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豊臣兄弟!

第1話(26/01/04)

 もしかして、秀長にスポットあたるの初めてではないでしょうか?
 今まででもいろんな大河でちらっと秀長が出てきたことはあります。
 最近のだと麒麟が来るとか。
 でも完全に主役ってのは初めての気がする。

 作中面倒なので、秀吉、秀長の名前で統一しています。

 冒頭アニメーションで始まったので、ついに大河がアニメ化…!?と思ったら違ったわ。
 サルにあの芸当ができないからアニメにしただけだった。
 サルが人になるシーンはさながら人類の進化のようでしたね。(何を言ってるんだ)

 尾張の国、中村にて。
 村人がモメていました。
 そこに秀長がやってきて、片方の村人に、相手に種もみを貸してやれという。
 そしてコメができたらそれを種もみを回収する代わりにもらえというのです。
 つまり彼が持ち掛けているのは、現代でいえば、投資をしてその利益を分配してもらうことで、賃貸問題を解決しようというわけなんですね。
 うまいまとめ方だと思います。
 さらに秀長は直という女性と賭けもしていて、うまくいったからって金もらってた。
 そこに兵士が馬でやってきて、戦があることを知らせてきます。

 村の民は喜んでたけど、田んぼが始まる時期の戦ってあんまり歓迎されていないイメージだったけど今は違うのかな。

 秀長の家は貧乏でした。
 一日一食ってそりゃまずしいな。
 この時期は農民でも一日二食普通に食えてたはずだし。(当時の食生活は一日2食)
 秀長は領主の坂井のとこにいき、働ける仕事のツテがないか聞くけど、8年前のことは忘れていないと怒鳴られてしまう。

 実は彼の兄である秀吉が8年前この村から逃げ出した時に、坂井の家から仏画を盗み出していたのでした。路銀にするためでしょうね。
 彼は、盗んだのはそれだけではないといいます。
 そこに直がやってきて、悪いのは秀長ではないととりなす。
 なんだ坂井の娘だったんか。
 ところが坂井は自分の娘に近づく悪い虫とばかりに秀長をボコボコにしてしまう。
 ひどい…。
 そこに野党が襲ってきました。
 秀長、賊を手引きしたと疑われてる。
 ええいめんどくせーな。

 助けてくくれたら一文、と言う直。
 秀長は10文!と言ってます。
 非常時に、ふっかけるだけの余裕はあるんだなあ。

 一方秀長の家にも賊が押し入っていて、母、姉、妹が見つかってたんだけど賊は舌打ちして去っていって。
 姉がへでもないとか言ってたら賊が戻ってきて、こんな醜女襲う価値もないって言ってたの悪いけど笑った。
 姉、自分も!?みたいなの言っててよけいに笑った。
 
 坂井の屋敷では直が捕まってピンチだったのですがそこで秀長は、その娘は信長に献上されることが決まっているので、手を出せばお前らが制裁を受けるぞ、と賊に言う。
 ここら知恵が回りますなあ。
 信長の、敵に対する容赦のなさは彼らも知るところだったと見えて…と思ったのですが、だったらこの娘を人質にして織田から金をもらうという賊。
 馬鹿だなあ。
 それならその娘はいらんって言われるだけですやん。
 もしくは人質無視して蹂躙されるか。

 と、ここに秀吉がやってきた。
 自分は織田の足軽大将であると。
 信長の命でその娘を連れてこいと言われている、まもなく数百の兵がここに到着する、自分はすでに敵将の頭首を一つとってるし、お前らの首が加わればもっと金がもらえるといいます。
 ここさらっと流されているけど驚くべきは、おそらくたまたま村に戻ってきたであろう秀吉が、村の状況を冷静に見定め、今秀長がピンチに陥っていると知るや、その話のつじつまを素早くあわせて登場したってとこですね。
 相当の切れ者ですよ。

 そんで秀長はそこにあった豪華な反物を賊に差し出し、売れば相当な金になるからこれを持って行ってくれといった。
 こっちも相当頭が切れますね。
 これ現代の窃盗犯とかにもいえるのですが、目星をつけて潜入したのに取るものが何もないと、腹いせにそこらのものを壊したり火をつけたりということがあるんです。
 だからある意味見せ金というか、いくばくかでも金銭を見つかるところに置いておき、収穫はあったと満足させることが被害を最小限に抑える効果があったりします。
(あくまでも一例であり、闇バイトのように下調べして潜入している人間には効果がないですが)

 賊は反物をもって逃げていきました。
 こうして危機は逃れたものの、坂井は礼を言うどころか、死んだと聞かされていた秀吉が生きていたことに激怒。
 二人は逃げ出します。
 器の小さい領主じゃなあ。

 実家に帰ると家族が驚きつつも秀吉を出迎えるんだけど、一番笑ったのが母。
 カマをもって向かってくるからさすがの秀吉もびびったんだげど、それ放り出して抱き着いてた。
 よかったあー第一話から「秀吉死す!」とかで歴史が変わるかと思ったよ。

 秀吉は信長に取り立ててもらっていること、木下の姓ももらったことを話します。
 この当時、姓をもらうことは非常に名誉なことでした。
 領主レベルで姓を名乗れるって感じなので。
 秀吉は秀長を一緒に清須で仕官しよう、と誘いに来たのでした。
 その時物音がして、秀長が出てみると、つつみが落ちていました。
 中には10文とこれは…干し柿かな?
 秀長は直であるとすぐに気づいた。
 秀長は直に自分は士官するつもりはないと告げます。
 で、彼は山の中に金をためていた。
 こんなん見つかるぞと思ったけど、誰かの墓を偽装してるのはうまいと思いました。
 当時の人は信心深いから墓を掘り起こすようなことはしないもんね。
 隣にある父の墓参りにきた秀吉は彼に誰の墓だと聞くけど秀長は秀吉の墓だという。
 偽装か…と思ったら、まじでろくでもない兄だからという意味っぽくて笑える。
 兄弟げんかをしていたら、和尚さんがきた。
 和尚さんは秀吉に、秀長も野党からこの村を守るため頑張っていたぞという。
 秀長はそれでも争うことなしにすむのならそれがいい、というのでした。

 和尚さんは仕事の口があったぞと教えにきてくれたのです。
 要するに道路工事の仕事ね。
 どこだ、って聞いたら「清須じゃ」と言われて即座に「なんでじゃ」ってつっこむ秀長わらった。
 つっこみの才能ありますね。

 秀長は仕事をしながら周りに信長の評判を聞いています。
 おおむねいいものでした。
 まあ民にとっては信長って重税を課さないし(不作ならきちんと申し出れば軽減してくれる)、民の話も耳を傾けてくれるし、身分関係なく取り立ててくれるからねえ。
 秀長は、それでもこんなに道を整備したら敵からも攻め込まれやすくなると文句を言っている。
 信長はうつけだと。
 隣で働いてた人に同意求めてるけど…それ信長ー!めちゃ本人!
 この話の信長は現場におりて民の話を聞くタイプの人か…。
 そこに土砂崩れが発生します。
 指示役の人は、明日までにできないと自分が殺されるとおびえていた。
 ちゃんと話をすれば聞き入れてくれると思うけどねえ。
 ここで秀長はそこにいたみんなに仕事を割り振り、予定通りに道路を開通させたのです。
 すばらしいですね。
 ここ、信長の正体に気づいた人がハッてなるシーンがあってよかったです。
 
 秀長は秀吉の家に誘われていくんだけどめっちゃボロ屋だった。
 信長が出立の知らせを受けて走っていく秀吉と、付き合わされる秀長。
 彼はそこで、信長はうつけじゃと文句を言った相手が当の本人であったことに気づく。
 秀吉は、こいつなんか知らん、赤の他人ですというも、秀長が褒められると自慢の弟です!というの笑いました。
 信長は、道が整えば敵に攻め込まれやすくもなるが逆に、出陣しやすくもなるといいます。
 これは実際その通りなんですよね。
 戦っていってもそこにたどり着くまでが結構大変だったりする。
 また信長は領地内の道を整備させたこと、さらに楽市楽座を導入したことで、商人の行き来をもしやすくした。
 これで尾張は栄えたのです。

 横川という台所を預かる人が秀吉に声をかけてきた。
 ちょいちょい食べ物を秀吉にくれる人らしい。
 と、寧々もやってきましたよ。
 秀長、ぽーっとしてるけど直のことはいいんか…。

 そして領地内で窃盗被害が出たということで秀吉は柴田勝家から盗みの疑いをかけられてしまう。
 村から飛び出てくる時にいろいろものを盗んだというのは周知の事実らしい。
 で、秀吉は自分が犯人を捕まえてみせる、と言います。
 実は秀吉、仏画だけでなく坂井の嫁も連れ出してきたらしい。
 向こうが勝手についてきたというけど、どうせ秀吉が誑し込んだんだろうな…。
 ちなみにその嫁はどっかいったらしいです。

 ともあれ秀長は話を聞いて、丹羽のところにいきます。
 今までの被害を調査した結果、次に狙われるのは丹羽のところであると。
 秀長の説明を聞いた丹羽は警戒を厳重にする、と言います。
 どちらかというと誘い入れて捕まえたほうがいいような気がするが…。

 秀吉と秀長は人気のないトイレの中で見張ってました。
 うわあ…。
 まあ彼らからしたら、わいわいにぎやかで警戒が厳しいところより、こっちの方が賊が入る可能性あるだろうということなんですが…。

 やってきたのは横川でした。
 自分も見回りをしていたという横川。
 しかし秀長はおかしいことに気づいた。
 見回りをしているのになぜ明かりを持っていなかったのか、具体的にどこを見回っていたのか聞いています。
 お前はコナン君かよ。
 切りかかってくる横川。
 秀長のピンチに秀吉が切りかかって切り捨てました。
 さすが実戦超えてきただけあって強いな。
 横川は斎藤義龍と通じていたのでした。
 義龍のたくらみがばれてしまうとは…DAIGO、大誤算!
(義龍役をDAIGOさんが熱演)

 知らせを聞いた丹羽はすぐに信長に知らせます。
 あと、賊も捕まったらしい。
 あんだけ警戒が厳しい中に侵入するってどんだけ~!

 義龍がしくじったと聞いた今川義元。役に立たんと言ってます。
 お前んとこのアホボンもたいがいだけどな。
 さて重鎮が集まっての会議でしたが、柴田が、秀吉らが知らせる前に別のものが知らせていたとか得意げに言っててちょっと腹立ったわ。
 信長はその者の手柄とする、と言ってます。
 これは多分、秀吉の手柄にするといろいろ不満がでることを知っててやってる采配のように思いました。
 秀吉が覚えてもらってるってだけでよく思わない人いるもんね。
 信長は横川の身内を全員処刑せよと命じる。
 恐ろしくなった秀長は村に帰るといいます。
 まあそりゃそうだよな。
 侍云々より多分、「戦わないで済むならそれが一番いい」と言ってた秀吉が、それをわかっていながらも、顔色一つ変えずに横川を切り捨てたのが怖くなったのかもしれない。
 自分が一番怖いのは兄だって秀吉に言ってましたもん。
 これからどうこの兄弟が力を合わせていくか、楽しみですね。
 
 
 次回第2話。
 富岡義勇 「俺は嫌われてない」

 

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