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真田丸

第2話(16/01/17)

 前回の終わり、山賊っぽいのに襲われてたけど何とか逃げ切ったんですかね。
 ユッキーの兄は、山道は危ないから今日中に岩櫃に入るスケジュールをとるのではなくて、
軽井沢で一泊する、と言っています。
 ああ、別荘的な?(ねぇわ)
 ユッキーは、早く到着した方がいいのでは、と言ってるけど、兄は無理はしたくないと。
 女も多いから慎重に行くんでしょうね。
 と、松がものみから帰ってきて、安全ですと告げます。
 本当かなあ。
 一方でユッキーの母は、もう歩きたくないとか駄々こねだした。
 ばーちゃは、ほっといて先に行こうぜって感じ。
 このばーちゃん、ユッキー兄の声聞こえんって言うけど、これずっとこの設定で行くんですかね。
まあ面白くていいんですが。
 んで母がすねて歩いていくと足元に矢が。
 あらやだ!(CV:市原悦子)
 野党がまた出たのでした。
 これで母親もぐだぐだ言わんとちゃんと歩くとは思うんだけど。
 
 ただ、数が多くて不利と察したユッキー、母の着物をばらまいて、持って行けと言う。
 金に換えたら相当な額になるでしょうからね。
 そしたら戦う理由はないと。
 頭いいなあ。
 あと松がさらわれそうになり、ユッキー、野党を切ろうとするけどためらってしまう。
 その隙をついて反撃されたところを兄が助けてくれて、ためらうなという。
 皆を守るためだからって。
 そりゃそうですよね。
 で、母は切られた野党に抱きつかれてすごい悲鳴あげてた。
 ザマー。
 ってか真田の女にしてはなんていうか、性根弱いなぁ。
 それと松が、何を(物見)してきたのかってユッキーに言われてて笑った。
 隠れてたからわからなかったといっても、それを見つけてくるのが物見だからねぇ。
 人選間違ったな。

 その頃、勝頼が岩櫃には向かわなかった、という知らせがユッキー父のもとへ届いていました。
 内記は、なぜ信じてくれないのだと言ってるけど、まあそれが勝頼のダメなところっていうか。
 父は、小山田が気になると言っていました。
 確かに読み通り裏切ってましたけどね。
 父は佐助に、岩殿を見てこいと命じます。
 
 その頃勝頼は、小山田んとこからも追い出されて田部村というとこにいたんだけど、部下の
跡部はやっぱ真田のとこ行ってたらなあ、という。
 勝頼の判断ミスなんだからしゃーないですわな。
 忠義を尽くしてくれた真田を信じきれなかった。
 ここは、かつて先祖が追いつめられて自害した土地、因縁とは面白いと勝頼言ってますが、
お前そんな場合じゃなかろう。

 ユッキーらは百姓に化けて岩櫃へ向かおうとしていました。
 顔をもう少し汚して百姓っぽくしてたらそこに、どっかの武将が通りかかる。
 あわてて百姓のフリをしていたら声かけてきたのでユッキーが機転きかせて、寄合の帰りです、
と答える。
 女もいるのかってニヤニヤしながら武将やってきたけど、顔あげさせたらババさまで、ゲンナリ
してたのは笑った。
 まあ襲われることもないかっつーてかえっていったからよしとしましょう。
 松は自分の夫を心配していました。
 先週勝頼裏切りましたけどね。

 小山田らは、勝頼が田部村にいると聞いたのだけど、その首をもって信長のところに
行こうとはしなかった。
 そこまではしないと。
 でも真田は狙おうとするんですね。
 とことん小物だなぁ。
 せこいよね、やることが。

 ユッキーらが歩いているとまた武将らがやってきたのでひれ伏しているのですが、ここで母が
いらん小芝居するわけですよ。
 その途端、扇が懐から落ちて怪しまれることに。
 なにやってんだよおめーはよ。
 余計なことしかしねーなー。
 あわててごまかすも無理と悟り、兄が反撃の機会をうかがっていると、松が知り合いの
武将であることに気付く。
 八右衛門と言って、小山田の部下らしいです。
 彼らは、小山田に言われてユッキーらの護衛につくべくやってきたらしい。
 …怪しすぎるじゃねーかよ!
 皆は手放しで喜んでいたけど、ユッキーは兄に、おかしいと言う。
 岩殿は勝頼がいるのだから守りを固めなければならないはず、なのにこっちに兵をよこして
くるのはおかしい、というわけです。
 さすがですな。

 その頃勝頼は、信長の部下、滝川一益に攻め込まれて最後の時を迎えようとしていました。
 自害しようとする彼の前に、信玄の亡霊が現れる。
 余談ですがこの亡霊役を務めた方、殺陣指南の方らしいんですが昨年10月に亡くなられ、
これが遺作となったそうです。
 ともあれこうして勝頼は自害し、甲斐武田家は滅亡しました。
 父が偉大過ぎたと言われてるけど、父を越えようとせず、自分は自分という風に生きていれば、
また違った道もあったのではないかなと思います。
 信長だってそうでしょう。
 父に比べて息子はって言われ続けたのをはねのけたんだから。

 その頃ユッキー父の方でも異変を感じとっていました。
 そこに信玄の亡霊が現れる。
 そのあと佐助が来るわけですが…。
 彼の顔を見て何があったのかを知る父。
 これはさすがだと思った。あと演技も間の取り方すごいなーと思いました。
 父は信玄に「わしに何を託されたのですか」と問いただすのですが、答えはありませんでした。
 多分視聴率だと思う。(オイやめろ)

 さて家康。とハヤブサ。
 ハヤブサかわええええええええええ!!!!!!
 …これタカじゃなくてハヤブサの方だよね。
 違ったかな。
 まあいいや。
 んでなんだっけ、ああ、家康だ。
 武田が滅びたのにちっとも嬉しくないと言ってます。
 まあ彼は武田信玄を尊敬していましたから、勝頼の代になって落ちぶれて勝手に滅亡みたいな
感じだから、嬉しくはないだろうなぁ。
 その証拠に、決して勝頼は愚鈍ではなかったと言ってるしね。
 んで焼け跡の香炉を掘り返していたんだけど、それ触ってやけどして大騒ぎになってたくだりは
笑った。
 …後ろにいるのは山内容堂公じゃねぇかぁぁぁぁ!!!家康の部下に転職したのかぁぁぁぁ!
(龍馬伝で容堂公やってらしたんで)
 
 これからますます織田の力は強大になっていく、ということですね。
 家康は生き延びられたらそれでいいとか言ってます。
 このころは徳川家はまだ一武将に過ぎないので「殿」という呼称らしいです。
 武田の信玄とかは将軍に認められてたから「お屋形様」という呼称が許されていたと。
 うおぉぉぉ!知りませんでしたぞ、おやかたさむわぁぁぁぁぁ!!!(うるさい)

 さて。
 ユッキーら、道がおかしい、これでは甲斐に戻ってしまう、と八右衛門に問いただすと、
いきなり囲まれた。
 やっぱり罠か。
 ユッキーらも反撃するも多勢に無勢。
 と、八右衛門に矢が。
 あらやだ!(CV:市原悦子)←2回目
 心配した父が駆けつけてきたのでした。
 心配したというか、勝頼が死んだということを知って、小山田が裏切った以外にありえない、
となれば次に狙われるのは…みたいな感じで予想立ててやってきたんでしょうね。
 形勢逆転です。
 ユッキーが石を踏み台に飛んで切りかかっていたけど、この演出は新撰組!でもやってたなぁ。
 近藤勇が初めて人を切った時の演出で。
 今回もそういう演出でしょうな。
 で、母はまた兵に抱きつかれて悲鳴。
 うるさいなぁ…。
 八右衛門は逃げていきました。
 ここでユッキーらは父から、勝頼が死んだことを聞かされます。
 無念だったでしょうなぁ。

 勝頼の首は織田信忠のところへもってこられました。
 あと少しで死んじゃう人か…。(ネタバレだめ、絶対)
 一方家康のところに、武田の家臣で寝返ってた、梅雪が会いたいとやってくる。
 家康、気がすすまねーなーとか言ってて、お茶のおかわりを頼んでるんだけど、側室が「もう
十分です」となかなか出してくれなくて、ここはちょっと笑った。
 でもって、梅雪が来るとものすっごい歓迎するわけですよ。
 これには側室もしらーっですな。
 あとハヤブサかわいい。

 善光寺にて、織田信忠のもとへ小山田がきていました。
 これから織田の家臣として仕えますよ、というわけです。
 でも信忠は彼を処刑せよと部下に命じる。
 梅雪らは自分らが働きかけた結果寝返ったものであり、小山田は一時の恐怖から一方的に
武田を裏切った、そんなのは信用できないというわけです。
 それは正しいと思う。
 小山田くんボッシュートです!

 というわけで織田は甲斐を押さえた。
 次は真田が攻められるかもしれないという話ですが。
 ユッキーは、おそらくそんなにすぐにはこないだろう、と踏んでいた。
 甲斐はトップが変わったことでざわざわするから、まずは甲斐をきちっと治めないといけない。
 だからすぐに岩櫃へ攻めてくることはなかろう、というわけです。
 
 父はユッキーと兄を呼んで話をする。
 ここの会話面白かったです。
 父が「武田が滅びたのは父のせいではない」と言うのへ兄が同調して「父上に非はありません」と
言うと父、「わしもそう思う」。
 お前ェェェェ!!!!
 で、道は二つ、と言うと兄は、籠城するか打って出るかですね、と聞くんだけど父はそれは違うと言う。
 上杉に行くか、北条へ行くか、ということでした。
 
 というわけでくじを作って父、兄にひかせて決めさせようとするのですが…。
 ここですんなり引かせるのかと思いきや、どちらも引かせないという展開。
 何がしたいんだお前は。
 と思ったら、こんな大事なことをくじに託していいのかと言い出した。
 それくじ引く前に兄が突っ込んでましたやん!
 で、ユッキーは、どっちの道もあるとか言い出した。
 ここで父決めたと言い出します。
 織田につくと。
 二択じゃないじゃん!!!!!
 信長に会ってくると言い出した父。
 さてどうなりますことやら。
 タイムスリップしてきた信長だったら話早いんですけどねー。(他局だ)


 次回第3話。
 「東に夕日が沈むのは天才バカボンの世界だけですので、引き続き夕日はお楽しみいただけます」



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