5/25 マガジン26号多分花鳥風月→金田一、コナン的読み物ページ→ドラマ＆もろもろの感想→金田一少年の事件簿「ゲームの館殺人事件」読書日記6
※この日記はネタバレを含んでいます。読まれる際には十分ご注意下さい。
5/25 マガジン26号
早いものであっという間に６回目です。展開が早すぎてついていけてないというか
事件がおきたと思ったら「この事件の謎は必ず解いてみせる」宣言されてました。
ハジメちゃんにはもう少し心に余裕を持ってもらいたいものです。(何故)
ところで今回、掲載ページがゴッ輝の次だと思っていたもので、ゴッ輝読み終わったあと
隣のページを見たら人が燃えているシーンで、「まさか全部燃やしておしまいオチなのか！？」
とか思ったら違う漫画でした。
さてやっと本編です。(前置きが長い！)
生き残ったメンバーの中に地愚蔵もどきがいるとにらむハジメちゃん。
それはいいとしてメンバーが皆口を開けているのは最近はやりの口呼吸してる
連中だからでしょうか。
謎はすべて解けたとカッコよく宣言するハジメちゃん。
私としてはその後ろにいる美雪ちゃんが、まるでロボットの足みたいなすごいブーツをはいて
いるのが気になるところです。
皆を廃病院に呼び出したハジメちゃん。
インターネットで会議を開く会社も多いこの世の中で、直接会って話とはアナログまっさかりです。
ハジメちゃん見開きでページ使って、地愚蔵もどきはこの中にいると宣言。
読者的にはさっきから「この中にいる」連呼ばかりしてる気がするのですが。
さあ地愚蔵もどきは一体誰なのか！？
犯人はチューペット今すぐ人数分買ってこい。10秒以内な。
次のページでズバリ指摘してるかと思ったら違った。
皆がご丁寧に今までの事件を振り返ってくれています。
解説役ご苦労様です。
皆の意見としては「たまたま」死ぬ人間が選ばれたという考えのようですが、そんなに
偶然人が死んでいたら推理モノは成立しません。
ハジメちゃん、自分たちのことは棚にあげて、他の人達が最終バスに乗り合わせたのは
本当に偶然かな、と言っています。
確かに乗り合わせたのは偶然かもしれませんが、犯人に狙われたのは特に偶然でない
気がするのですが…。
と思ったら次のページで、たまたま光った雷が、自分たちがゲームに参加させられる
決定的原因になったと思い切り後出しジャンケンなハジメちゃん。
バスに乗り合わせたのは偶然と言っておきながら、ここで偶然ではなくなったとか、
説明が乱暴すぎます。こんなこと就職の面接で言ったら「君、もうちょっと言いたいことを
整理して」と言われる確率100％です。
ともかく、どうやら稲光で犯人は顔を見られたと錯覚したために、二人をゲームに参加させる
ことにしたらしいです。
このあたり計画的というよりかなり行き当たりばったりな気がしなくもありません。
犯人は、顔を見られてなかったかゲーム中確認するため、ハジメちゃん達をバスに乗せて
あげたということらしいです。
最初からマスクしておくとか考えなかったんでしょうか。
やはり地愚蔵もどきは地愚蔵もどきだと思います。
チューペット買ってこいよ。
顔を覚えてなかったから殺されずに済んだというハジメちゃんの言葉にゾッとする
美雪ちゃん。
…顔を覚えていたら途中脱落の可能性があったということでは…。
ともかく、剣持さんの言うことによれば、本物の運転手は待合室で見つかり、他の乗客は
山中に捨てられたバスの中で発見されたそうです。
あのう、ちょっとよろしいでしょうか。
大型運転資格を持ってるやつが地愚蔵もどきじゃないでしょうか。
おいそれとバスって運転できませんよ？土砂降りの、しかも山道を運転するのはプロでも
怖いし…。
よーし、皆の運転免許を洗え！(そういう細かいことはおいといて…)
ハジメちゃんはさらに、4人のキャストはすでにバスに乗ることが決められていた、と言います。
いきなりキャスト呼ばわり。
ディズニーランドにでも行ってきたんでしょうか。
ハジメちゃんによると、霜村親子、犯人、そしてもう一人が必然的にこの事件のメンバーに
入っていたと言います。
ああなるほど、今理解しましたが、遺産相続の資格がある人間＝地愚蔵もどきじゃなくて
いいんですね。
その人に遺産が行くように、地愚蔵もどきが霜村親子を殺すって動機の方がすんなり
いけますか。
霜村親子は狙われて殺されたというハジメちゃん。
第２の部屋以降は生馬を殺すための罠が仕掛けられていたと言います。
知恵の輪はともかく、毒入りラーメンはよくわかりませんが。
なぜかこのあたりの説明はサクッと無視されて、トイレに話題はうつります。
エチケットに気を付けてと言われて誰もがきれいに使うことと想像した、というハジメちゃん。
ああ、今ごろわかりましたが「絵」をさす可能性もありましたね…。
なぜ先週思いつかなかったんだ！
ともかく先に進みます。
トイレに入って生馬は飾られたものに気づいた。
それはワインラベルでした。
ラベルかい！絵じゃねーのかよ！
ワインの勉強をしているという伏線を言われても、それワイン知ってないとわからない
ことじゃないですか…。
まあいいですけど。
それで生馬は自分一人だけヤッホホーイ！ということで、ものの見事に罠にかかった、
というわけですか。バカですねぇ。
ここで、もし他の人間が知っていたらと心配するシゲルに、ハジメちゃんは、ワインの知識が
ないことを指摘。
ツイッターでシゲルを生馬がからかったことについて、犯人がもしその生馬のツイッターを
見ていて、この知識を利用しようと考えたとしたら。
なるほど、だからシゲルが選ばれたのも下戸で、ワインに関する知識を持っておらず、ひっかかる
可能性は低いと判断したからですね。
…大体の人はエチケットと言われてワインのラベルに気づかないと思いますが。
逆に、下戸だからといってもワインの余計な雑学を持ってる人もいるのでは。
犯人、選択が大雑把すぎます。
これらの罠は100％ではなくても、何度も仕掛けることによって、限りなく100％に近い結果を
出そうとしたというハジメちゃん。
霜村の方は一発で引っ掛かってるので、生馬の方が悪運強かったということでしょうか。
(犯人の計画通りに進んでるだけです)
この後、動機の話が始まります。
財産の相続ということですが、生馬の父(死亡)には前妻がいて、Ａという子供がいた。だから
霜村親子が死んだ場合その財産はどこにいくでしょう、ってことらしいです。
それを明智さんに聞いたというハジメちゃん。
法律に詳しいやつと断定しまくってます。
明智さんの知識に間違いはないと思いますが、弁護士に相談した方が早いような気も
するのですが。
ともあれ、先に霜村が死んだので、いったん生馬が財産を相続。
すると法律上、異母兄弟のＡにも相続権が生じ、生馬が死亡すればすべて財産はＡが
相続できるということになるらしいです。
昼ドラで展開されそうな内容になってまいりました。
というわけで異母兄弟はやはり梢でした。
案の定皆が次のページでお前が犯人だったのか、と言ってますが、こんな、栄養がすべて
胸にいったような子にあんな緻密な計画ができるわけがありません。
(一部不謹慎な発言があったことをお詫びいたします)
梢は何も知らなかった様子で、そんな梢にハジメちゃんは、本当に知らなかったんだろうと
言う。
そして、その相続を目的として霜村親子を殺した本当の犯人、地愚蔵もどきはやはり麦ママ
でした。
というわけで麦ママ、急いでチューペット買ってきなさい！
＜今日のメモ＞
梢さんは今まで戸籍謄本とか住民票を見る機会はなかったのか。
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