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麒麟がくる |
第36話(20/12/13)
光秀、実澄に御所へつれてってもらえることとなりウッキウキです。
もう見てわかるくらいにそわそわしてるのかわいい。
今まで殺伐とした感じだったからこのそっわーってした感じよかったなあ。
内裏に入りまして、帝がおられる部屋の前で光秀は待機を命じられる。
まあいきなり一緒に入れないわなあ、さすがに。
で、手持ち無沙汰な光秀、鐘の音に聞き入ってました。
と、実澄の読む歌が聞こえてきました。
水を渡り 復水を渡り〜の歌は中国の漢詩で、意味は実澄の説明したとおりです。
帝も、自分もそのようにありたいものだと言います。
そして実澄ここで、庭に珍しい鳥いるんですわと言い出した。
帝も頭いいから、かの者がきているのかとすぐ気づいた。
こういう丁々発止のやり取り好きだなあ。
実澄の立場としては、会いたいといってた光秀連れてきましたよーとはっきり
言うのも立場場はばかられるのでしょうね。
だから漢詩を持ち出して、庭に珍しい鳥が、と言って知らせたんでしょう。
帝もそわそわしててかわいかった。かわいいというのも失礼ですが。
そしてこれをと何か紙を渡します。
光秀それを受け取りました。
そこには、この歌のごとく日々生きたいと書いてありました。
光秀、自分もそのように生きたいがなかなかうまくいきません、と声をかけます。
帝も、穏やかな世を目指したいがまだまだ遠い、でも迷わず歩もうと思うと返答しました。
いや会話すんだったらもう室内入れよ!
御簾越しの設定とか無意味になっちゃったよ!
自宅に戻った光秀、完全に夢心地でしたが、柴田と佐久間がきていると聞いて現実に
戻ってまいりました。
秀吉もいたけど酒飲んでへべれけになってるなあ。
いや、もしかしたらきちんと意見を言うための演技だったのかもしれませんが。
実は松永と筒井の対立が激化しており、あちこちに飛び火しているようでした。
信長は義昭がいったからと、松永を討つように二人に言ったけど、どことなく歯切れが悪いと。
秀吉も、まったくやる気がないのだと言います。
んで佐久間と柴田はここにくる途中義昭に会ってきたけど、松永の首を取れとものすごく
言ってくるのだとか。
松永が何かしましたかね。
筒井ばっかりに肩入れするのもどうかと思うけどなあ。
まあ義昭にしたら、兄を暗殺したのは松永だと思い込んでいるから始末に終えんと
いうわけです。そう言った柴田を佐久間は、始末に終えないとは言いすぎだとたしなめる。
秀吉は、出兵させて守りが薄くなったところを浅井、朝倉に攻め込ませるつもりだろう、と
言っていて、義昭は油断ならない人物だと指摘。
上洛を促しているようですね。
柴田と佐久間はそこまではしないだろうというけど、私は秀吉の言い分は当たってると
思いますね。
義昭なんかはもともと武士じゃないから、義とかなんかそういうの全部無視して進める
とこあるからなあ。だから信長が手薄になったら浅井朝倉に領地を攻めさせるというのは
やると思いますね。
だから秀吉としては、松永にかまってるヒマあったら浅井朝倉を何とかすべきなのだ、と
いう考えでした。
佐久間は一度言おうと思っていたことがある、と光秀に言います。
先の比叡山焼き討ちのおりに光秀は女子供は切らずに逃がした、それを戦いのあと
正直に信長に言った。
つまり、光秀は信長へ恐れず具申できる人だから、これからも思うところあれば信長に
言って欲しいということでした。
確かに佐久間らの立場からしたら近すぎて言えないのもあるのかも知れないですね。
さて。
松永に対して義昭、幕府が鎮圧に乗り出しました。
てか光秀も暗殺されかかったのにまだ義昭に仕えてるのかよ。
摂津を追放したからってのはわかるけど、よくもまあ信用できるなあ。
義昭は剣術の稽古をしているらしいです。
皆相手にならんから光秀相手してよと言われて光秀は固辞するものの、三淵とかが
ちょっとくらいいいじゃんとかけしかけてきて、仕方なく相手をすることに。
なんかもうこの時点で義昭、光秀をナメてるというか。
光秀も適当に指南しながら相手してやればいいのに、こいつもバカマジメだから
コテンパンにしてるしなあ。
お前さあ…。
気まずいだろ。
光秀は義昭の剣を避けながら過去のことを思い出してました。
つまり回想するくらい余裕があった、と。
夜。
光秀は煕子に、御所にいってきた話をします。
信長が帝を敬っているのが少し分かったと。
確かにねえ。カリスマ性ありましたね。
光秀は今までは我等武士は将軍のもとに集い、世を平らにするものと思ってきたが、
信長はもはやそうは思ってないのかもしれない、と胸の内を伝えます。
そんな光秀に煕子は、坂本城が出来上がったようですよと知らせます。
光秀、煕子をいっしょに城見に行こうと誘います。
ずっと見せると決めていたと。
この後坂本城の中でキャッキャしてる二人がほほえましくてよかったです。
そして光秀は、人質としてそなたらを京に残せという命令だけは聞けない、必ず
ここに呼び寄せる、と伝えるのでした。
1572年春。
幕府と織田軍は松永と三好を討つため出陣しました。
義昭めっちゃ張り切ってんなあ。
ただし信長はこの戦いには加わらず、なんか軍も動き鈍い感じで松永を逃がして終わりました。
これはわざとやりましたかね?
で、武田は信長の動き今鈍いからチャンスだー!とか言ってるし。
義昭、武田を上洛させようとか言ってます。
そして武田は家康を討つべく動きました。
うーん。
10月、信玄は進撃を開始しました。これぞ進撃のハゲ。(おいこら)
光秀、信長に呼ばれてやってきました。
坂本に光秀いると近くていいなーとか言ってるが気軽に呼びつけんな。
で、信長は夢で大入道が自分を捕らえて義昭の前に差し出す夢を見たんだと語ります。
そんでひどい仕打ちをされると。
お前その夢のためだけに呼び出したんかーい!
信長は近頃自分は義昭に冷たかったかもと言い出した。
あれこれいさめる手厳しい手紙送ったけどやりすぎたったかもテヘ☆って感じでした。
家康の心を折った直江兼続の直江状よりはマシだと思うんですが…。
だからこのコハクチョウを義昭にプレゼントしたげてよ、というのでした。
一方光秀は、そんなに気を使えるんだったら家康にもう少し兵を送ってあげてよ、と
言います。
信長としてはこっちもギリギリでやってるんだし、自分が負けたら意味がない、として
渋るのですが…。
光秀は、義昭に変な動きがあれば自分が止める、と言います。
そんな彼に対して信長は帰蝶が、光秀はどこまでいっても光秀だと言ってた、というのです。
金太郎飴みたいな?(違う)
ともあれあの鳥義昭に届けてよ、と言ってたら。
皮肉にもそこへ、武田軍に対して家康が大敗したとの知らせが。
うーん遅かったですね。
んで駒のとこには義昭から、お前からもらった金、鉄砲買うからって手紙がきてました。
よかったねこれで武器商人になれましたね駒。
さて義昭、このコハクチョウは来るのが遅かったといってます。
ほんとだよ、退屈しまくってるやんコハクチョウ。
キョロキョロしてかわいかった。
で、義昭は光秀に信長の命運はつきたと言います。
光秀思わず、松永を敵にしようと図ったのはてめーじゃねーか、というのですが義昭に
「図っただと?」とかキレられた。
いや事実やん。
で、自分と一緒に信長を討つよう言われる光秀ですが。
それはできんと泣きながら走り去りました。
てかこのシーン、義昭も光秀もなんで泣くん?
なんかちょっと薄っぺらいなと思ったし、泣きながら走り去るとか乙女かよって思った。
何してんだよ。
次回は信長との戦いではなく、鬼滅の刃総集編視聴率との戦い。(コラ)
なので予告もわざと煉獄の名言使ってみました。↓
次回第37話。
「俺は俺の責務を全うする!ここにいる者は誰も死なせない!!」(鬼滅の刃 煉獄杏寿郎)