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軍師官兵衛 |
第1話(14/01/05)
そんなに悪くない内容だったと思うなぁ。
なかなか面白かったと思います。
てーか冒頭花畑が戦場になるシーン映ったけど、右下、花で「大河ドラマ」って書いて
あるくだりはいらんでしょ。なぜそういう不必要な演出するかなぁ。
まあともかく、世はまさに戦国時代なのであちこちで争いが起きておりまして。
秀吉が北条氏を取り囲んでる戦いの時のようです。
官兵衛がやってきて、人は殺せばそこまで、生かしてこそ使い道がある、と秀吉を
いさめる。
そして小田原城にいく官兵衛。
ああこれがのちに、小田原評定という言葉を生んだ小田原城かぁ…。
で、ここで官兵衛ちゃんと「秀吉の代理できた」みたいなことを言えばいいのに(伝令
とか、指令を伝えにきた人を撃ってはいけない)、無言で馬から降りてスタスタ歩いて
いくから、そりゃ 攻撃されますわな。
えっ…マジで官兵衛KY(空気読めない)なの!?
しかも全然攻撃あたらねぇよこの至近距離で。
お前はルパン三世か!
門に近づくに至ってようやく、「秀吉の使いできた、殿に合わせてちょ。あとお前ら命
粗末にするな、生きろ」と言ったので門を開けてもらえました。
人に生きろという前にまずお前が攻撃されない努力をしろ。
OP。
…こっから見た人は馬が主役かって思うくらい馬が目立ってたんですが、それは
午年だからか?
え、なに、来年は羊の群れが走り抜けんの?
1558年姫路。
官兵衛の子供時代です。万吉という名前で出ますけど、どうせ1話で元服するから
このまま官兵衛で行きます。
この頃官兵衛はやんちゃで、剣の稽古もせず遊び回っていたらしい。
父は姫路城を任されており、小兵衛という部下がいるんだけど、ここで官兵衛が抜け出した
という報告をしてる時に、パッとなんか羽虫取ったよね?そのまま流されてて面白かった。
で、官兵衛の母親は病気がちだったらしいです。
その頃官兵衛は、小兵衛の息子武兵衛とともに、ある神社にいってた。
ここの善右衛門という人は全国にお札を売って歩いている人で、元々黒田家も目薬を
作って売り歩いてたんだけど、今は官兵衛の祖父が作っている薬をお札と一緒に売り歩いて
くれているらしい。
で、善右衛門にはおたつという娘がおりました。
その神社に行くとちょうど善右衛門が戻ってきたところで、官兵衛に珍しい話をしてくれ、
もらったというビー玉をくれる。
えっそれ、もしかしてドラゴンボールじゃないか!?(違います)
官兵衛、興奮のあまりおしっこもらしとるがな。
お前は嬉しさのあまり嬉ションする犬かおい。
と、そこにほら貝の音が鳴り響いて、官兵衛の父は出陣していく。
なんでもこのあたりちょくちょく、官兵衛父の仕える小寺の領土を狙う明石の名主とかいて
いろいろちょっかい出してくるらしい。
明石…赤司くんか!頭が高いぞ。(マジで怒られるのでやめてください)
官兵衛父の弟は、小寺は戦いに行って来いと指図するだけで楽なもんだなーと言うけど、
官兵衛父は流浪してた自分達を拾ってくれたのは小寺の殿なのだから、その恩義に答えて
当たり前と言う。
良くも悪くも武士なんでしょうなぁこの人は。
あと、官兵衛がおしっこもらしたのも報告されてて、なんであいつもらすまえにトイレ
行けないのとか父が悩んでたのは笑った。
官兵衛はといえば、母にビー玉あげてた。
その頃尾張では、信長と秀吉が運命的な出会いを果たしておりました。
てか竹中さんが秀吉やってるのって明らかに、以前秀吉主役でやった大河ドラマ
見てた人狙いだよなぁ…ま、いいけどさ。
そして姫路。
土着の小寺と、赤松ってのが対立してたわけだけども、その領土のちょうど中間にあるのが
姫路城で、ここで官兵衛父が睨みをきかすことによって、赤松は本格的な侵略ができないで
いたみたいですね。
ここで小寺出てきますが、小物臭ハンパねーな…。
で、部下二人も小寺が頼りにしている黒田が妬ましいのか、チクチクイヤミ言うわけですよ。
敵を全部撃ち滅ぼせって言われたのに半分以上撃ち損じてるよね、みたいな。
(官兵衛父は危険だからと深追いしなかった)
そんな官兵衛父を、石川という武将が庇うわけです。
黒田家が睨みをきかせているから小寺が安泰なのだとわからんのだろう、と。
その頃官兵衛はといえば、武芸の練習をさぼって抜け出していたお仕置きに、蔵に閉じ込め
られているわけですけども、本を読み漁ってて、小兵衛が中から応答がないのでもしやまた
おしっこでももらしてるのでは、とあわてて武兵衛とともに中に入ると官兵衛の姿がない。
格子窓にロープがかかっていたので、ここから抜けたのか!?と親子で試してる間に、
隠れていた官兵衛堂々と正面から出て行きました。
さすがだな。
金田一少年の事件簿で犯人役出来るぞ!(やめてください)
そうして祖父のところにやってきた官兵衛ですが、祖父がこのあたりにはいい薬草ないん
だよねぇ、赤松の領土の竜神池のあたりなんかいい薬草あるんだけども、と言っている
いらんこと言うな、官兵衛が覚えちゃうから…。
いざとなったら当麻と瀬文にいってもらえばいいじゃないですか、野々村さん!
(specの野々村さんは殉職いたしました)
この後しばらくこいつら、黒田家成功の歌で盛り上がっていたのでほっときましょう。
その頃官兵衛父のもとには、赤松から円満という坊主がやってきていました。
こいつ絶対名前だけで選ばれたよなぁ。
円満は、赤松に寝返って欲しい、と言いに来たのですが、小寺に大変な恩がある
という父は相手にしない。
その一方で官兵衛母がまた病に倒れており、官兵衛は祖父に聞いた話を思い出し、
おたつとともになんと竜神池に行ってしまう。
なんかもう無謀すぎるというか…。
で、官兵衛はつき合わせてしまったからお礼をする、とおたつに言うのですが、おたつは
お礼として私を嫁にして下さいと言うのでありました。
お礼の方がどう見ても大きすぎる!
まあともかくそれで、薬草取ってたらとっ捕まりました。
そうなりますわな。
赤松からの使者で官兵衛が捕まったことを知った官兵衛父。
意を決して会いに行くわけです。
そうして、息子を盾に寝返りを要求されても決して折れなかった。
息子もろともここで切りあって死ぬ覚悟をしている官兵衛父の前に、冗談だよーん
と言う赤松。
ま、多分赤松も試したんじゃないかなと思うのですが。
それで戻ってきた官兵衛は母から叱責されます。
お前は黒田家の跡取りなのだから、よく自覚して動きなさい、お前のうごき一つで
人が死ぬこともあるのですよ、と。
(小兵衛が責任を感じて切腹しようとしていた)
もしかしてこの時の経験が、官兵衛に「人は生かしてこそ意味がある」という方針を
抱かせるに至った経緯なのかなぁ、と思いました。
ただ、厳しく叱った後母は、その薬草を私に下さいと言ってて、ちゃんとお礼を言って
いたのでいい親御さんだなぁと思いました。
子供には子供の理由があってこんなムチャをやらかしたのであり、領地に入るとやばいって
いうのは官兵衛も一応わかってはいたんだから、一方的に叱るだけでなく、やろうとした気持ちを
汲み取り、褒めてやることは大事ですなぁ。
母は官兵衛に、まっすぐ生きるのです、母はずっと見守っていますからね、と声をかけ
でっかい死亡フラグを立てるのでありました。
そうしてしばらくののち、母は亡くなりました。
それから官兵衛は人が変わったようにしっかり鍛錬に励むようになり、書物もよく読み、
跡取りにふさわしい感じになっていきました。
自覚を持ったんだろうなあ。
一方小寺の方ですが、官兵衛父とのつながりを持っておきたいから後添えを世話するわ
って言い出した。
要するに小寺としては、官兵衛父を召し抱えてやったという恩があるつもりだけども、自分の
養女と結婚させていたのがこれが亡くなってしまったから、つながりが薄くなり、反旗を翻される
のを恐れたわけです。この時代、簡単に裏切りとかある時代でしたからなぁ。
ただ官兵衛父は恩義があるからそんなこととんでもないし、後添えをめとるにしてもまだ
死んだばかりだから待ってというわけです。
官兵衛祖父は父に、赤松の言うことも一理あるよ、家の存続考えたらそういう道も
あると覚えておけ、と諭す。
まあ小寺と共倒れしたら意味ないもんなぁ。
その頃、黒田家の領地内が野武士とかにあらされる事件が起きるんですね。
平成?←それノブシコブシ。
小寺の部下どもは小寺にこぞって、官兵衛父がいない時に限って野武士が襲ってくる、それに
赤松んとこの使者の坊主が頻繁に出入りしている、こりゃ後添えを断っているのも、赤松に
寝返るつもりじゃないですかね、と告げ口。
うぜぇぇぇぇぇ。
官兵衛父はまだ自分の立場がそのように怪しくなっていることは知らない。
そして官兵衛はと言えば、善右衛門の神社が野武士に襲われていることをしり、あわてて
駆けつけておたつとともに山へ逃れる。
…善右衛門どこやねん。
まあともかく、その山の中である男が野武士に指示をしていたところを目撃するのであります。
どうやらその男は野武士に村を襲うよう指示を出していたけども、こいつらがちょっとやりすぎた
んで、あわてて引き揚げろって言ってたところだったらしい。
官兵衛は、誰かが野武士を動かしてわざとこのようなことをさせているのだ、と気づきます。
それを報告に官兵衛父のとこに行くと、父は石川から自分の窮地を知らされていました。
このままだと切腹を命じられる可能性もあるらしい。
で、官兵衛は報告しようとするも、野武士に指示を与えていた男が石原の後ろにいるのを
見てとっさに「何でもありません」と下がる。
このあたり機転がきいたのはさすが官兵衛でしょうなぁ。
普通だったらそのまま言ってやばいことになってた。ってかハリウッド映画とかだとそのまま
言って、親が留守の時に子が狙われるパターン。(ホームアローンか)
石川が帰った後官兵衛は、自分が山の中で野武士に指示をする石川の部下を見たことを
伝えます。
父はなぜあの場で言わなかったというけれど、官兵衛は言えばその場で自分達は斬られて
いたかも、と言う。
はかりごとは密なるをもってよしとす。
父は分かったといい、秘密裏にこの部下を斬ったんですかね。
事の次第を知った石川は逃亡、どうやらそのまま赤松に助けを求めたようです。
すべてが明らかになった後、あの無能部下二人は騙されるとこだったーとか言ってて、
小寺は「ワシ官兵衛父信じてたもんねー」と。
おいこいつら3人倒して下剋上しようぜ、官兵衛父!(やめなさい)
で、父は官兵衛に後添えをもらうことにした、お前にはつらかろうが生き残るためだ、
耐えてくれと言う。
そしてお前の計に助けられたとお礼を言うのでありました。
1560年、熱田神宮では皆が発声練習…ではなくて、挙兵しておりました。
これから今川を攻めるらしい。
あの桶狭間の戦いか。
気をつけろよ、信長!今川義元は大きな扇子を振り回してくるぞ!
(戦国BASARAだとむしろ信長の方が敵なしなんですけども)
雨は進軍する信長軍の気配を消し、のんびりしていた今川軍はあわてふためくばかり。
そして今川義元は信長に討ち取られたのであります。
その話を聞いた官兵衛は、敵を討ち取った者より、敵の居場所を知らせた者の方が
報奨を多くもらえる、と善右衛門から聞いて、面白いとか言っている。
信長は実に面白い、と。
え、ここからガリレオが始まるんですか?
そうして官兵衛は16歳で元服、黒田官兵衛孝高、リアルKY(くろだ・よしたか)が
誕生したのでありました。
これからもどんどんKY(空気読めない)だよー!
次回
恋愛は戦争のようなものである。始めるのは容易だが、やめるのは困難である
byメンケン
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