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金田一少年の事件簿「オペラ座舘第三の殺人」読書日記3

※この日記はネタバレを含んでいます。読まれる際には十分ご注意下さい。

9/14 マガジン42号

前回までのあらすじ:今スーパーマリオがチビマリオになって、土管に入っていったところ。
(誰がわかるんだよこのネタ)

 さぁ前号いかにも思わせぶりな終わり方をしましたが、一体どうなってしまったのでしょうか!
それでは連載第3回目、ドキドキしながらめくっていくことにしましょう!

 ってーか1ページ目で既に犯人「大きく振りかぶって」状態ですがな!
 「大きく振りかぶって」の愛読者さんですか?
 (「大きく振りかぶって」ひぐち アサ/講談社アフタヌーンコミックス 1〜4巻好評発売中)
 と、ここで次のページに行く前によくよく犯人の手元を見てみますと。
 2コマ目。左手を上に棒を握りこんでいます。
 これは左利きってことですよねぇ。
 うーん…登場人物に確か左利きの人物がいたような気が…。
 
 と、ここで画面切り替わりまして金田一少年です。呼ばれたような気が…と言っている
わりに、そのカンを信じて戻ったりしない、犯人思いの探偵といえます(待て)。
 で、みきたにが暖炉に薪をくべてたと。
 え?
 ちょっと待ってくださいよ。
 もしもあの塔につながる秘密の通路があったとしたらここに戻ってきて、剣持警部に
使った凶器とか始末できますよね。薪だったと考えての話ですけども。でも戻るの早すぎる
かな?
 いかん、何もかも怪しく思えてきます(笑)。
 で、みきたには火を見ていると落ち着くとか言うておりますが。まあ、ロウソクの火を見つめて
神経をリラックスさせるというような心療治療とかあったかなかったか忘れましたが、聞いたこと
あるような気がするのでそういうのもアリなんでしょう。みきたにはどうでもいい。(ひどい)
 1時間しても戻らない警部を美雪ちゃん心配してます。
 …私なら20分して戻らない時点で探しにいきますが…。

 それとシャンデリアを調べたけれど「自動殺人装置」のようなものはなかったそうです。
 いや、自動殺人装置って!
 そんなものあったら世界中の殺人者が欲しがりますよ!
 なんですか、スイッチ一つでトリックオン!みたいな?
 今日はこの「自動殺人装置」、限定300個のご案内です!
 ほらみてくださーい、取り付けも簡単、ドライバーがあればどなたでも取り付けられます。
奥様でも大丈夫!
 そして捨てる時も安心、燃やしても有毒ガスの出ない素材使用ですので、安心して燃える
ゴミの日に出すことが出来ます。証拠も隠滅できて一石二鳥!
 さて気になるお値段は…。もう1つ自動殺人装置をお付けいたしまして驚愕の19800円!
今なら指名手配犯高遠遙一の推薦文のコピー(偽物)もついてきます!
 金利手数料はジャパ●ットタ●タが負担!お電話お待ちしておりまーす!

 豪快に話が脱線しましたが戻しまして。
 結局シャンデリア自体に怪しいところはなく、ワイヤーを誰かが切断したのではないか、
という推測になったようです。
 ハジメちゃんは、シャンデリアを調べた時にカイトさんが証拠隠滅しないか、ちゃんと見張って
いたそうですが。いやいや。その前の大演説をお忘れか。
 マジシャンは客に見られては困るものほど手前に置くといいます。
 話をしながらシャンデリアを調べているフリをして何か仕掛けを回収したという可能性を
突き詰めないと!信用はできないですぜー。

 ということでもう一度調べようと劇場に向かうハジメちゃんですが、鍵を剣持警部が預かって
いたことを思い出します。
 …ってあれ?カイトが持ってますよ。元の場所に戻してあったとか。
 ちょっと待った。
 カイトさんそれはおかしくないですか?
 普通、みんなの前で鍵を預かったのを見ているわけですから普通は警部を探しに行きます
よね。で、塔を調べに行ったのは知ってるか知らないかは知らないが、なんでいきなり鍵の
保管場所を調べてるんで?
 カイトが剣持警部を襲った犯人だとすれば、塔に近づけさせまいとして、こういう行動に出る
というのはアリですよね。
 怪しいなー。
 もしくはあの鍵の複製をオーナーがわざと渡したか…。
 ますます謎は深まります。

 で。カイトさんは早々とシャンデリアを落下させたと思われるワイヤーカッターを見つけてきて
さっさと切ってみせて切り口が同じだとか言ってます。
 先に突っ走りすぎだと思うんですが。
 しかしここでハジメちゃんの反撃!
 正しく言葉を伝えるなら、「舞台裏から」「ワイヤーを切って」シャンデリアを落としたのかは分からない
というております。
 かっこで区切ったのは、この双方になんかトリックありそうだなーと思ったもんで。
 カイトさんは声を頼りに落としたんじゃないか、と新たな仮説を。
 なるほどねぇ…。
 ハジメちゃんは犯人を、とてつもなく冷静で頭がいいと言い、カイトさんは頭はいいけれども
クレイジーな奴ではと言っております。
 うーん。ここに出てくる、舞台の袖にいるファントム(城さん)のコマがヒントというのならば。
 マントの中になんつーんですかあれ、マイクスタンドみたいなのを隠しておいて、マントとマスクと
ハットをとりつけておく。で、裏に回ってワイヤーを切断。しばらくはそちらに注意が向いているで
しょうから、さっさとファントムに戻ってあわてて駆けつける、という手もありますが…。
 なんかわざとらしく、ミスリードされているようで、この仮説もどうかなって感じです。

 一方冬彦さん。
 名前にふさわしくドロドロの展開をやっております。ここから昼ドラ突入ですか?
 殺された絵門さんについて、レオナの名声を利用しようとする人間であり、決して優しい
人間ではなかったとか言うております。
 いやそれが本当だとしても、死んだ今になってそれを言うことに何の意味が?
 心配もクソも、死んだ人間ですよ?
 ここで一つまた新たなキーワード「ファントム事件」というのが出てきました。
 よーわからんなー。
 レオナにふられて冬彦が劇団を辞めたというのは分かったけど。その後にファントム事件
というのが起きたらしいです。

 えーと。
 レオナが火が苦手ということは冬彦も知っていたので。
 時系列的にはストーカー事件ののちファントム事件ということでしょうか?
 ファントムといって連想するのは、一番初めのオペラ座館の、えー何さんでしたか、
「私はオペラ座の怪人。思いのほかに醜いだろう?」というセリフ。地獄の業火に焼かれる
というのがありましたから、ストーカーが炎に包まれたってことでしょうか?
 これが今現在起きている殺人事件に関わっているとしたら、冬彦さんは容疑者から外れる
のかな?

 さてやっと探しにきてもらえた剣持警部の話。
 警察手帳を発見してハジメちゃん真っ青。
 と、大変な最中ですがちょっと分かったことが。
 塔にはインターフォンがあるんですね。本館とつながっている。
 これは何か覚えておくべきことかも。

 その一方レオナは、「私がいるからこんな事件が起きた」と意味深な発言です。
 えーと。シリアスな展開の中非常に恐縮ですがちょっと宜しいですか?
 レオナさん、美雪ちゃんと髪型かぶってます。

 おっと、塔の開かずのドア?の向こうにファントムの仮面やらなにやらある秘密の部屋
発見!
 これが本当のハ●ー●ッターと秘密の部屋!(このネタ本当にやばいから)
 ここで鍵のかかった日記発見。
 それとさらにインターフォンで、レオナさんが、自分の部屋の外に誰かがいると。
 あれ?
 美雪ちゃんは?
 え?
 このファントムって変じゃないですか?
 「まいど!おとどけものです!」ってポーズですが。
 これじゃあちょっと乱暴な宅配便屋さんなんですが。何このポーズ。

 …あ。
 ガラス割る石を持ってたのかこいつ。
 まあ石配達されても困るよなぁ。(困るのは貴様の思考だ)

 でもこの場面、少し意地悪く考えてみたら、レオナのインターフォンの中継なだけで、
実際に起きているかどうかは分かりませんよねぇ。
 雑音も入ってるということだし。
 それと、ファントムの部屋の奥の仮面に、右目にバラを挿したように見える仮面がある
んですけども。違うかな。
 なんか高遠さんっぽいなーって感じ。
 今回はどちらかというとバタバタしている感じでしたね。
 もう登場人物忘れている私には、誰が今どこにいるのやら見当もつきませんが。
 それと、先週からすっかり忘れ去られているオーナーの娘さんがそろそろ殺されているような
気がします。

 あっと…読み返してもう一つ。
 絵門さんの死体をドライアイスで腐敗防止に使っているとのことですが、あんな開放された
空間だと多分一日ももたないですよ。お棺にいれるから腐敗防止になるわけで。
 せめてシートか何かで覆った方が。
 それともそうしないことに何かあるんでしょうかねぇ。

 それと、ファントムが両手で窓を割っているのも不自然。
 普通は片手だし。つか投げたほうが安全だよなぁ。
 どうにもひっかかります。


<今日のメモ>
 晩御飯が梨1個(待て待て待て)。




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