多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページドラマ&もろもろの感想→西郷どん


西郷どん

第7話(18/02/18)

 今回は見てて辛かったけど、西郷父の時は「え、そっち…!?」と悲しいよりツッコミ
しまくってしまったわ。

 さてさて。
 1852年、労咳を患っていた西郷祖父が亡くなりました。
 え、これ今知ったけどやばいんじゃないの。
 家族とかなら感染率高いよ…?
 普通に流されてるけどさぁ。

 で、祖母は祖父が西郷の嫁が見られないことを心残りにしていた、と伝える。
 西郷はそんなこと知らなかったというけど、それはまあ思いやりというか、気遣いで
直接本人には言わなかったんだろうねえ。
 母も、お前ももう24なんだから孫の顔を見せてと言う。
 んで父が、伊集院のとこのはどうかと言い出した。
 一度西郷が断ってしまった縁談らしいです。
 
 その頃大久保は家に弟子を集めて学問を教えておりました。
 赤山の代わりにって感じなんだろうね。
 そこに西郷の妹、琴が手伝いをしているようなんですが、西郷父が西郷の結婚の話を
でかい声で外でやってるもんだから全部丸聞こえで。
 お前が嫁とらないから琴も嫁にいけない、とかでかい声で言われたら恥ずかしいだろうねえ。
 大久保に弟子の1人、市来という人が声かけてきて、イギリスと中国(当時は清国)の話を聞いた、
このまま日本もイギリスと戦争になるでしょうか、と聞く。
 大久保は、万次郎によればイギリス人は根の優しい人間だから、そう簡単にはならないだろう、と。
 差別意識は強いけどねイギリス人。階級意識というか。
 大久保ここで、市来と琴がいい感じなのに気付いてニヤニヤ。
 この市来なる人物が、刀剣乱舞で大和守安定を演じる市来光弘さんのご先祖…
だったらいいなと今考えました。(コラァァァァ!!!)

 西郷は来年、斉彬が参勤交代で江戸に行くので、自分もついていきたいと考えていました。
でも、家族のことを考えるとなかなかそうもいかないようで複雑。
 大久保は、自分はまだ謹慎がとけないから、自由にできるのがうらやましいという。
 そーいやこの人いつになったら謹慎とけるんよ。
 年単位だろ…。
 
 このころ西郷は米が多く収穫できるようにと泊りがけであちこちの村を見て回っていました。
 斉彬から下賜された牛に農民ら大喜びです。
 これは政治の根本は農民大事にすること(要約)という斉彬の政策によるものでした。
 その斉彬のもとには知らせが。
 アメリカの軍艦が日本目指してやってきてるというものでした。
 ああ、黒船か。
 斉彬は江戸へ見込みのありそうな若者を連れていく、と言います。
 
 西郷のとこにも仲間がやってきて(1人階段滑り落ちててやばかった)、志願者集めるみたい
だぞ、皆で応募しようぜ!と喜んでました。
 ところが西郷は帰宅して、母の具合が悪いことを知った。
 父によれば祖父の労咳が移ったらしいです。
 あーあ。
 で、どうしても嫁をもらってくれと言うんですね。
 母がいなくなったらこの家は立ち行かなくなってしまうと。
 そらそうだ。

 そして斉彬の方は篤姫を呼んで、自分の養女になった上で江戸にいって輿入れして
欲しい、という。
 その相手は誰かは言いませんでした。
 ちなみに篤姫を選んだ理由は、健康でバクチとかも運が強いからと。
 これからの時勢、運はとても大事というわけです。
 篤姫カステラ食べてたけど豪快だったな。
 
 嫁入りすることになった須賀の父、伊集院は、あの御前相撲で西郷にほれ込んだらしい
です。
 その須賀はめっちゃ愛想ないというか無表情で怖い。
 まあでも家族はみんな安心ですわな。
 仲間らが結婚の席で、江戸行き申し込んだぜー西郷は絶対選ばれるぞ、とか言ってて
ちょっと空気読めよって感じだった。
 大久保がここで仲間らを自分家に引っ張ってって、空気読んだなと。
 で、母は伊集院家からもらったという布団をひいてあげてました。
 すげー豪華。
 ふかふかですわそりゃ。
 須賀は、自分は愛想なくて申し訳ない、うまく笑えないというけど西郷家の人達はみんな
優しいから気にしないのもいいですね。
 で、西郷と須賀、いい雰囲気になったんだけど、弟らが「ふかふかの布団だー!」とやってきて
台無しですよ。
 これは笑った。
 
 翌日から母は須賀に、西郷と西郷父の好きなものとか教え始めています。
 西郷がウナギを取ってきて母に出すのだけれど、母は、自分はいいから、と須賀に勧める。
 須賀、食べておいしいと言ってるけどそこで母にも「おいしいからどうぞ」って勧めろよ。
 せっかく精のつくものを母に、と西郷がとってきたんだから、そこは気を利かせて欲しかった。
 父がここで、結婚はほれたはれたでするもんじゃないと言い出した。
 自分も母を押しつけられて仕方なく嫁にもらったけども、母は良い女だった、だから
惚れたんだよと言う。
 長年連れ添ってきた良い嫁だとすごく褒めるんですな。
 日本一の嫁の自慢して何が悪い、と言うのも良かった。
 母がもう長くないような感じだからフラグだなーと思ってたんですけど。

 翌日、父が亡くなってた。
 えええええ!
 そっち…?
 まあ老衰なんかね。
 あっけなさすぎてびっくりした。
 こうして、祖父の死から2ヶ月、西郷は父を亡くすことになります。
 かわいそうだなあ。
 母もショック受けるよねえ。

 須賀は、墓に人形を埋めた方がいいと言い出した。
 言い伝えで、一年のうち死人を2人出した墓には人形を埋めた方がいいのだそうです。
 2人入ったら三人目を欲しがるからって。
 祖母は、そんなこと聞いたことがない、と言うけども、迷信であっても何かにすがりたいという
須賀の気持ち、ちょっとわかるなあ。
 余計な金かけるなと言ってたけどね。

 さて、斉彬はアメリカの軍艦来航にそなえて早めに江戸へ発ちました。
 西郷は薬を手に入れてきた、と母のために煎じています。
 そうしたら仲間たちがやってきた。
 江戸行きに選ばれたぞ、と。
 でも西郷は、自分は選ばれなかったというんですね。
 希望を出したけど選ばれなかったと。
 私この時点ではてっきり、斉彬が薩摩の情報を得たいからあえて西郷をここに残したの
かな、と思ったのですが…。

 母は西郷にある頼みをします。
 それは桜島を見に行くことでした。
 西郷が生まれてすぐ、父とで桜島を見に来たのだそうです。
 桜島のようにでっかく育ち、国のために励んで欲しいと。
 母は、こんなに立派になってくれたと嬉しげでした。
 もう思い残すことはないと。

 そして母は西郷に、江戸に行く願いを出してないでしょう、というのでした。
 さすが母。
 心優しい西郷が、家族を置いて江戸にはいけないとあきらめたことに気付いてたん
ですね。
 母は、これからは好きなように生きろと言います。
 ずっとそばにいてくれて嬉しかったと。

 そうして西郷母、息を引き取りました。
 西郷にとってはこの半年で祖父、両親を亡くした辛く悲しい年になったのでした。


 次回第8話。
 「人生は選択肢の連続」



多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページドラマ&もろもろの感想→西郷どん