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麒麟がくる |
第21話(20/06/07)
1560年。
今川義元は、家康が織田からの攻撃を受けることなく大高城に入ったと聞いて大変
満足のようです。
とりで二つを落とさせるか、と言ったら家臣がさすがにそれは難しい、というので、まあ
援軍出して補助するか、と。
当たり前だよ、現在でも大きな案件二ついきなり任せたらパワハラだぞ。
で、家康の方は今この時点で今川に弓を引くのはなあ、と言ってました。
前回あんだけ感動的な終わり方してたのは何だったんだ。
織田軍に合流したところで、圧倒的な数の今川軍の前には勝てるすべはない、として
寝返らないと菊丸に言いました。
この時点での判断はしゃーないですよね。
光秀のほうはずっと馬走らせてました。
5/19午前4時のこと。
今回こんな風にずっと時刻が出るの面白くていいな。ミステリーぽい。
そういえば信長が、砦は家康に落とされてもいいみたいなこと言ってたな。
服部さん家のお庭番衆が見張りを倒して、家康どどーっと乗り込みます。
そんで信長の方はその話を聞いて、篭城すると言い出しました。
帰蝶もびっくりしています。
信長、敦盛を吟じ始めた。
そして思いついたようです。
今川の軍は今何人か、と政綱に聞いた。
大体あちこちに軍を配置してるから、今川の本軍からは6〜7000の軍が消えたことになると。
さらに今川は用心深いから、攻めに出てる間に領地が攻め込まれるのを警戒して駿府にも軍を
配置してるはず、と。
信長は父が言っていた、と言います。
大体敵がいう兵力の数ってのは盛りに盛ってるから、5〜6000割引いて考えたほうがいいと。
つまり、今の今川軍本軍は、7000くらいの可能性がある、というわけです。
ここ数字が出るからお子様でも把握しやすくて良いぞ。
で、信長は部下に、実質の本軍がどれぐらいいるのか確認してきてくれ、と言います。
日本の野鳥の会の皆さんを連れていった方がいいんじゃないでしょうか。
信長は政綱に善照寺砦で落ち合おう、自分も行く、と言いました。
今あーだこーだ言ってるやつらは使い物にならないし、その中には今川に通じてるやつもいる。
集めるなら今実際に戦ってるやつが信用できるし、家臣にはそのまま篭城してると思わせて
おいた方がいい、と。
帰蝶はあんな大軍に勝てるのかと言いますが信長は、大軍ではないと。
まあほんとに大軍だったら自分死ぬだけと言います。
そして道三が生きてたら絶対、今こそ宿敵が出てきたのだ、討つなら今と言っただろう、と。
確かにそうでしょうね。
いずれ人は死ぬという信長。ヒプマイの三郎かな?(レクイエムって歌)
で、あわせたい者がおるって信長いそいそと帰蝶連れて行くのですが。
この時点で光秀まだ到着してないから、なんか歴史的に重要な人物かなあ、と思ったん
だけどね…。
いたのは赤ちゃんでした。奇妙丸、後の信忠です。
信長、壊滅的に名前のセンスないぞ。
茶筅丸(ちゃせんまる)とか人、大洞(おおぼら)とか。
帰蝶との間に子が出来ないから別の女に産ませたという信長。
うん、それはわかるよ。
この時代、側室とかに子供生ませるの普通だったけどね。
だけど何で今なんだ?
こんな時に「わしが死んだらこの子頼む」って言われたら帰蝶断れんやん。
ああ?
土下座してわびろよコラ。(やめなさい)
帰蝶が黙り込んでるのを見て、ヤベ…て感じで正座する信長ちょっとかわいかった。
今回は完全にこの夫婦が主役でしたね。
そして信長、自分が死んだらお前に尾張の行く末任せるぞーってすたこらサッサと
出て行きました。
こいつ…!
午前9時。
信長は砦が落とされたのを横目に、今川の本軍目指して出発しました。
その頃今川軍は桶狭間を通ってました。
午前9時半。光秀、尾張の清須城に到着。帰蝶、くるのが遅い、もう打つ手ないといいました。
光秀、信長が善照寺砦にいったと聞いて自分もとりあえず駆けつけますわと言います。
いやもう何も出来ることないんだからそこにいろよ…。
午前10時。
信長、善照寺砦にて兵力を確認しています。
この時点で3000ほどだったらしい。
政綱は、今川本軍は7〜8000だと報告してきます。
それでもまだ倍の兵力佐賀あるわけですね。
で、信長としてはもう少し兵力を減らしたいところ。
さらに、今信長が本軍に向けて出撃したら家康軍が背後をついてくるだろう、ということで
もう少し何とかしたいんですね。
10時半。
砦を落として戻ってきた家康の軍を今川の家臣、鵜殿がめっちゃ褒めちぎっています。
さすがーと。
そして鵜殿、話の最中で今川義元が三河の守護である三河守を命じられた、とポロリ。
家康びっくりしますわな。
三河は自分らがもらえるんじゃないんかと。
で、休もうとしたら鳴海城にいってくれと。
信長が善照寺砦に入ったから、鳴海城の加勢にいってほしいというわけですね。
家康が明日の朝まで休ませてよ、と言ったら今すぐいけと。
家康、せめて一刻は休ませろというのですが…。
ダメだ、今川軍ブラック企業+パワハラ上司だった。
というかもしこの場に今川義元本人がいたら、十分休んでくれてからでいいよくらい
言ったでしょうが、鵜殿は頭の回らない人間なんでしょうね。
午前11時。
今川本軍、めっちゃくつろいでた。
多分信長が篭城の用意していると聞いたからかも知れませんね。
家臣が、信長の軍が来るらしいですよ300くらいと言ってて、これは善照寺砦に入る前の
信長が連れてた数のはずだから、どっかで情報伝達の間違いが生じたんでしょうね。
伝言ゲームはこれだから…。
今川義元は、別の砦の兵をいかせようとするんだけど、そいつらが現地で乱取りをしていると
聞いて激怒しています。あれほどするなと言っただろと。
義元まともな武将ですね。こういうのを黙認する大名も結構いたから。
それで義元は信長を迎え撃つために本軍から1000ほど兵を出せと言います。
300に対して1000出すんだから義元は慎重の上に確実に勝ちにくるタイプの人ですね。
さて信長、今川本軍が5000になったと聞いてよしやれる、と立ち上がります。
有象無象は無視してよし、狙うは今川義元のみ、と。
塗輿が目印だ、と信長は言います。
これ、部下に指令伝えるにあたって塗輿→三越にかわったりしなかったんだろうか。(しない)
午後1時。
外に出た信長、雨が降ってくるのに気づきました。
これは幸先がいいですね。
雨音が多少の音を掻き消してくれますから。
家康は部下とともにご飯食べてた。
そこに鵜殿がきて、何もたもたしとんじゃ早く出ろ、とまた怒鳴りつける。
信長が桶狭間いったから、そっちにいって背後から攻めろというのですね。
自分が行けよぉー。
家康は、自分等は桶狭間にはいかない、本日はここを動かない、と床をドンッてします。
家臣らもやりだした。
あの…床に穴あくから…皆でたたかないで…。
この迫力に押されて、鵜殿何も言わず出て行きました。
そりゃそうですよね。
で家康は幼い頃信長と囲碁を打っていて、今川は討つべき敵と言ってたのを思い出した。
そーいやそんなことも言ってたな。
今川軍の方は雨が降ってきたということで急ぎ場所を移動していました。
午後2時、本軍が休憩しているところに、織田軍先鋒の毛利新介がたどり着いた。
いっせいに襲い掛かります。
その騒動を今川義元は「先のほうでなんかケンカ起きてるみたいですわ」と報告
受けてます。使えんなあ…。
信長もやってきましたよ。
やっと事態に気づいた今川軍、右往左往です。
数が少なくなっとるからな。
というかカメラに映った今川軍、100もいなかったような気がするんですけど。(シッ)
まあ結局はこの先陣切った毛利の人が今川義元を討ち取りました。
お見事です。
こうして信長の念願はやっと果たされたのでした。
今川義元も、輿に乗るというマウント行為したために、それがあだになりましたな。←目立つ。
てか、今川義元、この毛利新介が討ち取ったりーってのめっちゃ聞こえたんですけど
館内アナウンスみたいだった。
信長が帰ってくる道に光秀いました。
あ、追いつくのあきらめたんだ。
ってかお前主役やろ。
光秀はまず信長にお見事、と声をかけます。
信長は、自分は今まで何をしても褒められなかった、と語る。
光秀は、帰蝶は褒めるでしょ、と言った。
信長も確かに帰蝶は褒める、自分が何をしても褒めるのだという。
あれは母のようなものと。
いいですね。
また会おう、と去る信長。
光秀くん、そこ進軍の邪魔だから道の脇にどこうよ…。
光秀、この後何をすると声をかけました。
進み始めた軍をまた止めるんじゃない!質問はまとめてしなさいよ!
信長は美濃をとって帰蝶を喜ばすという。
その後は、という光秀の問いには信長は答えませんでした。
駿府では駒と望月が、今川死んだしじゃあ京に帰るかと。
家康の話によるとあのあと母と再会して喜びあったり、信長は家康に対して
他の今川の家臣とは別の対応をして、三河を返してくれたのと、家康も岡崎へ
戻れることになったそうです。
良かったですね。
そんで駒は戻る前に会いたい人がいるといって、あの丸薬を作ったじいさんに
会いにいきます。
じいさんは餞別として丸薬の作り方を教えてくれたのでした。
何の役にたつかよくわからんけどまあいいや。
そして光秀も帰っていきました。
今回こいつ馬走らせてただけだな…頑張ったの馬やん。
次回第22話(放送日未定)。
「あったかいふとんでぐっすりねる!こんな楽しいことがほかにあるか」(ドラえもん 野比のび太)
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