだ20代じゃー!」
(スタッフに引きずられて氷河退場。カメラ横にスタンバイ)
明智「それでは始めますか。野原君は、ご両親に妹さんが1人いるということですね」
しん「しんのすけ、でいいよ。きれいなおねいさんには『しんちゃん』って呼んでもらいたいけどね」
明智「(無視)家族のことをどう思いますか?楽しい家族と聞いていますが」
しん「足の臭いとーちゃんと、ケツでかかーちゃんと、ぬけめのないひまわりだゾ」
高遠「その、抜け目のないとはどういう…」
しん「かーちゃんの高い宝石とかアクセサリーと、かっこいい男によってくの」
高遠「…聞くだけムダでしたね」
しん「(2人を見て)おおー、おじさん達もちょっと気をつけた方がいいかもね」
明智「私のことは明智と呼んでいただけますか?(にっこり)」
高遠「私も名前があるのですか」
しん「おおっ、こいつぁこってり!」
明智「うっかり、ですね」
しん「明智さんと高遠さんは?とーちゃんやかーちゃんのこと好き?」
明智「そうですね。誇りに思います。素晴らしい家族ですよ」
高遠「…否定する部分が見当たりませんね。それなりに良いものだったと思いますが」
しん「そういえば明智さんって、風間君に似てる」
明智「えっ…そうですか?風間君というのは頭も良くてしっかりしたいい子ですよね。あの年で
いろいろな塾に通っているということですが」

しん「そうそう、ガレキを気にするところとかね」
高遠「(笑)学歴ですか」
明智「……」
高遠「確かにそういうところは似ていますね警視と。ま、したたかさで言えば大人の方が数倍
たちが悪いですが」

明智「それは遠まわしに私のことをけなしている、と判断しても?」
高遠「おや、そう聞こえました?」
しん「(ズズーっとオレンジジュースを飲んでいる)ちょっとちょっと、そこのおねいさん!ジュース
のおかわり宜しくね」
氷河「あいよぅ」
しん「…オバさんには言ってないよ」
氷河「…(怒)」
高遠「やれやれ。それはともかく、君もなかなか年齢に似合わない大人顔負けの活躍をしている
と聞いていますが、その辺りはどうですか。叱られることが多々あるようですが」

しん「オラ難しいことよくわかんない。でも子供は子供らしくしなさい、ってゆーけど、子供らしくって
どーゆーこと?」
明智「そうですね。君がやりたいようにしろということですね。その結果叱られたとしても、多分いい
経験になると思うのですが」

しん「おおっ、じゃあオラきれいなおねいさんナンパしたり、ケツだけ星人やったりしていいんだー。
あはー」
高遠「………ま、責任は警視庁捜査一課の明智警視が取られるということで」
明智「……」
しん「何で黙ってるの?それより明智さんと高遠さんには恋人いるの?オラにはななこおねいさん
とゆー将来を誓い合った人がいるゾ!」
明智「ははっ、残念ながら今のところは。食事や趣味を一緒にすることはありますが、特に付き合って
いる人はいないですね」

高遠「ノーコメントです」
しん「まだまだですな!おおっ、ネネちゃんとかあいちゃんは?お似合いだと思うよ」
明智「いえ…ええと、向こうが私のことを気に入らないと思いますよ」
高遠「幼稚園児は遠慮したいですね。好意はありがたいですが別に困ってはいませんから」
しん「ふーん。結構もてるんだね」
高遠「まぁね(笑)」
明智「君も結構人気があると聞きますが?」
しん「(ため息)同い年はちょっとねぇー。魅力を感じないってゆうかー、女は年上だよ」
2人「……(苦笑)」
明智「話題を変えましょう。趣味などはありますか?」
しん「んーと、アクション仮面ごっことか、誰もいないかくれんぼとか、最近は春我部ぼうえい隊かな」
高遠「春我部の平和を守っている、ということですか?」
しん「そうだよ。風間君はジャングル隊長、ネネちゃんがセクシー隊長でマサオ君がサイバー隊長、
ボーちゃんがファミレス隊長。で、オラはコンビニ隊長だゾ!」
明智「隊員がいないようですが…(笑)」
高遠「全員自己主張が激しいようですね。どこかの探偵団そっくりだ…」
しん「皆隊長だから強いんだゾ!チンパンジーと一緒にしないでくれたまえ」
明智「チンパンジー?」
高遠「…前後の言葉から推測するに、一般人と言いたいようですね」
明智「私は一応警官ですけどね」
しん「おおっ、じゃテレビみたいに美人婦警さんに囲まれてるの?うふーんあはーんって(笑)」
明智「君はドラマの見すぎです。きちんと真面目に仕事していますよ」
しん「(ジーッと見て)本当かな?」
高遠「このおじさんは忙しすぎて君の言うような状態になることが出来ないそうですよ」
明智「おじさん!?自分を棚に上げてよく言いますね」
高遠「私は別に平気ですから。人形劇を子供相手にしていればよく呼ばれますよ」
しん「なーんだ、うんしょっと。(明智さんのそばに寄って)出世しろよ(笑)」
明智「…一応それなりの地位に居ます」
高遠「大人気ない方ですねぇ、警視は」
しん「あんたもね(会場爆笑)」
高遠「……」
明智「子供は正直ですね」
しん「ところで明智さんと高遠さんは将来何になりたいの?」
明智「そうですね、君達の安全を守る人かな」
高遠「……」
しん「何で言わないの?」
高遠「君の目にどう映っているか知りませんが、私は世間で言う『悪い人』の部類に入る
のでね。何をするか言うと明智警視に怒られてしまうのですよ」

しん「ふーん。(高遠さんを見て)悪い人なの?」
高遠「ま、君も大人になれば分かりますよ」
明智「少なくとも君がテレビで見ているような番組の悪役よりは、数百倍も悪い人です」
しん「そうかなぁ。世界征服できる?アクション仮面と戦うの?」
高遠「さぁ、思ったことはありませんが」
しん「じゃあ大丈夫だね」
高遠「……」
明智「…子供をだますのは感心しませんね」
高遠「私はだましていませんよ?どう思おうとこの子の勝手でしょう」
しん「オラは将来いろんなものになりたいゾ!それでななこおねいさんと結婚するゾ」
明智「そうですか。21世紀は君達の未来ですからね。自分の夢を叶えられるように生きて
下さい」

高遠「そんなことを言うからおじさん扱いされるんですよ。…ま、こんな子供がいるのならば
そう暗くもない未来でしょうね」

しん「おおーい、オバさん。終わったよー」
氷河「だからオバさんとゆーなとゆーのに。唐突に終わるなよー(笑)」
しん「だってそこの紙に『しんちゃん終わって』って書いてあるよ」
氷河「…(笑)。まあいいや、お疲れ様です。いかがでした?」
明智「たまには趣向が変わって面白かったですよ」
高遠「…疲れますからこれきりに願いたいですね」
しん「本音を言えないような大人になってはいけませんな!(笑)」
氷河「まー大人になるといろいろあるからねぇ」
しん「オバさんも?」
氷河「だからオバさんってゆーなぁ!」
高遠「子供は正直ですねぇ(笑)」
明智「氷河君(何か囁く)」
氷河「おおっ、それはナイスアイディア!しんちゃん、私のことは氷河と呼んでくださいな」
しん「なに、氷河オバさん」
氷河「このヤロー!(会場爆笑)」




(対談作成/氷河&中村)

 

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