5/31 マガジン26号多分花鳥風月→金田一、コナン的読み物ページ→ドラマ＆もろもろの感想→金田一少年の事件簿「獄門塾殺人事件」読書日記7
※この日記はネタバレを含んでいます。読まれる際には十分ご注意下さい。
5/31 マガジン26号
前号までのあらすじ：怪しい男の取引現場を見かけた俺は、こっそり後をつけた。ところが
それをもう一人の男に見つかってしまい、背後から殴られ、怪しい薬を飲まされた。
そして気がついた時は体が縮んでしまっていた。
俺が生きていることが組織にばれたらまずい。
幼馴染である蘭に尋ねられた時俺はとっさに「江戸川コナン」と名乗り、蘭の父親が経営する
毛利探偵事務所で暮らすことになった。
組織の手がかりを追いながら今は毛利探偵事務所で暮らしている。
とまぁ豪快に他社の探偵話をしたところで。
本編です。
今回のマガジンすごいです。ワールドカップ特集があります。絶望先生すごいです。絶望
しまくりです。
えっと…前回まではハデに展開したんでしたね。展開っていっても「この立方体の展開図を
書け」とかいうあれではないですよ。(帰れ)
そんで高遠さんがいきなりククロビン音頭やりだしたんでしたっけね。
おお流石は明智さん。ちゃんと今までの事件を整理してくれている。
まず最初に近衛が殺された時は大体13時15分から30分以内。
次に海堂さん。17時30分から10分以内に殺害と。
ここまでで月光荘の人間には全員アリバイがあり、唯一ないと思われた霧島は殺害された
姿で見つかったということですね。
で明智さんは「状況から見ても外部の人間の犯行には思えない」と。
それを判断した理由は、
・ここが外部の人間が簡単に入ってこられない場所であるから
・太陽荘の人間が犯人だとしても、短時間で往復できない
・自動殺人というような偶然に頼ることは考えられない
でいいんですっけ。
あ。霧島殺害されたといいましたが、なんか次のページ見たら、右手に注射器、足元に
薬の入ったビンが転がっているという、どう見ても「これは自殺に見せかけた偽装です」と
いう雰囲気ムンムンの状況が。
自習室のロッカーからはえー、赤と青のビニールテープ、ライター、ロープ、ハサミともう
これ以上はないというくらい揃いまくってますね。
ほー。へー。
こういう「見立て」をやってわざわざ生き残った誰かに「メッセージ」を残す殺し方をしておいて
自殺。
ありえねぇ。
ブリーチの藍染が「実はドッキリでした！」って今更看板持って出てくるくらいありえねぇ。
でもさ、県警に連絡を入れたら高遠が逃げるってハジメちゃん言ってるけどさ。
今ココでは「講師」という立場なんだから皆で見張ってて県警にきてもらえば…ってそれでも
逃げるか、この人は。
つーかちゃっかりハジメちゃんの後ろで電話聞く気まんまん(実際聞いてる)の高遠さんが好きです。
うわー今週は結構おいしい展開だー。
高遠さんの計画をひっくり返す決意をするところとか、ハジメちゃんが検死をせざるをえなくなる
ようなところとか。
おおなんか一連の殺人事件がハジメちゃんによってまとめられたぞ。
午後1時15分過ぎ 近衛死亡(月光荘)
午後2時15分過ぎ 絵波死亡(太陽荘)
午後5時20分過ぎ 海堂死亡(月光荘)
午後6時20分過ぎ 鯨木死亡(太陽荘)
こうしてみると時間の偏りに気づきますね。月光荘で殺された大体1時間後に太陽荘でも
殺されています。
あとハジメちゃんは「たまたま教室を出た」って言ってるけど、絵波以外は簡単にその「たまたま
教室を出て行く」状況を作れると思う。
まあ絵波だって何か状況作ろうと思えば出来ないわけではないでしょうし。
ただ犯人二人説にするにしても、そうするとなんで時刻が一時間ずれなのかが気になる
んですよねぇ。まあ近い時刻にすれば犯人が二人いるっていうのが簡単にばれるからなんで
しょうけど。
今は、時刻は気にせずに単に、「全員にアリバイがある状況」を作り上げてから犯行に及んだと
考えるべきかもしれません。
というわけで氏家と厳島先生かなぁ…。厳島先生にはちょっと自信ないです。どちらかと
いうと草太も怪しく見えてきた。
んー細かいところをヌキにして考えると、まず近衛を廊下に出して、仕掛けた毒で彼を殺す。
彼が死んだのを確認した厳島先生は死体を隠し、川を使って太陽荘へ。
次に氏家が太陽荘に行き絵波を殺害。んで月光荘に戻る。
海堂、鯨木も同様。ただしこの時間帯のアリバイとかまったく読み返して確認してないです。
今回は2ヶ所で謎解きをしないといけないから、どちらかが間違っていても正しい答えが
出てこないんですよねぇ。そういう意味ではかなり展開が楽しみです。
っていうか謎解きどこでやるんだろ…電話で？
＜今日のメモ＞
他の合宿メンバーは一体どこへ…。
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