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麒麟がくる |
第39話(21/01/03)
……あれ?
丹波の国どうこうはどうなったの?
近衛のこととか。
光秀の腕の見せ所じゃないんですかこれ。
長い戦いの始まりだったで終わったよね前回。
今回いきなりもう終盤になってるんですが…。光秀は腕にケガしてるし。
なんでこれ戦い飛ばされちゃったの。
近衛どうなったんよ…。
メチャクチャだな…。
信長の方はというと、実澄がやってきて、なんでお前京におらんの、なんで
戦に出て留守にしてんのと怒られていた。
要するに官位を与えられた人間は京にずっといるのが普通であり、あちこち勝手に
住まいを移すなということみたいです。
で、信長は息子の信忠に家督ゆずったんで、今後はこいつが京にいるわ、という
風にいった。
つまり形だけの家督を京においといて、自分はわずらわしいことから解放されて
戦をして平定するってことなんでしょうね。
そんな中、本願寺攻めにあたっていた織田軍総大将の原田が討ち死にしました。
大将やられるてどんなんよ…。
そういうわけで一気に戦意を失った織田軍は篭城のような形になっていました。
これではいけないと光秀にもあせりが見られます。
周りは、ずっと休まず働いている光秀のことを気に書けるけど、そんな場合ではないと
言ってた。
この人基本的に社畜だよね…。
ここで出て来た雑賀衆はこの時代の傭兵軍団のようなもんです。かなり強かった。
んで信長がやってきて、何を手間取っているんだと怒鳴り散らします。
原田の部下には一向宗の人間がいる、弾をこめずに鉄砲撃っただろうと怒っている。
というか先週から信長の性格がいきなり変わりすぎててねえ。
もう少し、いきなり変になるとことか感情の起伏が激しいとこを何度か書いていれば…。
ともあれ、光秀はみんな疲れている、と強くいさめますが信長は、なら自分がいくと
鎧もつけずに出て行って足撃たれた。
バカなん?
お前バカなん?
(鎧もつけずにここにやってきたのは史実らしいです)
部下らは陣地から出てこないし…。ソーシャルディスタンス守りすぎだろ。
光秀、あわてて信長を引きずって中に戻しますが信長はなおも行く気満々。
誰かー。
鎮静剤って書いてあるこんぼう持ってきてー。
と、今度は光秀が倒れた。
麒麟がくる、ご視聴ありがとうございました。(まだ終わらんぞ!)
一同あわてて、京へ光秀を連れ帰りました。
大坂の医者に見せようとしたら、仏罰だと恐れて診てくれなかったらしい。
アホか。
神罰はあるけど仏罰なんてないんだよ。(言ってる場合か)
でもここで光秀死んでたら忠臣のまま死ねたかもなあ…。歴史大きく変わってただろうね。
熙子は望月を呼びに走りました。
一心不乱って様子が出ていて良かったなあ。
で、望月がきますが、出来ることは何もないといわれてしまう。
これ過労で倒れたってあったけど、ケガから破傷風になった可能性もなくはないですね。
このドラマにおいてですが。
熙子はお百度参りをしていました。
このお百度参りというのは、どうしてもかなえたい願いを神仏に100回参ることで届くと
されている民間信仰でした。あちこち行くのではなく、ひとつの神社にその場で100回参る
のが慣わしです。百日詣が形を変えてこのお百度参りになったといわれています。
この時熙子も体を悪くしていて、雨の中お百度をしたことで病が進行したんじゃないでしょうか。
ただ、お参りのかいあってか、光秀は回復しました。
史実的には疲労で倒れたとのことだから、熙子のこのお百度参りはのちの病死を
演出するためのものでもあるのかな。
まあともかくとしまして。
回復した光秀のとこに信長がやってきました。
本願寺攻略の手を思いついたというのです。
それは毛利でした。
毛利の水軍が本願寺に物資を運び込んでいるのがわかったから、それを絶つと。
光秀も考えて妙案だと思いますと同意します。
そして、大和の守護について原田が死んでしまい空席になっているから、筒井を
すえようと思うと信長は言い出しました。
光秀は、それでは松永が承知しないだろう、と言う。
また争いの火種を待ちきらすようなもんだと。
秀吉が、だったら二人以外を守護にすえてはと提案する。
例えば自分のような、と。
でも信長に、大和は家柄を重んじる国衆が多いからお前ではダメだといわれてしまった。
ただ二人のどちらかでは確実にモメるから別の人間がいいでしょうね。
原田だってそれで置かれてたんだろうし。
そこにたまがお茶を持ってきます。
信長大層気に入ったようで、今度安土城できるから出来たら見においでよと声をかけた。
さらに、たまにはいい婿を紹介してやるよとか言うし。
それはお前、父親の前で言ったらいくら上司でも謀反起こされるわ。
本能寺の変の動機はここにあった…?(ないよ)
で、帰り際光秀に「大和の守護代は筒井に任せる」と言って帰っていきました。
どうにもならんなあ。
あと茶請けの饅頭食わなかったな。
秀吉は光秀に、信長じきじきに見舞いにくるとはよほどのことだと言った後、まあこないだの
ことはいい薬になっただろうといいますが…。
この秀吉もちょっとずつ野望が見えてきてる感じで面白いと思います。
さて家康。
あー…すっかり忘れてたな。
なんか奥さんがめっちゃ嫌な女なんだけどなにこれ。
めっちゃ嫁さんの悪口言いまくってるやん。
家康がいさめるも毒舌ですなあ。
この、家康の息子の信康に嫁いだのが信長の長女、徳姫なんですが、築山殿は気に入らん様子
ですなあ。
んで家康、菊丸に信長の様子はどうかと訪ねます。
大和の守護代に筒井が決まり、松永の動きが気になると。
そして信長は家康の存在とか忘れてるみたいとか。
いうてもあれこれ口挟まれるより、好きにさせてると受け止めた方がいいと思うんだけどね。
このドラマでは信長と家康って仲がいい感じにはかかないんですね。
それで家康は、やっぱり頼れるのは光秀か…という思いを強くするのでありました。
京の光秀の館では、病に伏せる熙子のために鬼やらいが行われてました。
これは名前見てもわかるように、鬼、つまり疫病を追っ払う儀式のことです。
追儺とも言われます。
弓の弦を引っ張るのは、これによって鬼が退散するといわれていたものによります。
この行事の名残が節分にあたります。(鬼を祓う行事=節分になった、豆まきはまた別のもの)
熙子は光秀と昔のことを語り合います。
岸やたまの子は戦を見ずにすみますでしょうかと。
たまの子はやや病弱でからしれんこん発祥の元になる子です。どうでもいいが。
そうして天正4年秋、熙子は息を引き取りました。
次回第40話。
「最後まで戦う意志のないやつに用はねぇ!!」(メジャー 茂野 吾郎)
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