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金田一少年の事件簿R「人形島殺人事件」読書日記13

※この日記はネタバレを含んでいます。読まれる際には十分ご注意下さい。

1/20 マガジン8号

 アニメ新クールに入ってOPとEDが刷新ですか。楽しみですね。

 で。
 かりんが、姉が私の中でまだ生きてると言ってるのと、おなか押さえてることからして
腎臓移植か何か受けましたかね。
 ってなんか、血がつながってるわけじゃないと言い出しましたよ。
 どういうことだってばよ!
 親が再婚同士で、それぞれ連れ子だったらしいです。
 なるほど。
 で、また離婚したのか。
 ややこしいなぁ。
 でも、時雨姉とは仲が良かったというかりん。
 それならまあ、よかったですけども…。
 親が別れてからも連絡を取り続けて、よく遊びにいったりもしていたようです。
 ところが、かりんが高校の時、腎臓の病気が悪化、身内の腎臓が適合せず、ドナーを
探し始めた時に時雨が適合したと。
 すごい確率ですね。
 血がつながってないのに。
 
 ただその時すでに時雨の旦那は例の交通事故を起こしていて、姉も働かなければ
ならなかったと。
 とするとすごい大変ですね。
 腎臓が一つになるってものすごく体に負担がかかるから。
 
 そして皮肉なことにそれから2年後、あの強盗殺人事件が起きてしまったと。
 姉の家に行くも、夜逃げ同然で引っ越した後だったそうです。
 それからずっと姉の無事を祈っていたかりんだったけど、トキタの本によって彼女らは
ますます追い込まれることになったわけですな。
 そりゃトキタは第三者だから面白おかしく書くことに良心の呵責はないでしょうが、かりんら
からしたらたまらんよなぁ…。
 内容からしてこれ完全に名誉棄損だと思う。
 よく、加害者に人権はないっていわれるし、私もそれはそれでもっともな話だと思いますけど(感情的には)
だからといって、こんな風に面白おかしくさらし者にしていいかというと、それはやっぱり違うわけで。
 しかも家族まで巻き込むのは違うと思う。
 ひどい話だよねぇ。
 しかも、離婚した母も姉のことを心配するよりも、血がつながった姉じゃないでしょ、っていうのはねぇ。
 つらいねえ。
 姉の住まいに駆け付けたかりんの前に、マスコミが取材かけてきた、と。
 まあこの人種は血も涙もない人らですから…。
 それからほどなくして、時雨と楓は無理心中を図ったようですね。
 
 まあなんていうか。
 気持ちはわかるけど、死んだらダメだと思うんですよね。
 特に子供も巻き込むのは。
 子供は自分で判断できないのだから、残していくのはかわいそうと勝手に親のエゴで
命奪うのは違うんじゃないかなあ。
 ただ、残された子供が針のむしろだったケースもあるからどっちがいいとは言えない。
 でも親がいさえすればって思うので、やっぱり死んじゃダメだと思います。

 ハジメちゃん、かりんに会いにいきました。
 犯罪加害者家族サポート、という書類を見せに行くためです。
 それに数年前から匿名で寄付をしている人がいた。
 それがトキタだったと。
 いつも思うけど、そういうことを事件起きた後に知らされてもどうにもならんよなぁ。
 実は殺されたあの人はいい人でした、的な。
 それ簡単に調べつくなら、かりんだって調べてる段階で分かったと思うんですけども。
 ちょっとこういう、後出しのこと何とかならんかなと思います。
 例えば、殺人に移そうとする前で気付くケースとかあってもいいと思うんだけどねえ。
 
 でもこの後ハジメちゃんが言った、そろそろいいんじゃないか、お姉さんを見捨てたっていう
自分を赦しても、という言葉はいいなぁと思いました。
 それこそがかりんには必要な言葉だったと思うので。
 
 そんなこんなで今回の事件は終わり。
 明智さんが次回意外な姿で登場だそうですよ!
 …ハゲヅラ?(違う)


<今日のメモ>
 …人形島のいわくあんま関係なかった…。


 


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