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麒麟がくる |
第3話(20/02/02)
てか土岐頼純てリーガル・ハイの井手かよー!
今回見て気づいたわ。
井手じゃダメだな、うん!
この道三の暗殺により、美濃の勢力図は変わろうとしていました。
光秀、田んぼを耕しています。時期的にこれから水を入れて田植えする頃かな。
泥が口に入るとか文句言ってるぞ。
それはやり方が悪いですね。
つーか相変わらず草の色が変だなあ。
これ色合いいじくってるんですっけ。
しゃーないのかねえ。
そこに菊丸がやってきました。
助けたお礼にと母がいろいろものを持っていけといったらしいです。
それはいいけど光秀、せめて作業の手を止めて話聞いてやれよ。失礼だよ…。
そこに駒がやってきて、薬草が足りなくなったので取りに行く、と声をかけてきた。
菊丸が持ってきた薬草に気づいて、これを取りにいきたいから場所を教えてくれ、と
菊丸にいってます。彼もまんざらではないようで了承。
んで、帰蝶がやってきた。
光秀が負傷した仲間の代わりに田んぼを耕して腰が曲がってるときいて見に
きたんだと。
暇人か!
お土産にリスを持ってきたんだーとかいうけど思い切り逃げましたが。
光秀は帰蝶が、リスを捕まえる時に小枝で足を切ったというので自宅に連れ帰り
手当てをしてやることにします。
つか井戸水がえらい泥水だったように見えたけど大丈夫なのかな…煮沸して使った
方がいい気がするけど。
帰蝶は光秀の家で一年過ごした、と話します。
ああ、帰蝶の母親と義龍の母親は違うのか…。
それはともかく、帰蝶の母が稲葉城にやってきたとき、ここに預けられていたようです。
それで、光秀の母からいろいろな話を聞いた中で、キツネの話が好きだという話をする。
嫁を探していたとある村の若者が、旅の途中みなしごの娘を見つけて嫁にする、
二人は仲むつまじく暮らし、子も生まれたが、家で飼っていた犬がどうしてもその娘に
ほえて仕方がなかった。
ある時、ほえまくった犬のせいで娘はキツネの正体をあらわしてしまう。
そう、娘はキツネだったのでした。
彼女は子を置いて若者のもとを去ります。
という話だそうです。
…異種婚姻譚ですね。各地に伝承があります。
安倍晴明とかも母親がキツネだったといわれますが、昔の人々は特異的な能力を持った人、
すばらしい才能を持った人の出生を、そういう風に片方が動物だったから特異な能力を
持っているのだ、と考えたんじゃないでしょうか。
まあ、逆の意味もあるけどね。いわゆる忌み子、みたいなのも。
ともあれ、キツネが去った後に若者が歌ったという歌を聴き駒は、自分を火事の中から
助け出してくれたお侍もその話、その歌を歌っていた、もしかして侍は美濃の人かも
しれない、と光秀に話します。
年齢的に道三あたりじゃないの。
まあそれはともかくとして。
帰蝶は光秀に自分の夫が死んだいきさつをどう思うか、と尋ねます。
光秀は、まあ裏切ったんだからしゃーないよねーという答えのあとに、帰蝶の立場は
皆が理解している、とも伝えます。
そらそうでしょうなあ。
さて土岐家です。
もとは源氏の流れを汲み、絶大な権力を持っていましたが、そのため内紛が絶えず、
権力はかなり衰えていました。
そして後継者であるあの井手(頼純だよ!)が死んだわけですから、守護職がからっぽに
なったわけですね。
んであいつの叔父にあたる頼芸のとこに道三がやってきました。
この頼芸は隠居の身で、要するに今は道三が好き放題やってる状態ですね。
やってきた道三に、鷹の絵をかくのが難しいとか言ってた。
代々鷹の絵描いてきたから自分も描いてるけど好きでもないし、すごい不安があるって。
鷹やめて猫の絵でも描いとけよォ!
頼芸は道三に、頼純を殺したな、というけど道三すっとぼけ。
織田をけしかけたのを気に病んで自殺したんでしょう、とか言ってます。
壮絶なばかしあいなわけかここも。
頼芸も一筋縄ではいかなさそうだしなあ…。
道三は、空いた守護の座の話を一応しにきたらしいけど、頼芸は守護代のお前がいるから
別にいいじゃん、自分は毒盛られたくないし、と。
道三は、傀儡でいるなら毒は盛らないといいます。
ほらぁぁぁ!!!
そういうとこだよ!
道三は戦の復興を早くしたいが、自分の声かけでは人は動かない、しかし土岐家がいえば
動くからと言うわけです。
んだから傀儡でいいから守護やれよってことなんだろうね。
用事が済んだので道三と義龍は帰るわけですが、義龍を女房が呼び止めた。
頼芸が、頼りになるのはお前だ、わが子のように思っている、というわけですよ。
つまり、義龍の母はもともとここの女房の一人だったのをいわゆる下賜でしょうね、そういう
形で道三のとこに嫁入りしたから、自分が父である可能性だってあるんだよーと義龍に匂わせて
自分の身を安泰にしようとしたんでしょう。
義龍バカだから見事に騙されてるなあ。
ま、この頃DNA鑑定なんかないもんね。今これ言うたら間違いなく鑑定ですよ。
そして道三らが帰った後頼芸は控えていた部下に、織田家に使いを出せといってました。
お前も戦けしかけるんかーい!こりろよ。
義龍は自分の母に、俺の父親マジで道三なん?とききます。
母は余裕で、頼芸が私のことあれこれ言ってきたのは、道三に嫁入りさせたのが惜しく
なったんだろうなあ、と言ってる。
そんで、父親は間違いなく道三である、と。
これがうそかほんとかわかりませんが、ここにいる身としてはうそであろうとも、道三の子で
あると言っておかないと自分の身が危ないしなあ。
義龍が振り向いたら後ろに道三がいた。
母が道三来てることを知っててそう発言したのかは知りませんが…。
義龍の疑惑はますます深くなっていくのでした。面倒くさい子や…。
駒が光秀に、帰蝶の母の具合がよくなければ望月もそろそろ帰る予定であることを話します。
んで光秀はその後義龍のとこにいくのですが。
彼は、道三から鉄砲のことを調べろといわれたと光秀に言って来る。
親子そろって面倒くさがりなんだな…。
光秀は、この鉄砲の価値を二人ともわかってない、と憤慨します。
義龍さすがに気にしたのか、弾が出るとこはちょっと見てみたいな、と試射に付き合うことに。
山奥に向かいながら義龍は、今までの10年はあっという間だったが、これからの10年も
あっという間だろうな、と話します。
いや、あっという間だと大河終わるから困るので。
義龍はその10年後も道三が城主であるとは限らない、と言います。
そりゃ年齢的にお前になってるだろうな…。(そういう話じゃない)
義龍としては、道三は戦がうまいが政治がヘタである、みんなの支援が得られてない、と
いうわけです。
昔は土岐家が鶴の一声で纏め上げていたと。
光秀も、確かにそれが道三にできるとは思えないといいます。
だから、義龍は自分がこれから美濃を、土岐家を支えていきたい、光秀には右腕になって
もらいたい、というのでした。
知恵を分けて欲しいと。
光秀は、この国を麒麟が来る国にしたい、と言いながら鉄砲撃ちます。
別に、無理にタイトル回収しなくてもいいんですよ?
てか遠く離れたひょうたんを一発で撃ちぬく光秀すごくないですか。
義龍も威力に驚いたようです。
一方尾張。
織田信秀が、またあいつ戦争しろとか言ってきてんの?と土岐家にあきれてきました。
こっちの守護や守護代もいい顔せんだろうよ、みたいな。
まあ美濃は狙う値打ちあるしなーというようなことを言ってたのですが。
今川義元がせめてきたとの知らせ。
これは大変なことになりましたな。
今川義元というとあれですね、殿といっしょでいじられてた太原雪斎と、ケマリストの息子が
いるとこですね。
…それしか覚えてない。(もっといろいろあるゥ!)
次回第4話。
「やればできるなんて聞こえのいい言葉に酔っていてはいけませんよ。
その言葉を言うのはやらない人だけです。」(化物語 八九寺真宵)
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