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金田一少年の事件簿30th 八咫烏村殺人事件 読書日記13

※この日記はネタバレを含んでいます。読まれる際には十分ご注意下さい。

7/11 イブニング15号

 さあ黒羽の生首があった密室トリックです!
 あの時、突然なりだしたクラクションに皆駐車場に駆けつけてましたね。
 そして車の中を見てシートの頭は血まみれ、ボンネットの上に茶碗があったことに驚いた。
 シートこれ全部交換ですよね…。(そういう驚きではなく)
 茶碗の中にあったカギで車のドアをあけるとカラスの黒い羽根が散らばっていて茶せんがあった。
 シートどころじゃねえ、車売却レベルじゃないか…!
 ハジメちゃんは、いかにも早く茶室にこいというトリックだったと指摘。

 戻ってきた一行を荘に残っていた女性人は出迎えたけれど、その時花鳥は割りと重大な
ミスをしていたらしいです。
 それは足元だと。
 穴あき靴下が見つかってしまったのか…!(それクレしんの風間くんネタ)
 外に出なかったはずの花鳥がみんなを案内する時、彼女だけ泥の足跡だったと
いうんですね。
 外から帰ってきた人たちは当然靴裏が泥で汚れてる。
 では外に出なかったはずの彼女はどこで汚れたのか?というわけです。
 そこ全然気づかなかったですねー。
 
 そこでハジメちゃんは、クラクションを鳴らした後ダッシュで駐車場から荘に戻ってきた
のではないか、と指摘。
 誰にも見られず戻るのもすごいな。
 
 そして和室にみんなを案内。
 最初の引き戸の入り口は内側から鍵がかかっていて入れなかった。
 そこでハジメちゃんには縁側の障子戸へ。
 ところがこちらもあかず、障子を破ってカギをあけ、中に入ると黒羽の首があった。
 ハジメちゃんは、はじめからカギはかかってなかったと指摘。
 ハジメちゃんだけに。(シャレじゃねーぞ)
 
 ハジメちゃんは、血まみれのカギの方は最初からかかってなかったといいます。
 確かに人間の心理として、全部血まみれならともかく、そうでない鍵があるならそっちを
あけて入ろうとするもんね。
 ここで、鍵を開けてみようとする剣持にもっと強くと言うハジメちゃんの顔笑った。
 鍵取れましたけど、ネジの部分が短くなってて、接着剤で固めて施錠されてるように
見せかけていたようですね。
 確かにいちいちこうやって調べないもんなあ。現場検証でも。
 障子の根元にクギを打ち込んであかないようにされてた、と。
 こうやって仕掛け一つ一つは雑だけどそこに血まみれという要素を加えたことで、
心理的な密室を作りあげたというハジメちゃん。
 障子ごと持ち上げたら外せるトリックは使わなかったのね。
 花鳥はこうやって密室に見せかけ、警察が来る前にはトリックを回収するつもりだったんでしょうね。

 ハジメちゃんは花鳥の持ち物、衣服を調べれば犯人の血痕が出てくるはずだといいます。
 はずだ、で犯人追い詰めたらいかんのですけどね本当は。
 
 なぜ花鳥がこんな犯行に至ったのか。
 それはハジメちゃんが使っていた屋根裏部屋から出て来たものが関係しているそうです。
 それは一体何か。

 あっ今気づいたけどもしかしてこれ…死体が入ってるとかじゃないですかね。
 いやそれだったらもっと騒いでるか。
 あの巨大な大黒柱の秘密はなんだったのか。
 まあこの絵からして大黒柱ってのもおかしいんですよね。支えになってないしね。
(いいから早くいけや)

 タタミをあげてみるとそこには、隠し扉が!
 誰も存在知らなかったのか…。
 ただ、殺された3人のうち誰かは知っていた可能性があるようです。
 ここで鷲見が、鵜ノ木は畳屋でここは度々替えていたので気づいていたかも、というようなことを。
 なんと大黒柱の中は抜け穴だったのです。
 まあ梁の役目果たしてないのは確かでしたもんね。
 ハジメちゃんは、木目が八咫烏の模様になってるんだけど、側面では逆になっていたことから、
張り合わせた柱であることを見抜いたのです。さすが。
 その中には、6年前失踪したあの弁護士の骨がありました。
 いやこの位置で腐臭に誰も気づかないとかさあ。

 花鳥は6年前に失踪した弁護士、男鹿田の婚約者でした。
 ただそれを村で知られるとダム汚職の告発がやりにくくなるということで村の人たちには伏せられて
いたようです。
 ところが花鳥の動機はそれだけではなかったことが判明します。
 以下次号!


 <今日のメモ>
 イブニング15号裏の「死ぬまでにこれは見ろ」のキングレコード広告面白かった。
 欲しいのいくつかあるなあ。
 


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