豊臣兄弟!
第24話(26/06/21)
三木城の前に陣を敷いた秀吉らは、四六時中大きな音を立てていました。
兵士を寝かせない作戦ですね。
今だったら軽くご近所騒音トラブル問題だな。←。
別所は、長治のほうはもう降伏したほうがいいんじゃないかって感じなんだけど、別所賀相はやけになった兵を切って見せしめにする。
毛利がくるまで絶対降伏しないって言ってるあたり、別所の運命を狂わせてるのはこいつですね。
もう一人の叔父は織田についてたしね。
兵士のテンションも低いなあ。
秀長は有岡城の荒木の攻略に手間取っていた。
信長の息子であり織田家の家督をついでいる信忠がやってきて、何をしているというのですね。
秀長は気になることがあるといった。
有岡城の兵士らの士気の高さだと。
もう10か月以上も囲んで兵糧攻めにしているのに、一向に困っている気配がない。
これは誰かが隠れて兵糧を持ち込んでいるのでは、というわけです。
秀長がにらんだ通り、荒木は普通にメシ食ってた。おかわりもしてる。
なんてやつだ。
その兵糧を運び込んでいたのは、織田の兵士でした。
金で寝返っていたらしい。
まあ農民だからそりゃ金でどうとでもなるよね。
秀長は、じゃあ倍の金をやるから織田に尽くしてくれ、というのです。
金は何とでもなるけど、命は失ったら取り戻せない。
仲間同士で殺し合いなんてまっぴらだと。
普通こういうのが見つかったら殺されるけど、金をくれる上に助けてくれるっていうのなら、そりゃまあ織田のほうにつくと思います。
ちょっと苦しい展開だなとは思いましたが。
荒木は兵糧がたたれたと聞いて、秀長がやったんだろうなと想像しています。
そうして彼は牢につないでいる官兵衛に話を聞きにいった。
黒牢城の宣伝が始まった。
自分らを助ける方法を考えてくれたらここから出してやる、と荒木は言いますが、官兵衛はもう何も考えたくないというのでした。
這ってくるのこわあ。
ちょっとしたゾンビですよ。
荒木と官兵衛が組んで籠城中の城内で起きた事件を解決していく話は「黒牢城」にて。
別名、半兵衛が転生したら官兵衛だった件!(ちげえ)
荒木の妻だしは、兵糧も止まったため、このまま何もしないでいれば一族郎党飢え死にするのを待つしかないといいます。
荒木は信長は許してくれないと騒いでいたけど、だしのことは何があっても守るといい、秀長と会うことにする。
(うそつき、うそつき!←あとの展開を見ていたらわかる)
やってきた秀長は官兵衛はどこにいると聞く。
地下にとらえているという荒木。
やはり官兵衛は裏切ってなかった。
荒木は信長のとこに謝罪にいって自分が無事戻れたら釈放する、と言います。
このあと城を去ろうとした秀長のとこにだしがやってくる。
秀長はまずだしに手紙を出して(だしだけに)、荒木を説得するよう頼んでいたことがわかります。
まさに、「将を射んと欲すればまず馬を射よ」ですね。
てかここでだしがめちゃくちゃ偉そうなんだけど。
立場的に秀長のほうが上なのになんでウエメセで話すんだろう。
ともあれだしは荒木の命を助けてほしい、と嘆願します。
これはまあ本当にはなりましたが…。
秀長はだしに、官兵衛に松寿丸は生きていると伝えてほしいと頼みます。
先にネタバレしちゃうのか。(ネタバレ言うな)
牢から出てきて、息子は殺されてしまったのだと嘆いていたら半兵衛によって助かったことがわかる、というのを見たかったけど、そっちは「軍師官兵衛」でやったから省略ってことかな。
今回のサブタイがまんまそれなんですけどね。
まあそっち見てねってことですね。
荒木はなんかしらんが茶器をいっぱい持って移動しようとしていた。
その中の一つが落ちて割れてしまう。
破片で指を切り、やけになったのか彼はそれをかきあつめようとする。
手は血だらけになっていました。
これはおそらく、荒木の心が恐怖のあまり壊れてしまった、というオマージュなのかなと思いました。
信長のところにいかなければみんなが死んでしまう、さりとて行けば自分の命がないかもしれない。
そういう葛藤の中で張りつめていたものが切れてしまった、砕けてしまった、そういうことなのかなと。
城はあわただしくなります。
秀長のところにも、毛利のとこにいって援軍をつれてくると書置きがあったと知らせが。
だしがめっちゃ荒れてましたねー。
ここ、こんだけ荒れててあの最後の様子と結びつかないんだよなあ。
シーンごとにキャラの性格が全然違うのどういうことなの。
そうして主を失った有岡城はいとも簡単に落城しました。
家臣は見せしめとして皆殺しにされた。
そしてだしをはじめとした一族は斬首されることになりました。
ここでだしが、荒木のことを振り返って「それでもお慕いしてました」とか言ってるんだけど、あの荒れっぷりからどういう展開があったらこうなるんだ、とは思いました。
あそこは荒ぶるより泣き崩れたほうが逆に説得力あったのではと。
あんな荒々しく怒る女性がこんななるかなあって。
それと影で表現してましたが、刀がきれいだった。せめて血のりはつけとけよ。
ともあれ。
秀長は総大将ですからすべてを見届ける義務があるわけで、相当応えたようです。
そのころ荒木は優雅に茶立ててた。
ほんまこの男は…。
秀長はぽつんと処刑場に座っていました。
なんか収録終わってセットに残ってる俳優みたいだな。(シッ)
そこに信忠に呼び出されたんだといって秀吉がやってきました。
有岡城が落ちて三木城の別所も悟っただろう、お前のおかげだと秀吉は言います。
秀長は、だしを調略した時から、もしかしたらこんな結末もあったかもしれないと思っていたと言う。
まあそれでもどうしようもできなかったよね。
もし半兵衛が生きていたとしても、これしかなかった、と言ってたかと。
秀吉は、お前は傲慢だといった。
思うとおりにならないのが戦だと。
そうですよね。
お前が助けられなかった命と同じく、救えた命があったことを忘れてはならんと。
どうした秀吉、兄みたいなこと言うじゃないか!(兄だよ!)
そこに部下が秀吉を呼びにくるんですね。
信忠が、なんの話があって呼び出したんだ、と言ってると。
そこで秀長は、わざわざ自分のために秀吉がここにきてくれたのだと気づく。
いい兄弟ですね。
さて。
信忠は別所を討ち取れと言います。
荒木を取り逃がしたんだから、万が一にも別所を取り逃がすことはあってはならんと。
父ならそういうだろうと。
そこに待ったをかけたのは官兵衛でした。
えー牢から出てくるくだりなしか。(そこらは大河ドラマ「軍師官兵衛」を)
三木城を力で落としてはならない、と官兵衛は言います。
別所は播磨の連中に慕われていることを自分は知っている。
力任せに三木城を落としたところで反感を買ってしまう。
逆に血を流すことなく三木城を助ければ、他の国衆も織田につくでしょう、と。
なおも「しかし父は」という信忠に官兵衛はビシッと、あなたの考えはどうなのですかと聞く。
これは正しいですね。
父ならこうした、父ならっていってて信長のやり方を踏襲していても、兵の気持ちは離れていってしまうからね。
己の力で兵を率いていかないと。
信忠は、ここの総大将は秀吉だから好きにすると良い、というのでした。
官兵衛を秀吉と秀長はねぎらいます。
とらえられてしまったことにより官兵衛は二度と合わせる顔がないと思っていたと。
ところが死にたいと思うたび、あの男、半兵衛が引き留めるのだといいました。
生前のあの囲碁ですね。
味方になって欲しいといったこと。
あの伏線が生きてきましたなあ。
そして松寿丸が生きていると聞かされた時に、まだ死ぬわけにいかないと決意したといいます。
半兵衛との約束を守らねばならないと。
よかったですねー。
それで今日から黒田官兵衛と名乗るといいます。
黒田どっからきたんだ。
まあいいけど。
秀吉は、半兵衛の代わりがお前に務まるわけがないという。
秀長も、半兵衛は半兵衛、お前はお前だと。
あと、とっくに前からわしらの仲間って言ってるのもいいですね。
さて三木城。
秀吉は賀相の首と引き換えにみんなを助けると言っていた。
賀相は断ると。
まだ動ける者がいるから、だって。
こういう、引き際を見誤るトップにつくと下は悲惨ですね。
秀吉らは兵に囲まれるも、その兵が刃を向けたのは賀相に対してだった。
とっくに官兵衛が調略していました。
そして長治が奥の間にかくまわれていると出てきた。
秀吉はやっとおめにかかれた、とうやうやしく挨拶します。
この期に及んでもなお、自分の言うとおりにしたほうがいいという賀相に対して、長治はもう良いとしかりつけた。
最後くらいは自分が決めると。
長治は降伏するといった。
去年の今頃も庭の花を眺めていたと。
あの時間違いに気づいていれば…と長治は言います。
何話か前にちらっと出ていた、秀吉のとこへ播磨の国衆があいさつにいってたのに、長治が仮病使っていかなかったあれですね。
賀相がそそのかしてたやつ。
そもそもはこいつががんなんだよなあ。
今の言葉で言えば老害ですよね。
それとこのシーン、効果でやってるのはわかるんだけど、雨降ってるのに陽があたるのはちょっと。
こうして長治は切腹し、家臣らは助かりました。
長治は何もしてなかったのにかわいそうだと思ったけど、むしろ何もしなかったからこそ、でもあるね。
(このドラマにおいていえば)
秀吉、ようやく戦が終わって寧々のとこに帰宅。
上機嫌です。
松寿丸のほっぺたウリウリってやっててかわいい。
官兵衛も息子と再会して喜んでいます。
今夜は宴じゃーと秀吉叫んでました。
秀長はちかに、自分は変わってないかと尋ねる。
ちかはあなたはあなたです、と答えるのでした。
ラスト信長と光秀が出てきましたが二人とも無言で不穏な雰囲気でした。
にらめっこで先に笑ったほうが負け勝負でもしてるのならいいんですが。(してねえよ)
さあ。
本能寺の変まであと2年。
次回第25話。
半天狗「弱き者をいたぶる鬼畜 不快 不愉快 極まれり 極悪人共めが」
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