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鎌倉殿の13人 |
第29話(22/07/31)
鎌倉殿の13人、11人からスタート!
冒頭からいきなり読経してるから何かと思ったら、梶原さん討ち取られたんですね。
準レギュラーの首桶がいくつも並んでましたね。
義時は頼時らに、これから北条と比企の対立は激しくなっていく、それをとりなすのが
自分の役目だ、と語ります。
すると比奈が何があっても離縁しないといったんだから守ってくださいよ、と起請文を
出してきた。
起請文書かされてんのかよ…。
と、善児がやってきました。
義時はここで梶原から預かっていたという袋を渡す。
善児が(中を)見ました?と聞くと義時は見てないと。
彼からしたら褒賞とか個人宛の手紙もあるだろうから見るのは失礼って思ったんだろうね。
そういうところは義理堅いから。
善児は皆にトウという自分の跡継ぎを紹介する、と言う。
あの、範頼を殺した時に巻き込んだ農家の娘ですね。
てか暗殺術って目立たずにサッとやるものであって、こんな派手な立ち回りいらないんじゃ…。
トウがそれを見ている間に善児は袋の中身を確認する。
そこには、宗時を暗殺した時の端切れ(暗殺の証拠となるものかと)が入っていました。
梶原は最初敵方だったから、善児が宗時を暗殺したのを知っていて、その証拠を手に
いれていたってことなんでしょうね。
そしてわざと義時に善児に渡してくれ、と託して彼が中を見るかにかけた。
「(梶原は)ワシの天運を試された」という発言はこの意味でしょう。
もし義時が中を見ていれば、宗時は善児に暗殺されたと知り、いくら梶原から譲り受けた
といっても切り殺していたでしょう。
しかし義時が中を見なければ、その秘密は墓場までもっていって義時につくせ、そういう
伝言なのだと思います。
梶原は天に選ばれた、とか運命大好きっ子だったもんなあ。
そんな中三浦父が死の床にありました。
まあ寿命ですわね。
自分が死んだ後のことはどうでもいい、とかこの父らしいな。
駆けつけた時政に「お前も一緒に逝こう!」とかすがり付いてたのめっちゃ笑ったんだけど。
そして時政がバカいえ、と突き飛ばしたらもう事切れてた。
あれ…これもしかして死因時政…?
さらに、頼朝に誰よりも長く仕えてきた安達もまた、そろそろ寿命を迎えようとしていました。
ただ、目を閉じたので義時が眠ってしまわれたようだといって去ろうとしたら、目を閉じている
だけですって言うの笑った。
なんでギャグなんだよどいつもこいつも。
んで鎌倉殿の13人が9人になりました。
頼家はこれからは好きにやるといっていた。
比企は自分が支えるから好きにしろと半ば脅しのように言う。
この人も頼家の扱い間違えてるなーって感じですね。
時政は国守に就任していました。
りくはこれで御家人筆頭ですねと喜んでいる。
そんな中畠山が、自分のとこみろで所領争いが起きているとやってきた。
みんなでどうするかと話していたら頼家がやってきて、地図にまっすぐな線をひき、これで
いい、と。
あんたがやることはムチャクチャだよ…。
つつじが男の子を生みました。れ
善哉、と名づけられました。
善哉は「よきかな」とも読みますから、善き人生であって欲しいんですけどね。
そうもいかないでしょうね。
ただ比企は面白くない。
嫡男は一幡である、と義時に言ってきます。
つつじのことは頼朝の口約束であると。
だから善哉が嫡男になることはないというわけですね。
このまま引き下がりたくないりくはまた時政をたきつけています。
善哉が嫡男になったとしても自分達に得はないから、千幡(政子の子)を次の鎌倉殿に
すえましょうよ、というわけです。
多少乱暴な手を使ってもというりくは全成を呼ぶ。
そして依頼したのは頼家への呪詛でした。
怖いなー。
実衣が全成に手紙がきてたという。
修行に出てる息子なんかな?
てか実衣が顔あげたら全成いないんですけども。
この頃台風で坂東に被害が出ていました。
それでも頼家は何をするでもなく平指揮のもとみんなで蹴鞠をワイワイ。
見かねて頼時がこんなことをしてていいのかというも、公家と付き合うには必要なことだ、と
頼家は耳を貸さない。
時連が止めに入ったのも気になりますね。
いつの間にか頼家側になってるし。
義時は頼時に伊豆にいってくれと言います。
このところの災害やら不作で田を捨てて逃げ出す農民が相次いでいて、何とかして欲しいと
訴えがきてるのだそうで。
頼時、自分に勤まるでしょうか、と不安ですが義時は信じていかせるようにした。
あれは頼家のそばにいないほうがいいという義時。
時連は自分は頼家に褒められたからーって感じでこいつはほんとダメだな。
時連は頼家のことをいさめるだけではなく理解も大事なんですよとか言ってる。
いやそれは昔から一緒にいる義時だってわかってるでしょうよ。
さて頼時が出立の準備をしていると初(三浦の娘)が、あなたは真面目すぎると文句
行って来た。
ま、初からしたらしゃきっとしろってことなんだろうね。
鶴丸も冷やかしてていい感じですね。
それを三浦がニヤニヤしながら見ていて、そろそろ結婚させてやるか、と言っている。
義時は八重がつないでくれた縁だと感謝していました。
三浦が強引に初を預けにきたんでしたね。
三浦は善哉の件はどうなったと聞いてくる。
頼朝との話は口約束で文書に残ってないという義時。
三浦は、いつまで比企にでかい顔させておくつもりだ、と義時に言います。
あと頼時はマジメに生きるようにしてきたのにと義時にこぼしていました。
初に言われたのがよっぽどショックだったのか。
義時はお前は女の気持ちがわかってない、初は1人残されるのがさびしいだけなんだ、
お土産をたんまり持ち帰ってやれ、女はきのこ大好きなんだぞと励まします。
あんたそれ八重さんに数回やって全部拒否られてんだろうが!
せつは頼家がこなくなったことから比奈に相談し、比奈は政子に引き合わせます。
政子はせつに、思いのたけをきちんと話してみてはとアドバイスするのでした。
思えば政子も、腹を立てられようがなんだろうが頼朝に思ったことはズバッと言って
きましたもんね。
だからこそ頼朝も政子を信用していたとこがあったと思う。、
頼時は伊豆で農民らの話を聞いていました。
領主かな?農民は米を借りて生活してたけどこの不作続きでとても返すあては
ないと言うのです。
一方でお偉いさんらは米を貸したわけだから返してもらわないと困る。
頼時はどうしたらいいか迷ったあげく、証文を破り捨てることにした。
そして鎌倉から米を送り、借りた分を補填すると同時に農民らにも米を支給する
と言ったのです。
まあいい案だと思いますよ。
そうしなければ払えといってもないものは払えなかっただろうしね。
頼家はその話を聞いて気に入らなかったようで、褒美を取らせるといって頼時の
頼の名を取り上げ、今日から泰時と名乗れと言う。
ひでー話ですな。
そんで今後は自分につかずに義時のもとではげめばいいと。
そりゃ泰時は怒りますよね。
頼の字は頼朝からもらったものであるわけだから。
義時はもう忘れろといってますがその前には大量のきのこが。
初にあげようとしていらんと突っ返されたらしいです。
義時のせいだぞ。
なんで「え」て素で驚いてんの。八重の時から学習してないの。
実衣は義時に、全成が自分に不気味な人形プレゼントしようとしてると話しました。
部屋に入ろうとしたら人形を隠すように「入ってくるな」と言われたらしいです。
違うんだ…!
それを聞いて義時思うところがあったようで時政を訪ね、なんかやらせてるだろ、と
言う。
時政うっかり「孫を呪詛するわけなかろ」と白状しちゃってました。
義時はやめろと激怒します。
そんな中、坊さん数人がとっ捕まえられた。
斬首しろというのを時連が必死に止める。
お前も裏切るのかとか頼家言ってるけどもうここまできたら暴君ネロだよね…。
時連は坊主を切れば子供に災いが降りかかると必死にとりなします。
それで思いとどまった頼家は法衣をはいで放り出せといいます。
まあ殺されなくて良かった。
そこにせつがやってきて、嫡男は善哉でいいから私の話を聞いてくれと伝える。
家のことなどどうでもよく、ただあなたを支えたいだけですと。
さて。
全成、呪詛が全然効果ないとりくから怒られています。
髪の毛があればいいんですが、と言うとなんで最初から言わないといわれ手に入れに
いくことに。
ほんとにひどいなこの夫婦は。
全成も気が進まないから熱心にやってなかったんだろうに。
頼家は井戸のそばで蹴鞠をしていました。
全成が見ていると義時がやってきた。
義時はヘタクソなんですね。
頼朝は蹴鞠がうまかった、と義時は言います。
父は何も教えてくれなかったと不満をもらす頼家。
ただそういいながらも義時に関しては蹴鞠のアドバイスしててちょっと笑った。
義時は頼朝は人を信じなかった、父を越えたいなら人を信じることから始めてみては、と
言うのですね。
せつのこともあり頼家はある決心をします。
そこに平がやってきたのだけど頼家は一幡を跡継ぎにする、と義時に宣言した。
比企のいいなりになるわけではなく、せつとならこの鎌倉をまとめていけそうだからと。
そういうわけで蹴鞠はもうやめるみたいなことをいって平に鞠を放り投げるのですが
場所が悪かった。
受け止め損ねた平が井戸に落ちてしまうのです。(ちなみに史実らしい)
あわてる2人。
頼家は縄のようなものを探せという。
義時「縄のようなもの…短い!」
頼家「縄のようなものはなかったが縄があったぞ!」
…ドリフ始まったんですけど。
ダメだこりゃ。
あわてて引き上げようとするのですがはずみでなんと頼家も落ちてしまう。
たまらず全成が飛び出して、お手伝いします!といってお経を唱え始めた。
応援団はいらねーんだよ!!!
というわけで全成がまず頼家をファイトー!いっぱーつ!で引き上げた。
そして平もなんとか救出できました。
鞠は井戸に落ちたけど。
頼家は全成を見てこうしてみると父上に似ている、と言います。
義高救出の時にも、それを利用して頼朝に変装し、駆けつけたことがありましたね。
これからも話をしたいという頼家。
こいつが素直になるとろくなことがない。
ままならぬ玉とは蹴鞠のようなものなんでしょうね。その苛立ちを蹴鞠にぶつけていた。
全成も呪詛がばかばかしくなったんでしょうね。
人形を集めてきた実衣にすべてを話します。
ところが。
回収し忘れていた人形が一つ残っていた。
手にしたのは…トウですかね。
次回第30話。
「バッグは常に石ころが入るようにあけておけ」
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