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金田一少年の事件簿「薔薇十字館殺人事件」読書日記3

※この日記はネタバレを含んでいます。読まれる際には十分ご注意下さい。

1/16 マガジン7号

 …ハジメちゃん達は教室内で起きる大量殺戮ゲームの、「神様のいうとおり弐」は解決
しないんでしょうか?(あっちマジでやばいから!推理とかしてる場合じゃないから!)
 つかこれの最後のページのあおりが面白くって超笑いました。(主人公のモノローグに
あわせてある)
 シリーズ1期コミックス買ったんだけど読まないうちにどっかいきましたわ…。
 えーとそれで俺の妹がこんなに可愛いわけがないの続きでしたね、はい。
(金田一、金田一!)
 
前回までのあらすじ:肉生焼け。←やめなさい!
 さて皿の上に乗せられて出てきたバラバラ死体。
 犯人はこれをいちいち盛り付けていたんでしょうか。
 センス悪すぎとしかいいようがありませんが。
 死体が皇と知って、小金井がガタガタおびえています。
 そんな中さすがは高遠さん、余裕で首の位置を替えよく見えるようにして「他にこの人
ご存じの方いますね?」とかやってます。
 おいやめろ。
 一応フラワーアレンジメントだろうが!(名乗ってる肩書が)
「これが私のアレンジです」じゃごまかせんぞ!
 禅田が「私の知り合いだった人」とか言ってます。
 で、高遠さん笑顔のまま、黒薔薇は染められた生花、首はエンバーミングが施されて
いると説明してます。
 大ゴマなのは嬉しいのですが、生首もってる時点でいまいち決まってないような気が
するのは気のせいでしょうか。
 あ、それとこの処理に使われている薬品はプリザーブドフラワーと同じらしいです。
 別に同じ薬品使ってるからって冬野が犯人ってわけではないでしょう。
 知識がある人なら使えるってことですよ。
 こんな八重姫とかいうキラキラネームの人が犯人なわけない!(やめろ)
 まあ要するに次のページを見る限り誰でも出来るって言いたいらしいですが。
 あの皆さん一つ忘れてますが、エンバーミング作業というのはそう簡単に出来るものでは
ありません。血を抜く作業、薬品を入れる作業と、プリ…えー、そのなんたらフラワーと
違って「薬品に死体つけたら出来上がり」なんて簡単なもんじゃないですよ。
 だからこそ資格のいる職業なんですから。(日本では資格なしでも出来るけどその場合
本来のエンバーミングとは程遠い内容)
 疑うとすればここのページで「エンバーミングとプリザーブドフラワーの薬品は同じだから
調べたら簡単に出来る」とかウソ言ってる奴ですよ。
 …八重姫じゃねーか!(冬野って言え)
 ともかく、エンバーミングはそんな簡単なもんじゃない。
 てーかこの漫画のエンバーミングがどの程度の前提で書かれてるかにもよるなぁ。
 それこそ、薬品使えば簡単に出来るっていう前提ならば、全員が怪しいということになりますね。
きちんとしたエンバーミングを行うということでいえば医療従事者か、海外で研修経験のある
人間が怪しいということになるんだけども。そこらがなぁ…。
 まあこれからの展開を見て考えます。

 さてあーだこーだ言ってる間に毛利さんが疑われてたわけですが、彼はきちんと指示に従い、
ローストチキンを用意して1階のキッチンで温めた料理をさらに乗せ、皿をダムウェイダー…
ああ、ダムウェーターのことかこれ。要するに小型エレベーターにセットして運んでる間に
らせん階段下りてきて地下で出そうとしたら入れ替わってた、と。
 イリュージョン!(黙ってろ)
 嫌だな、チキン食べようと思ってあけたら死体って。いや同じ死んでる肉だけどさ。←
 しっかしここの解説の絵笑える。このセンスすごい好きです。(あっつあつローストチキン〜とかいうの)
 
 ハジメちゃんは、ローゼンクロイツが怪しいと睨んでいます。
 考え込んでた高遠さんがえらいドヤ顔してるんですが大丈夫かこの人。
 まあハジメちゃんが正解に至らなかったら自分がって考えだったんでしょうが。
 つまり、壁で本来奥行きがある小型エレベーターが仕切られていて、1階では手前に入れたチキンが、
地下では反対側に扉がついているため、あらかじめ用意されていた死体の皿を取り出すことに
なったというわけですね。
 …わからん人は電車で駅によって開く扉が違うと考えたらわかりやすいかと。で、電車の真ん中に
壁があって行き来できなくなってる的な。
 この仕掛けに気づかないということは毛利さんは最近働き始めたのですね、という高遠さん、
流石です。
 さらに、今証明されたのは毛利の無実ではなくこのトリックが誰にでもできたという事実であり
ここにいる誰もが容疑者と指摘。かっこよすぎます。
 まあ死体自体もあらかじめ用意しといたもんだし、臭いで犯人を捜すわけにもいかないだろうしなぁ…。
(エンバーミングに使われる薬品はかなり刺激臭がするので簡単には取れない。メチルアルコールの
名が出てきてましたがもっと刺激臭のある薬品などを混ぜ合わせて使います)
 
 ここでなんかジゼルが中二病全開にしてきた。
「爆ぜろリアル! 弾けろシナプス! Vanishment This World!」(やめろォォォォォ!!!!!)
 ※この作品感想は「中二病でも恋がしたい」とは何の関係もございません。
 というわけでドン引きした一同、帰ると言い出すのですが。
 よーし皆落ち着いて考えてみよう。
 こういう展開でろくに脱出できた試しがないし、脱出できてしまったら連載が第三話で終わって
しまうじゃないか!
 ってか車がダメになってるパターンかと思ったら、アーチが薔薇のトゲで埋め尽くされている
という斬新なパターンだった。
 …焼き払え!
 つーかアーチの外側通れないんだっけ。
 だったら上に登ってはどうか。
 小金井が椅子をもってきたんで「よし、そのまま上に上るんだ!」とか思ってたら、椅子で
無理やり蔓をなんとかしようとし始めた。
 それムチャがありますで…。
 おっとここで小金井死んだ!
 とげに毒が塗られてるらしい。
 そりゃあ上も駄目かぁ。コケたらやばいな。
 っていうか犯人これ全部塗ったん!?すごすぎる!
 どうしてその努力をもっと他のことに生かせないのか!←
 あとすいません、どうでもいいんですが、高遠さんが「無理に通ろうとすれば小金井と同じようになる」と
言ってるシーン、トーンつぶれすぎて何書いてあるかわかりません!
 全面のバラだとは思うんだけど…。
 …やっぱり焼き払え!
 誰かライターくらいはもってるだろ。
 
 さすがは高遠さん、のんびり行きましょうと言ってます。
 あと前回何やらフラグを立てかけていた白樹先生が高遠さんに声をかけてきたよ!
 でも何でもありませんとか言いました。
 チッ…!
 あと白樹先生の左手には大きな十字架の火傷みたいなのがありました。
 …これ妹設定だったら年齢おかしくないですか。
 高遠さん今何歳やねん。
 てか本当は妹じゃなくて姉でした?
 ううーん…。
 
 つーかこれ宅配便とか郵便の人が配達に来たら死ぬんじゃないか?


<今日のメモ>
 誰か一人「燃やしたらいい」的発想をする奴はおらんのか。



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