6/8 マガジン28号多分花鳥風月→金田一、コナン的読み物ページ→ドラマ＆もろもろの感想→金田一少年の事件簿「ゲームの館殺人事件」読書日記8
※この日記はネタバレを含んでいます。読まれる際には十分ご注意下さい。
6/8 マガジン28号
コードブレイカーが連載３周年。早いものです…。(金田一の話しようや！！！！)
さあついに今回が短期連載最終回ということで名残惜しいです。
当初予想していたような、最後まで皆黒ひげで謎解き編にならなかっただけでもよしと
すべしか…。
と思ったら作者コメントで来年の20周年に長いのをやるらしいですよ！やった！
長いというからには10年くらいやってくれるはず！(長い長い長い長すぎる)
今から楽しみに待っています！
さぁて、今回のことは自分一人で仕組んだこと、と言い始めた地愚蔵もどきこと
麦ママ。ゲーム用の映像を録画している最中にかーちゃんに呼ばれて土方に突っ込まれる
パターンかと思いきや、犯人はそのママの方だったという斬新な展開であります。(斬新…？)
麦ママは、二人には恨みはなく、100億の遺産目当てだと言い切ります。
まあその方がいっそすがすがしい感じはしますが。
でもこういう言い方をする犯人って大抵本当の動機を隠しているものですよね。つーかこれで
本当に金目当ての犯行で終わったら推理物の意味なくね？という感じだし。
とか勘繰ってたら本当に金のためだった…。
麦ママ、誰も聞いてないのによっぽど語りたかったと見えて自分が見てきたという金の
地獄うんたらを勝手に語り始めました。
すいませーん、ここ、編集でつまんで下さい。(編集でカットすること)
と、ジュンが空気読んで止めに入りました。
どうしたんだ！最終回になっていい人になるのパターンか！
ところが梢が話してとか言いやがりました。
話の流れをなんだと思ってるんでしょうか。
最終回で残りページ数少ないんだから勘弁して下さい。
どうして実の母に捨てられることになったのか、ハジメちゃんも聞きたいと言い出して
過去編(過去編言うな)始まりました。結局皆聞きたがり。
過去、梢の父親と知り合って梢が生まれたけれど生活環境の違いからすぐわかれて、さらに
この夫が金も寄こさないようなダメンズだったため、女手ひとつで梢を育てることなになったそうです。
その頃はまだ順調だったとか。
しかし、経営していた制作会社が作った番組で死者が出て、それで倒産寸前、さらに麦ママは
焦って詐欺をしてそのいざこざで人を刺し殺すという、人死に過ぎじゃね？的な展開になったようです。
たった1ページの中でどんだけ転落人生だよ！確かにまいてまいてとは言ったけど！
それで彼女は樹海に入ったらしいです。
まあ…梢を無理やり心中に付き合わせようとしなかった分、母親としての良心はあったと
考えるべきですか。
で、死のうとした時に自分と同じくらいの人を見つけて、その人に成りすますということになった
らしいです。
あれ、よく考えたらこれありえなくはないですね。
戸籍乗っ取りの話はよく使われるし。
ただ、免許証の顔に合わせて整形した後、その医者がゆすってきたらしいです。
普通この手のモグリ医者は自分もやばい道わたってることを知ってるから、こういうことは
しないもんですけどね。よっぽどバカだったというか…。
まあ麦ママはこの医者を殺したことで自分の正体を知る者はなくなったというわけですね。
シゲルがなんてオバサンだ、すでに二人も殺してたのかとか言うけど、そんなもん、実際自分の
手で殺すかデスノートに書くかの違いで、夜神月なんか大量殺人者だぞ。
えー他誌の話はこれくらいにしまして、それから水商売をしていて、偶然梢がアルバイトに
応募してきたらしいです。
さすがは実の母、再会してすぐわかったんでしょうね。
麦ママとしては、自己破産してやり直してると思ってたら、そんなことしてなくて、さらに男に
貢いで免責にもなってないような状況だったらしいです。
あんた…樹海行く前に一筆書いてやれよ…。
多額の借金があるから遺産相続放棄するように、って…。そうすれば梢助かったのに。
ちなみに「免責にならない状態」というのは、大まかにいって、故意に借金を作ったと考えられる
ような場合です。
ギャンブルに大金をつぎ込んだ、会社の金を横領して賭け事に使い、借金を負った(これはこれで
別の犯罪ですが)、破産を前提に借金しまくったなどなど。
梢さんの場合は、男に貢ぐために借金していたわけですから、そんなもん破産理由として認め
られるか！ということで免責されないということになります。
また、一度自己破産して、7年以内にまた自己破産を申し立てした場合も免責されないことがほとんどです。
まあマガジン読者にそういう人はいないよねっ！（コラ）
それとなく梢の身の上を聞きだした麦ママ。
わざとらしく梢が知恵の輪いじくってるのが気になります。
そんな時、別れた夫の波乱万丈人生みたいな記事を見た麦ママは、霜村親子に100億の財産が
あることに気づきこの二人が死ねば梢にお金が入ってくる、と考えたようです。
……金のために殺人犯した奴が相続できるかどうかはさておき、梢は何もしてなくて、麦ママが
手を下したわけですから、当然親類からの異議申し立てはあるにしても、今回の場合だと梢は
相続できるってことですかね？
教えて！明智先生！
んで余裕の態度見せてた麦ママですが突然むせてます。
大変だ！
さっき飲んだトマトジュースを吐いたぞ！(血！血！)
つーかなんかもう長くないらしいです。
ああそれで犯行に至ったんでしょうね。
母親の思いって本当にすごいですね。
まあ喀血してる段階ならまだ何とかなりますよ。全身転移してたら知りませんが。
入院している麦ママのところに梢とハジメちゃん達がやってきます。
あれぇ、今回そーいや前半、ハジメちゃんと美雪ちゃん、ほとんどしゃべってないな…。
しかも出番も少ない。
読み返してみたらほとんどのページ、おばさんで埋まってるよ！←オイ。
梢は前と暮らしは変わってない、と言う。
親のいない子供のための基金に全額財産寄付したらしいです。
いやその気持ちもいいですが、何のために麦ママはここまで…。
全部の努力が無になっちゃったよ！
重いお金受け取れないっていうのはわかるけど！
今までの展開全否定じゃねーか！
梢は母の借金も全部返すとか言ってますが、何年も経過して返せないような借金は
多く返しすぎている可能性がありますので、弁護士に相談されることをお勧めします…。
つーかドサクサに紛れてジュンとくっついちゃったよ！
なにこの最後になっていい人になる展開の嵐！(まつジュンだけに…ってやかましいわ！)
まあ犯人死ななくてよかったです…。
そして今回出番の少なかったハジメちゃん、まとめに入りました。
つーかいい結末だったのに俺に10万円あればとかお前は何を言い出してるんだ！
ロンドン留学から帰ってきて「仕事したくねぇー10万円(当時だと1000万くらいか？)欲しい」とか
言ってた夏目漱石じゃないんだから！
まあお金がありすぎると不幸になりますが、幸せに色つけられるくらいのお金は
あっても損はないですね。
というわけで私に税金のかからない1億円を、見返りなしで寄付して下さる方をお待ち
しております。(コラコラコラコラ)
つかラストの〆が、「いきなり行方不明になったと思ったらまた事件に？」とか言われてますが、
ゲームから脱出して数日経過しているのに、その間誰とも連絡とらなかったんでしょうか？
疑問を残しつつ、来年の連載を楽しみにしております！
＜今日のメモ＞
「ばくだん！」何気に面白いです。(金田一で〆ようよ…)
多分花鳥風月→金田一、コナン的読み物ページ→ドラマ＆もろもろの感想→金田一少年の事件簿「ゲームの館殺人事件」読書日記8