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麒麟がくる

第8話(20/03/08)

 なんか…今回はあんまりはっきりとした展開がなくてちょっと拍子抜けというか。
 このところ数話ほどグダグダしてるなと思わなくもない。

 さて、いよいよ光秀は因縁の相手ともいえる信長に会いました。
 彼は釣り上げてきた魚をぶつ切りにして、一切れ1文で女達に販売。
 50円くらいかね?もっと安いかな?
 んで見ていた光秀に、お前はいらないのかと声をかけますが光秀は手を出して
いらないというそぶりをしました。
 しゃべれや!

 その頃帰蝶と駒は恋バナしてた。
 最終的に両方とも光秀が好き、ということでしたが、帰蝶は立場的に光秀と
結ばれないのはわかってるから仕方ないにしても、駒もそうなんでしようかね。
身分が違うといってたけどそこまででもない気がする。
 で、帰蝶は信長という男を調べにいかせた、もし光秀が本当に嫁がせたくないと
思っていたら調べに行くわけがないと言います。
 いやお前が調べてこい言うたからいったんやんか…なんでそんな都合よく解釈
するんだ…。

 戻ってきた光秀は草むらで考え込んでいました。
 母が話を聞いて、大事なのはこの国だといって聞かせます。
 まあ結果がどうであれ帰蝶は嫁にいかないといけないようなもんだしね。
 で、帰蝶にあった光秀、尾張は海がきれいなところでした、と言います。
 光秀の口から行けと言われたいという帰蝶。
 面倒なやつだな!
 光秀は、行かれるがよろしいかと、と言います。
 光秀が言うんだから是非もないという帰蝶。
 なにこのめんどくさい二人。
 あと帰蝶さんは将来の旦那様のセリフとるのやめて下さい。

 そういうわけで明智のとこにいた帰蝶、稲葉山に戻ります。
 話を聞いた道三、めっっちゃ「でかした!」と喜んでます。
 リアクションすごすぎてそのままヒプノシスマイクでも歌うかと思ったわ。
 信長はうつけだったか、と聞いてくる道三に光秀は、風変わりな人間だったが
うつけかはわかりません、と言います。
 道三としては、信秀が邪魔だから、あいつがいなくなれば信長を操るのはたやすい
ことだ、というわけで大喜びです。
 お前そんなフラグを…。
 めっちゃ笑ってるけどほんと大丈夫ですか。頭が。

 出てきた光秀、義龍の部下らに囲まれて彼のとこへつれていかれました。
 まあ義龍としては裏切ったな!という気持ちでしょうがもとより光秀別に賛同して
ないしさあ…。
 こういう、一人で突っ走るやつって思い込み強すぎてほんと迷惑ですよね。
 そして義龍が光秀をつれてきたとこが土岐頼芸のいるところでした。
 自分の顔を覚えているかと言われ光秀、知らんという。
 頼芸は、お前が2、3歳の頃に会ってるんだぞーと。
 しらんわ!!!!
 そんで頼芸は、帰蝶と信長が結婚したら、今川と自分等が戦うことになるやん、
縁談ぶち壊せよ、と改めて言うわけです。
 光秀はしばし沈黙の後に、頼芸に熱田を見たことがあるか、と言い出しました。
 あそこは豊かな国であるから、二人が結婚して、美濃の品が自由に出入り
できるようになれば、いろいろなものを売ることが出来る、それによって美濃が
豊かになればその方がいい、と説くわけです。
 今川は戦をしかけて手に入れようとして手に入れあぐねている、我々は平和裏に
手に入れられるのだからその方がいい、と光秀は主張したいらしい。
 義龍は美濃と尾張の守護、守護代を差し置いて一臣下に過ぎない織田と斉藤が
直接やりとりするのがおかしいだろ、と光秀に言う。
 頼芸がいきなりあくびしやがったぞこいつ。
 とりあえず日を改めてもう一度話し合いしようやと言い出した。
 彼としては光秀の言葉に思うとこあったけど、それを正面から言うと義龍が反発
するから、ちょっと時間おこうと思ったのかも知れないですね。
 こいつもそれなりに場数踏んできてるだろうし。

 裏で頼芸の部下が光秀をどうするか聞いてますが頼芸は、今切ったら道三が
出てくるからほっとけ、今戦って勝てる相手ではないから様子を見ようという。
 義龍よりかは先を見てますな、先に。
 帰蝶のあの気性といい、信長はうつけと言われてるから結婚しても2年は持つまい、
それ待ってても遅くはないというわけです。

 光秀は義龍に、お前の気持ちもわかるというものの帰れ言われた。
 一方的につれてきておいて帰れとは。

 義龍は母に自分の不満をぶちまけています。
 自分は真剣に美濃や土岐のことを案じていったのに、と。
 母は頼芸はお前のことをわかっているはずだ、ととりなしてくれますが、義龍は
道三は父じゃないと言い出したで。
 めんどくせー。
 頼芸が父なんでしょ、そういって下さいという義龍。
 不満ならDNA鑑定しろよ(ないわ)。
 母、お前がそう思うのは勝手だが、それを盾として道三に立ち向かうのはやめろと
叱ります。
 いずれお前に家督はゆずられるのだから今は我慢しとけ、と。
 義龍の目がどんどん曇っていきますなあ…。
 ま、これで光秀と義龍の対立ってのは段々深刻なものになっていくんでしょうね。

 光秀が帰宅すると屋敷内がにぎやかでした。
 駒が明日京に帰るというので、村の皆がお礼に集まっているのだそうです。
 駒は母から明智の桔梗紋が入った扇子をもらったといってきました。
 それは父の形見なので、母の感謝なのでしょうと光秀が言うと駒は一生の宝にする、と。

 翌日光秀は駒を送っていきました。
 その先まで、その峠までって感じでなんとなく伸びるんですね。
 いい感じですね。
 駒は長く送ってもらうと別れづらくなると言い出した。
 で、駒は帰蝶が稲葉山に帰ったときに光秀は見送りしませんでしたね、本の整理を
していたけど、本当は帰蝶をこのように見送っていきたなったのではないですか、と
尋ねます。
 光秀はしばらく考えてから、そうかも知れない、と言いました。
 全然自覚してなかったっぽい感じなのかな。
 駒、ここでお別れします、と山道を歩いていきました。

 そうして1549年2月。
 帰蝶は嫁入りしていきました。
 和睦から二月後のあわただしい嫁入りでした。

 その頃今川では。
 家康の父が今川に織田と道三が手を組んだから岡崎に帰り戦に備える、と
言ってました。
 太原雪斎でてきたー!殿といっしょでしか知らん人やー!(やめなさい)
 雪斎も今が攻め時だといってます。
 格さんやっておしまいなさい!(中の人ネタ)
 松平の汚辱を晴らすのは今とか言ってますが、おじょくって聞くと文ストの「おぢょく」の
方が…。
 
 そんなことになってるとは知らない那古野城。後の名古屋城か。
 帰蝶はいるんですが信長がいませんでした。
 平手って人が謝りにきた。
 かわいそうに。
 平手のリアクション面白いわ。
 さあどうなりますことやら。


 次回第9話。
 「これまでの自分を否定したくないの。例え失敗ばかりだったとしても、それを含めて今の自分があるんだから。」(シュタインズ・ゲート 牧瀬 紅莉栖)



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